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(回答先: 戦争がなくならないのは、何で? 日本の軍需産業 投稿者 セーラー服ときかんぼう 日時 2010 年 10 月 19 日 23:17:44)
2U 08/06/17 PM11
先進国の軍事費は2006ベースで下記の通り。
リンク
http://www.afpbb.com/article/politics/2239380/1691328
米国5300億ドル
英国592億ドル
仏国531億ドル
中国495億ドル
日本437億ドル(4.3兆円)
独国370億ドル
露国347億ドル
※最新の発表では、中国が仏国を抜いて第3位に浮上したらしいが、日本がこんなにたくさんの軍事費を計上しているとは意外だった。
*データの解説としては、
・日本の国家予算80兆円(一般会計)とした場合、軍事費は5%、これに対し、米国の国家予算2兆9,000億ドルとした場合18%で絶対額、予算に占める比率とも米国が圧倒していることが読み取れる。
・核兵器を保有していない国の中で、日本は最大の軍事費大国。
・軍事費の内訳は概ね下記
人件・食糧費 44.0%(2兆1015億円)
維持費など 21.4%(1兆 221億円)
装備品等購入費18.1% (8733億円)
基地対策費 9.7% (4499億円)
施設整備費 2.3% (1327億円)
(金額合計は若干の誤差あり)
・なおこれだけ高額な予算にも関わらず、「物価の違いにより、購買力平価換算軍事支出では、中国の1/12、ロシアの1/3規模であり、それを反映して自衛隊の規模は両国軍の1/6〜1/8規模であり、独力での国防は困難なので日米安保条約に大きく依存している」という意見もある。
※4.3兆円の軍事費が高いのかどうか、明快な判断をするのは難しい。国家対国家の闘争関係は、5,000年の歴史を持っており、同類間の緊張関係→軍備の必要性は漠然とだが誰もが持っている。
しかし史実をもっと遡れば人類史500万年のわずか0.1%でしかすぎず、さらに戦争が起こる原因はどんな大義名分もプロパガンダにもなく、すべては一部金融家の利益を誘導しているに過ぎないという現実を考える必要がある。
そしてこのような現実を見えなくしているのが、巧みな世論誘導、情報操作であり、国家間の武力闘争関係があたかも不可避で必然のように思い込ませている。
このような構造を理解することなく、金額の大小を議論することは不毛だし、結論は出ない。このカラクリ(ダマシ)に変わる事実認識をひろめていくことが実現基盤となる。
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