http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/859.html
Tweet |
豪腕・小沢が託した「辣腕」 弘中弁護士起用のワケ (夕刊フジ)
東京第5検察審査会から「起訴議決」を受けた民主党・小沢一郎元代表(68)が、強制起訴された際の主任弁護人として数々の「時の人」を弁護してきた弘中惇一郎弁護士(65)を就任させる方針でいることが20日、分かった。弘中氏は厚生労働省の文書偽造事件で無罪を勝ち取った元局長・村木厚子さんや叶姉妹、ロス疑惑の故三浦和義氏、ライブドア元社長・堀江貴文氏ら世間が注目する事件の渦中の人物を法的にバックアップしてきた。「剛腕」が「辣腕」を起用する意図は?
小沢氏が東京地裁に申し立てていた強制起訴議決の執行停止や指定弁護士選任の仮差し止めは18日、あっさり却下された。起訴議決取り消しや指定弁護士選任の「差し止め」を行政訴訟に持ち込んだこと自体、「無謀」とみる法曹関係者も多い。それ以前に本筋となる強制起訴の公判で無罪を勝ち取らなければ政治生命すら危ういため、最強弁護士の選任を決めたようだ。
弘中氏は1945年生まれ。広島の名門、修道高から東大へ進んだ。弁護士になってからはロス疑惑の故三浦和義氏、薬害エイズ事件の故安部英元教授の弁護を務め、無罪を勝ち取った。
また、失明など視覚障害を引き起こしたクロロキン薬害事件、武富士の故武井保雄元会長も担当するなど、注目事件にしばしば登場する弁護士として知られる。政界では鈴木宗男氏や加藤紘一氏の代理人も担当した。
一方で、お騒がせ芸能人からの信頼も厚い。古くは1990年、ジャマイカにあるホテルのプライベートビーチでハイレグ水着になった写真を無断で掲載したとして、女性誌を訴えた中森明菜の代理人となった。
その後も叶姉妹の長女、恭子の10カラットダイヤモンド指輪など4億円相当の財産が消えた騒動で代理人を務めたほか、元横綱・花田勝氏の相続問題、タレントの川崎麻世をめぐる虚偽のプライバシー報道、学歴に関する騒動に巻き込まれた野村沙知代氏など、ワイドショーを騒がせた人物を次々と弁護した。
マスコミ相手の名誉棄損裁判が多いことから、「いちばん敵に回したくない人物」と複数の芸能ジャーナリストが口をそろえる存在。そんな辣腕弁護士を小沢氏が起用した裏には、マスコミへの“牽制球”という意味合いもあるのかもしれない。
[ 2010年10月20日17時00分 ]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101020/plt1010201612003-n1.htm
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK97掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。