http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/610.html
Tweet |
国を相手取り起訴手続きの差し止めを求める行政訴訟を15日起こした民主党の小沢一郎元代表の側近は「今後訴訟ラッシュに持ち込む」と豪語するが、早くも仙谷由人官房長官(64)が疑問を呈するなど反小沢陣営内では冷めた見方が広がっている。
小沢氏の弁護団は「検審の2度の議決で強制起訴が認められているが、2回目の議決では、1回目にない犯罪事実が追加された。見過ごせない法的瑕疵がある」と主張。
「議決は行政処分」とも定義したうえで、強制起訴に向けた指定弁護士の選定手続きの停止を求める方針だ。
検審の議決をめぐっては、行政訴訟の対象とならないとの最高裁判例があるが、弁護団は、「検察審査会法の改正で起訴議決制度が導入される前の判例」として、判例は効力を失っていると主張するとみられる。
しかし、こうした動きに反小沢の筆頭である仙谷氏は「刑事司法過程の処分は刑事訴訟法にのっとった裁判で有効・無効を争うのが常識。独自に行政訴訟として取り出すのはどうなのか」と、疑問を呈した。
小沢氏の訴訟作戦は「司法手続きが進む状況を印象づけ、国会での証人喚問や衆院政治倫理審査会での弁明要求を牽制する狙い」(民主党関係者)との見方もある。
実際、小沢氏の盟友・輿石東参院議員会長(74)は、党執行部が政倫審への出席を求めていることについて、「ムダだ」とくぎを刺した。
政治評論家の浅川博忠氏は「小沢氏は起訴相当の議決後、『逃げ隠れしない』と宣言したのだから、潔くすべきだ」と指摘。そのうえで、「『国会の議決に従う』とも話しているのだから、これで政倫審にも対応しなければ、国民の政治不信が高まる。菅直人首相(64)もきちんとリーダーシップを発揮すべきだ」と述べた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101015/plt1010151617003-n1.htm
「違和感」「説明が先」=小沢氏の行政訴訟に自・みんな
自民党の逢沢一郎国対委員長は15日午後の記者会見で、民主党の小沢一郎元代表が東京第5検察審査会の起訴議決は無効だとして、議決取り消しなどを求める行政訴訟を起こしたことについて、「国民も大変な戸惑いを感じているのではないか。非常に違和感を覚える」と批判した。
逢沢氏は「筋としては非常に良くない。考え方によっては検察審査会そのものの否定につながりかねない」と指摘。「いずれ始まる裁判で正面から(無罪を)訴えるのが筋だ」と述べた。
みんなの党の渡辺喜美代表も記者会見で、「行政訴訟を起こすのは勝手だが、国会できちんと国民に向かって説明するのが先だ」と強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101500820
民主、衆院補選への影響懸念 小沢氏提訴で
小沢一郎元代表による強制起訴手続きの差し止めを求める行政訴訟提訴について、民主党内では24日投開票の衆院北海道5区補欠選挙への影響は避けられないとの見方が強まった。野党側は2010年度補正予算案審議を拒否する構えも示しており、小沢氏に政治倫理審査会出席を求めるなど党としての対応を迫られそうだ。
菅直人首相は15日の参院予算委員会で、小沢氏の国会招致に関し「民主党として判断を最終的にしなければいけない段階では、私が代表として判断する」と重ねて強調した。
社民党の福島瑞穂党首が政倫審開催を求めた上で「いつまでも開かれないなら証人喚問に賛成せざるを得なくなる」と促したのに対し、首相は「本人の意向も確かめながらしっかりと対応したい」と述べるにとどめた。
一方、仙谷由人官房長官は岡田克也幹事長、鉢呂吉雄国対委員長ら党幹部とこの問題を協議したが、結論は出ず当面野党側の出方を見守ることになった。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101501000720.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK97掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。