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【『暗黒の癒着』/『政府民主党』と『検察』と『裁判所』との見事な<三者連携>振りに、オゾケを震うのみ。 (晴れのち曇り、時々パリ)】
2010-10-18 23:59:58
▶検事総長、辞めさせない=法務省首脳(時事時事通信/10月19日(火)0時2分配信)
▶小沢氏側申し立て却下=弁護士指定の停止認めず−東京地裁(時事通信/10月18日(月)19時23分配信)
何と 見え見えの癒着ぶりか。
ここまで露骨に開き直った「司法と行政との癒着ぶり」を見せつけられると、あっぱれとでも言うより他、やる術が無いではないか。
<政敵小沢>
<官僚制度の敵 小沢>
・この「敵を排除するため」ならば、検察が冤罪をでっち上げる。
・起訴出来ずに幕が引かれそうになると、「検察審査会」なる行政上の制度を使って、強引に「強制起訴」に持ち込む。
・裁判所は、政府の息のかかった「東京第二弁護士会」に検事役の弁護士選任を依頼。
・東京弁護士会は「元特捜部長」で有るヤメ検弁護士を推薦。
・その影で「証拠ねつ造事件」で存亡の危機となった「検察」に対し、政府は「検事総長の辞任」を否定。
・検察審査会の「違法強制起訴」に対する小沢側の異議申し立てを、裁判所が却下。
「素人によって構成され」彼等に自由に操られている行政機関による、脱法的「強制起訴」に対し、裁判所はそれに対する異議を却下したと言う事は、「法律は必要ない」と言っている訳である。
事ここに至って、日本の「法治国家」としての姿など存在しないと、判断をせざるを得ない。
いやはや。
実に見事なる連携ぶりである。
所詮、皆同じ穴のムジナ達。
政府が「検事総長のクビを守って」検察を助け、裁判所も「異議申し立て却下」で検察を助け、検察は「小沢起訴」により政府を助ける。
相身互い。
そして、裁判所は検察の起訴に対して、ほぼ100%近い有罪判決で、全員の「努力」に報いる。
<老中水野忠邦>と<越後屋>と<南町奉行鳥居耀蔵>との「三悪人」登場である。
おのれの利益と栄達と、政敵の失脚しか頭に無い「お上」と、それに迎合する「お奉行様」と、利益を貪る「悪徳商人」のそろい踏み。
町中では、瓦版が「面白おかしく」騒ぎ立てている。
この国に、正義は無い。
正義の無い国に、未来は無い。
これでは、庶民は救われない。
<悪の三次方程式>が確立し、覆すには容易ならぬ力が必要である。
そして、その『大いなる力』は悪人どもの連係プレーによって、失脚の瀬戸際に追い込まれている始末。
何とかならんのか?
この世に「神も仏も無いとしたら」一般庶民は、生きて行けない。
政府、検察連合軍に、裁判所が加勢する。
お上の不正は、誰が糾すのだ。
お上の不正を裁くべき組織までが不正を働く。
庶民は何処に縋れば良いのだ?
挙げ句に果てに、更なるだめ押し。
▶検審権限強化など司法改革、首相が見直しに意欲(読売見出し)
>首相は検察審査会の権限強化など司法制度改革で導入された新制度について「新たな問題も明らかになってきた。改革全般について幅広い形で議論を進めていく必要がある」と見直しに意欲を示した。
>姫井氏が「(強制起訴で)判決が出るまで被告のレッテルが張られてしまう」と述べたのに対し、柳田法相は「当面は運用状況を見守るべきだが、国会の議論がまとまれば従いたい」と答弁した。
【読売新聞/10月19日(火)1時3分配信】
せめてもの救いは、一部民主党議員が、権力による不正に対して「声を上げてくれているらしい」、と言う事か。
心もとないが、全 国会議員に取って「事は自分達の事である」事に、気がついてくれる事を祈るのみ。
「この世に、神も仏も無い筈は無い」と、信じたいものである。
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