http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/647.html
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民主党の渡辺選挙対策委員長は東京都内で記者団に対し、強制的に起訴されることになった小沢元代表の対応について、「政治倫理審査会で話をすることが第一歩だ」と述べ、みずから衆議院の政治倫理審査会に出席すべきだという考えを示しました。
この中で、渡辺選挙対策委員長は「疑いをかけられた以上、まずは政治倫理審査会で話をすることが第一歩だ。小沢氏は、あれだけの政治家なので、進んで話をすることがご自身にとってもよい形ではないか」と述べ、小沢氏はみずから衆議院の政治倫理審査会に出席すべきだという考えを示しました。また、渡辺氏は、輿石参議院議員会長が、党として、小沢氏に証人喚問や政治倫理審査会への出席を求める必要はないという考えを示していることについて、「党全体の意見ではない。党内にはいろいろな意見がある。政治的・道義的なことについてはっきりさせたうえで、今年度の補正予算案や政策の議論をすることが、国会の中にあるもやもやを解消することになる」と述べました。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101016/t10014622921000.html
小沢氏提訴 民主の悩み増幅 /2010年10月16日 東京新聞 朝刊
検察審査会に強制起訴議決を受けた民主党の小沢一郎元代表が十五日、議決の取り消しなどを求める行政訴訟を起こしたのに対し、民主党執行部は野党の批判をさらにあおり、今後の対応を難しくするだけと頭を抱えている。
現段階で小沢氏は推定無罪の立場とはいえ、野党にしてみれば、行政訴訟に踏み切った小沢氏が「政治とカネ」の問題でまったく反省していないように見えてしまう。
民主党執行部は小沢氏の国会招致について、偽証罪が適用される証人喚問ではなく、衆院政治倫理審査会での出席で打開を図りたい考えがあったが、行政訴訟で野党の怒りが拡大すれば、これも難しくなる。加えて、小沢氏はこの日、谷亮子氏の「柔道引退」会見に同席。野党には、こうした小沢氏の態度まで「挑発行為」に映る。民主党内には「訴訟ではなく、早く裁判で対応した方がいいのに」(若手)との声も漏れる。
実際、野党側は態度を硬化。政倫審を容認していた社民党も同日の参院予算委員会で福島瑞穂党首が「(政倫審が)いつまでも開かれないなら証人喚問に賛成せざるを得ない」と発言。自民党の小池百合子総務会長は「(地元岩手県の)水沢にお帰りいただくことが日本にとって最大の国益ではないか」と議員辞職にさえ言及した。
公明党の井上義久幹事長は「審議拒否は原則しないが、国会の自浄能力が問われる事態になれば、そういうことも決断する状況になる」と証人喚問が実現しなければ、審議拒否も辞さない考えを示した。みんなの党の渡辺喜美代表は「訴訟は勝手だが、国会で国民に説明するのが先だ」と求めた。
こうした事態を踏まえ、民主党は十九日に対応を協議するが、結論を出すのは難しい情勢。行政訴訟によって、党の対応はさらに難しくなった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010101602000032.html?ref=rank
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