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★「小沢と仙谷の最終戦争が始まった」★
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/61803987.html
2010/10/15(金) 午後 0:59
<「天木直人氏」のメルマガより転載>
今日10月15日に小沢一郎が国を相手に行政訴訟をに起こす事が
明らかになった。
小沢一郎を強制起訴に追い込んだ東京第5検察審査会の起訴議決には
重大な瑕疵があり、起訴手続きの差し止めを国に求める、
というものである。
これは小沢が仙谷に投げつけた最後で最強の反撃である。
文字通り小沢と仙谷の最終戦争が始まったということだ。
仙谷は即座に反応を示した。「裁判で争うしかない」と。
受けて立つということだ。
まかり間違えば日本の首相になったかもしれない政治家が、
その日本国家を訴える行動に出た。これは前代未聞の事だ。
しかも今の日本国家を動かしているのは仙谷である。
その仙谷は検察も司法も握っている。
すなわち今回の小沢一郎の行動は、国家権力である仙谷との
不利な戦いを承知の上で挑んだ戦いということだ。
小沢は仙谷と刺し違えようとしているのだ。
ここまでの決意を小沢が見せた理由を、
私は発売中の週刊実話10月28日号に見つけた。
その記事の要旨を私なりにまとめるとこうだ。念のため関心ある読者は
原文にあたって確認してもらいたい。
検察審査会の議決は10月4日に発表されたが、
その議決は民主党代表選挙の当日である9月14日に既に下されていた。
もしあの代表選挙で小沢一郎が勝っていたら、その直後にそれが発表されて
いたに違いない。
そうなればたちどころに小沢一郎は窮地に追いやられたに違いない。
起訴される者が総理になれるはずはない。
代表選に勝っても負けても絶対に小沢一郎を総理にさせない仕組みが
出来ていた。
結果的には小沢は敗れた。だから発表をする必要はなくなった。
むしろ発表は遅らせたほうがいい。
検察審査会の発表日を捜査できるのは政府しかない。
政府を動かしているのは仙谷だ、検察審査会の一連の動きは仙谷に
よって仕組まれた陰謀ではないか、と。
ここまでは週刊実話が書いていることだ。
しかし小沢が行政訴訟に出たもう一つの理由があると私は勝手に想像する。
それは東大も司法試験も落ちた小沢が俺に勝てる訳がない、などと
豪語している仙谷との権力闘争を、国民の目の前で正々堂々と法廷闘争で
決着をつけようじゃないか、そう小沢は宣言したのだ。
その背後には小沢が資産をなげうって雇った多くの優秀な弁護士が
控えている。人間ドラマだ。
仙谷が何があっても明らかにしないことがある。
それは中国漁船衝突時のビデオテープと第5検察審査会のメンバーである。
しかし少なくとも法廷闘争になれば検察審査会に関する情報は開示される
事になる。
それだけでも国民にとっては有益だが、もし行政訴訟に負けるような事に
なれば、この国の検察・司法のシステムが根本から揺らぐ事になる。
いやがおうでも革命がおきる事になる。
しかし法廷闘争は時間がかかる。小沢もまた政治生命を失う事になる。
小沢はそれを知った上で訴訟に踏み切ったのではないか。
所詮政治家の権力あらそいだ。そんな暇があったらわれわれの暮らしを
なんとかしろ。そう考えるのが国民の正しい態度である。
しかし、今回の権力闘争は、大袈裟に言えば日本の将来を左右する
権力闘争の意味合いもある。
我々も少しは襟をただし、厳粛な気持ちでこの権力闘争の行方を
見守ったほうがいいのかもしれない。
(筆者の本音)
上述の「週刊実話・10月28日号」の記事は、筆者の記事からの盗用では
ないのか?あまりにも「見解が一致している」からだ。
筆者の該当記事を以下に再掲します。
→ ★「第5審査会の議決過程」は「捏造!?」
(こんな出来すぎたタイミング有り得ますか!?)★
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/61774594.html
奇しくも、否、徹底した用意周到な(見え透いているが)謀議が
本年「9月14日」という日に実行された。
「9月14日」といえば、「民主党代表選挙の日」である。
上述の謀議決が、「代表決定30分前」だった。
「悪魔・仙谷」が仕掛けた「小沢強制起訴検審決定」は、
「代表選不正選挙」が功を奏しなかった場合を想定して、
万一のための布石であったと、筆者は考える。
「菅勝利」ならば、「小沢強制起訴決定」は、後日発表する、
「小沢勝利」ならば、翌日の15日(水)に「民主党代表」
すなわち「小沢総理誕生」と同時に、メディアスクラムによって、
「小沢強制起訴報道」を大々的に世間にアピールする。
「小沢代表・総理」の誕生は、「代表選勝利」にも拘らず結果として
不可能にする。
徹底した、だが、あまりにも稚拙な「仙谷シナリオ」の実演だった。
今に見ておれ!悪魔・仙谷!
「天網恢恢疎にして洩さず」である。
どうか「三途の川を渡るときには、くれぐれもご注意召され!」
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