http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/862.html
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野党7党は20日午後、国会内で国対委員長会談を開き、鳩山由紀夫前首相の資金管理団体の偽装献金事件をめぐり鳩山氏が国会答弁で「手元にない」とした資料を関係者が保管していたとの報道を受け、事実関係の調査と公表を民主党に要求する方針で一致した。会談後、自民党の逢沢一郎国対委員長が、民主党の鉢呂吉雄国対委員長に申し入れた。
鳩山氏は首相当時、衆参両院の予算委員会などで偽装献金に関し「領収書など資料は東京地検に提出している」として詳しい説明を回避していた。逢沢氏は記者会見で「報道が真実ならば、現職首相が国会で再三にわたり虚偽答弁をしたことになる」と強調した。
また国対委員長会談で、自民党など6党は、政治資金問題で強制起訴議決を受けた小沢一郎民主党元代表の証人喚問を主張したが、社民党が「衆院政治倫理審査会の方が実現の可能性が高い」と難色を示し、足並みはそろわなかった。
社民党の福島瑞穂党首は記者会見で「公開された政倫審への出席を強く求める。できなければ証人喚問も視野に入る」と重ねて指摘した。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102001000767.html
鳩山氏側が偽装献金巡るコピー保管 「ない」と国会答弁 /朝日新聞
鳩山由紀夫前首相が、自身の資金管理団体の偽装献金事件をめぐって「東京地検に任意提出しており、コピーはない」と繰り返し国会答弁していた会計帳簿などのコピーを、鳩山氏側が実際は保管していたことが関係者の話でわかった。首相在任中の鳩山氏は、コピーがないことを、自身への疑惑の説明を避ける理由にしており、野党側は「虚偽答弁だ」と批判。開会中の臨時国会で議論を呼びそうだ。
複数の関係者によると、鳩山氏側がコピーを持っていたのは「友愛政経懇話会」の会計帳簿や関係資料。東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載など)の容疑で捜査していた昨秋、団体側から2008年までの5年分が任意提出されていた。この際、鳩山氏の弁護側が、通帳や帳簿などの書類をコピーし、鳩山氏への捜査に備えて保管していたという。
一方、巨額資金の使途について国会で追及された鳩山氏は、手元に会計資料がないことを理由に説明を回避。今年1月の衆院本会議で「公判終了後、書類が返還された後に検証する」などと答弁。弁護士出身の野党議員は「弁護活動に帳簿類のコピーは不可欠なはず」などとコピーの有無を追及した。
今年1月の参院予算委員会では自民党の森雅子氏が「当然、複写をしていると思われる」と質問。鳩山氏は「複写はないものと理解している」と答弁した。2月の衆院予算委員会では、公明党の大口善徳氏の同様の質問に「コピーはしなかった。それは(弁護士に)確かめた」と、重ねて否定していた。
衆院事務局によると、国会で虚偽の答弁をしても、証人喚問を除けば偽証罪には問われないという。
朝日新聞の取材に、鳩山氏の事務所は「誤解がある」として改めてコピーの存在を否定。さらに「検察の(不起訴)処分、検察審査会による(不起訴相当の議決が出た)審査、(元秘書の)裁判とも終了し、法的に決着している。政治的責任についても総理辞任をもってけじめをつけた」と答えている。
これに対し、大口氏は「鳩山氏は虚偽答弁で説明責任を逃れたまま、今も活発に議員活動をしている。菅直人首相も『総理辞任で政治的責任を取った』と、鳩山氏をかばう答弁をしている。民主党全体でこの問題をないがしろにしている」と批判している。
http://www.asahi.com/politics/update/1018/TKY201010180416.html
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