http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/565.html
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http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101015/1287073066
文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2010-10-15 01:17
小沢一郎へのアドバイス。闘う弁護団を再構築せよ。護りの弁護団では、この政治危機を乗り超えきれないだろう。
宮崎学氏が「小沢一郎へのアドバイス」をしてているらしいと政界通ジャーナリストから聞いたことがあるが、もちろん真偽の程は分からないが、つい最近も、宮崎氏は、こんなことを書いて、小沢一郎にアドバイスしいるようだが、はたして小沢一郎サイドは、宮崎氏のこのアドバイス(以下に引用)に耳を傾けたのだろうか。この宮崎氏のアドバイスの中で、僕が注目するのは、裁判対策や弁護団の再構築も大事だろうが、特に「マスコミ対策」、もっと具体的に言えば「マスコミに対する告訴」という問題である。ここには「思想闘争」という側面があることを忘れてはならない。小沢事件を、無罪や潔白を証明するというような、単なる法廷闘争の次元に矮小化してはならない。「小沢事件」の本質はマスコミにある。マスコミがアンシャンレジーの象徴であるということが顕在化したことが、この事件の新しさである。小沢一郎の「政敵」たち、いわゆる「悪徳ペンタゴン」の前線基地はマスコミであって検察や法廷ではない。検察や法廷は後衛である。検察や法廷だけを戦場にするかぎり、典型的な負け戦である。
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■宮崎学オフィシャルサイトより。
http://miyazakimanabu.com/2010/10/06/797/
小沢一郎へのアドバイス
宮崎学である。
検察審査会で起訴すべきであると議決された小沢一郎に私の最後のアドバイスである。すぐ実行することが求められている。そうしないと、これからもっとひどい目に遭う可能性が高い。
(1)則定のようなヤメ検弁護士を首にして、権力と闘ってきた弁護士を雇え
ヤメ検を雇っているようだが、鈴木宗男やホリエモン、故高橋治則ら無罪を訴えた被告も当初、高い着手金を払ってヤメ検に弁護を依頼していた。しかし、実刑判決を受け、裁判所はヤメ検を全く信用していないことが分かり、2審や上告審では、弘中惇一郎ら本来の弁護士に代えている。ヤメ検は百害あって一利なしだ。自分が一番偉いと思っているから報酬は高く、実務は若い弁護士にやらせる。検察と取引しようとする。これまでの検察の価値観で、バイアスをかけて証拠を見るから、検察側立証の穴を見つけられない。
それに比べて、弘中たちには、権力と闘ってきた長い経験があり、事実に対して謙虚だから、検察側立証のほころびに気づく。検察に対し、決して下手に出ない。裁判所から信用されている。それでいて報酬はヤメ検より格段に安い。安田好弘や喜田村洋一もいい。最近は若い坂根真也という弁護士が証拠開示請求などでしつこく闘い、検察に嫌われているらしい。私は会ったことはないが、若人もいいかもしれない。逮捕された前大阪地検特捜部長や副部長も、ヤメ検には依頼していないではないか。とにかくヤメ検だけはすぐ首にしろ。
(2)検察審査会の議決書には間違いがあるので、早急に議決取り消しを求めろ
4日に公表された議決書には、起訴すべき「犯罪事実」として、次のように書かれている。石川議員らと共謀の上、(1)2004年の陸山会の政治資金収支報告書に小沢からの借入金4億円を記載せず、(2)同年報告書の「収入額」の欄に虚偽を記入、(3)土地取得代金として約3億5000万円を支払ったのに、同年報告書に記載せず、(4)同年報告書の「支出総額」の欄に虚偽を記入、(5)取得した土地を同年報告書に資産として計上せず、さらに元秘書らと共謀の上、(6)2005年の陸山会の政治資金収支報告書に土地取得代金を記載し、「支出総額」の欄に虚偽を記入、(7)前年に取得した土地を2005年報告書に資産として記載し、「資産等の内訳」の欄に虚偽を記入した。
