29. smac 2010年10月22日 15:11:25: dVqzW59EefGnc
: C49Vy4Y6HM
>>26さん、 もぉ〜、面倒臭いなあ。はいはい、ちゃんと読みましたよ(笑)。 そしてまた時間を無駄に使ってしまいました(爆)。 それにしても、今回は論旨だけじゃなくて、文章までもメチャクチャですね。 だいたいねぇー、「法に則って行われることがミッション」なんていう属性は、あらゆる公的機関のあらゆる審議、あらゆる決定に当てはまることです。 そんな、当たり前のことだけで「信用性」が担保されるはずなどありません。 さらに言えば、検察による起訴・不起訴の決定も「法に則って行われることがミッション」ですよね。 で、東京地検特捜部は小澤氏を二度「不起訴」としました。 貴方のロジックで行くなら、これも「信用すべき決定」となります。 検察による不起訴の決定と検察審査会による起訴相当の議決…相反する結論の両方が、共に信用できる機関の、信用できる審議の結果出されたものであった場合、貴方は何を以て「正当性」の判断を下すのでしょう? 私が検察審査会の議決に納得できないのは、検察審査会が「法に則って行われることがミッションである『から』」じゃありません。 繰り返しますが、そんなものが「信用性」の基準であるなら、世の中全てを信用するか、世の中全てを信用しないか…の極論になってしまいます。 私が議決の正当性を認めないのは、議決に至るプロセスが闇に包まれているからです。 これは何度も繰り返して言っていることですよ。 なのに貴方は、私が「検察審査会は法に則って行われることがミッション『だから』信用できない」と言っているかのようにわざと曲解して「だったら裁判も同様に信用できないということになる」なんて、愚にもつかない揶揄を飛ばしています。 「反論したい気持ち」に焦って、論旨を練らずに書きなぐるから、こんな幼稚で無惨なロジックになるのです。 また、途中で私の指摘を思い出し、言い訳のような「つけたし」ロジックが挟まっていますが、これも論旨をメチャチャクチャにしてしまう一因でしょう。 コメントを書くときは、落ち着いて、文意全体を見渡し、良く考えて書きましょうね。 でなければ、読み手に何も伝わりませんよ。 捜査権云々の話も、まるで的外れです。 捜査権を持たない一般市民による検証が、不正摘発に関して不十分であることは百も承知しています。 しかし、だからと言って「検証すべきでない」とか「検証は意味がない」などと言い出せば、それが暴論であることくらい、貴方にも理解できるでしょう。 貴方は「そんなこと言ってない」とおっしゃるでしょうが、それなら何故、私の「検証する姿勢が大切だ」と言う主張に対して、上のような反論をされるのか?…まったく意味不明になってしまいます。 これも脊髄反射で反論しようとするから、焦点のぼやけた文章になってしまってるんでしょうね。 上を比喩で表現するなら、私が「バナナは黄色い」と主張したことに対して、貴方が「リンゴは赤い(だからバナナは黄色い…は間違いだ)」と反論しているようなものです。 これが反論にならないことくらい、推敲して2分間考えれば気づくはずなのに、貴方は頭に血が上ってしまっているのか、頓珍漢な論旨をムチャクチャな文章で書きなぐり、恥の上にさらなる恥をさらけ出しています。 最後に、 >自分が未確認なもの、非公開なものは、それだけで即まったく信用できない >と断定するのは間違いだと考えるのです。 その考えには同意しますが、私は「それだけで即まったく信用できない」なんて言ってませんよ。 私は、プロセスを検証できない(させない)議決に対して、その議決をした機関の属性だけで、納得、信用、支持することは出来ないし、またすべきでないと言っているのです。 逆の言い方をするなら、可能な範囲での情報公開をしたうえで、複数の専門家による合法性のチェックを経て、そのプロセスと共に「議決は正当」という結論が示され、私自身がプロセスを検証した結果、納得し得るものであるなら、検察審査会の属性がどうであれ、私は議決を支持する…ということです。 私は貴方の事を「工作員」だとは思っていません。 文章能力から推察し、聡明で探究心のある人物だと見込んだからこそレスしているのです。 しかし、レスの回数を重ねるごとに、貴方の文章はどんどんレベルダウンしていき、いまや「工作員」なみになってしまいましたね。残念なことです。 私が貴方に要求することは、ただ一つです。それは、 西松建設事件から陸山会土地代金支出に関する疑惑、さらにはそれと関連して、大阪地裁特捜部担当の郵便不正事件について、事実がどうであったのか、探求、推理する姿勢を持ってもらいたい…ということです。 もちろん私にしても、マスコミ報道や検察リークなどの断片的な情報だけで真実に到達できるとは考えていません。 それでも、そうした検証努力をすることによって、今後公判で明らかになるであろう証拠や証言に接した時、それらがどういう意味を持つか理解できる程度に「真実候補のスペアー」とでも言うべきものを、自分の中に持っていておいて欲しいのです。 情報収集と推理は事案検証の第一歩にすぎません。 追跡調査や公判での裏付け(もしくは推理の再構築)、新証拠の出現、広範な議論、それぞれの段階が「検証」のプロセスなのです。 その第一歩を踏み出すことさえしないで、自説を構築することもなく、事案に関する無知を派手に暴露しながら、自身の期待だけを論拠として「小澤はこうすべき」とか「国民はこの重みを考えるべき」などと、偉そうにホザくのは、決してみっとも良いものではありません。 いや、「醜悪だ」と言っても言い過ぎではないでしょう。 議論には、その基礎となる情報、知識、論考が不可欠です。 しかし、貴方には、そのいずれもが不足しており、さらにそのことを自覚されていないがために、私たちのやりとりは、しょせん「議論」に成り得ません。 したがって、今回のレスは私の老婆心…いや老爺心からの忠告、進言だと捉えていただきたく存じます。 また、この掲示板と扱っているネタの性格上、多少辛辣で、棘のある言葉が飛び交うことは、自然な成り行きです。 ただ、文章の中身(論旨)さえしっかりしていれば、そういった枝葉など、あまり気になりません。 貴方には「言い過ぎた点」を気にするより、キチンと情報収集、および勉強をして、論旨をしっかり構築することにご努力いただきたいと、これまた老爺心より進言させていただきます。 |