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来月の沖縄県知事選挙で、民主党執行部は、政府の方針に沿って、アメリカ軍普天間基地の名護市への移設に賛成する候補者の擁立を模索しているものの見通しは立っておらず、告示まで1か月を切ったなか、対応に苦慮しています。
来月28日に投票が行われる沖縄県知事選挙について、民主党執行部は、普天間基地を名護市辺野古に移設するとしたさきの日米合意に賛成する候補者の擁立を模索しています。しかし、地元の沖縄県連が県外への移設を主張してきたこともあって、候補者擁立の見通しは立っておらず、岡田幹事長は「候補者擁立はあきらめていないが、困難な道であることは事実だ」と述べました。また、別の党幹部も「『辺野古移設』賛成を明言しないかぎり推薦しない。そういう候補者が現れるのを祈るだけだ」と述べました。こうしたなかで、民主党沖縄県連の一部には、県内移設に反対する立場で候補者擁立を目指す動きも出ており、党執行部は、告示まで1か月を切ったなか、対応に苦慮しています。
民主 沖縄知事選で擁立に苦慮
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101016/k10014621461000.html
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