これらのうち、実は、(1)(2)(4)は東京地検特捜部の検事が不起訴にしていない。だから審査の対象とならず、検察審査会の1回目の起訴相当議決にも含まれていない。それなのに、2回目の起訴議決で突然出てきて、起訴すべき罪とされたのだ。これには驚いた。どうやら審査補助員を務めた弁護士が深く考えずに、石川議員らの起訴状を写したとみられる。
ヤメ検を首にしたら、ちゃんとした弁護士を通して、直ちに議決取り消しを求めるべきだ。念のため、東京地検に不起訴にした被疑事実を照会してみろ。
(3)告発人、検察審査会申立人の氏名公表を求めろ
小沢を勝手に被疑者にして告発し、東京地検が不起訴にすると、検察審査会に申し立てた連中の氏名を把握する。政治的な思惑があるだろうから、こちらも彼らの告発に向けて作業を開始する。たたけば、たくさん埃が出るかもしれない。
(4)若者の雇用拡大、貧富の格差是正、司法教育の充実に向けて活動せよ
起訴議決した検察審査会のメンバーの平均年齢は30.9歳で、若い人が多いようだ。若い連中は、年寄りから搾取されていると思っている。「若肉老食」という言葉もある。司法教育が十分でないから、検察審査会でむちゃくちゃな議決が出る。今後の日本のためにもなるので、若者の雇用拡大、貧富の格差是正、司法教育の充実に、大物政治家として影響力を発揮してみよう。
(5)大手メディアの報道に対し、名誉毀損訴訟をどんどん起こそう
議決書に書かれた「状況証拠」(例えば銀行のからの借り入れ、土地名義の念書)などは、検察から大手メディアへのリークによって報道されたものばかりだ。検察は捜査を尽くした結果、報じられた内容は起訴するために有用な証拠とは判断しなかった。名誉毀損として報道各社に損害賠償を求める訴訟を起こそう。訴訟の証人調べで、記者たちはニュースソースの個人名まで挙げないまでも、検察情報だったことは「真実と信じる相当な理由」があるとして明らかにするはずだ。検察リークが証明される。検察と大手メディアが一体になり、検察審査会のメンバーに予断、偏見を与えた。(6)代表選のときのように、メディアに登場し、にこやかに主張を訴えよう
隠れているのはよくない。ブスッとして歩くにもよくない。大手メディアなどくそくらいで、回答者を誘導するような世論調査なんて気にすることはない。ネットメディアを通じてにこやかに主張しよう。小沢パージは、既得権を守ろうとする大手メディア、官僚という守旧派と新しい国をつくろうとしている政治家、有権者との闘いなのだ。
また思いついたら書き足す。気張ってやってほしい。
投稿者: 宮崎学 日時: 2010年10月 7日 08:48 | パーマリンク
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小沢一郎へのアドバイス その2
2010-10-08 (金) 政治・経済
宮崎学である。
「小沢一郎へのアドバイス」はよく読まれているようだ。本人も見たのか、起訴議決の問題点を指摘し始めた。このアドバイス「その2」もよく読んで実行しなさい。
ヤメ検はまだ首にしていないようだが、ヤメ検が弁護人で無罪になったのは、近年では、ロス疑惑で三浦和義氏の妻を殺害した実行犯とされた男性だけだ。このときの弁護人は伊藤卓蔵という人だった。伊藤氏は事件の関係者からゴルフクラブをもらったという疑いをかけられ、検察庁内に伊藤氏の能力をねたむ者もいたことから、辞職に追い込まれた。しかし、ヤメ検になってからは、その高い実務能力を発揮し、弱い者の見方として活躍した。検察にうらみもあろうに、辞職した検事の世話までしていた。伊藤氏のような人はもういない。
とりわけ、小沢の弁護人となっている則定なんていうのは、検事時代、いずれ自分は検事総長と増長し、おごり高ぶっていた。寄ってくるあやしい連中のお金で銀座のクラブに通い、「噂の真相」が報じた女性スキャンダルで辞職した。検事時代も法務省勤務が長く、事件の捜査をしていない。弁護士としての能力があるようには到底思われない。
「これは権力闘争だ」と小沢が言っているようだが、そう思っているのなら、則定たちヤメ検をすぐ首にしろ。闘争の役に立たない。足を引っ張るだけだ。そういえば、例外として、あの郷原信郎ならいいかもしれない。
さて、もう1点。検察審査会の起訴議決に検察官が不起訴にしていない「犯罪事実」が含まれている問題だが、今後どうしたらいいか。まず裁判所に小沢の裁判で検察官役を務める指定弁護士を決めないよう求める申し立てをしろ。その際、議決内容を精査するよう要請する。指定弁護士の推薦を依頼されている第二東京弁護士会にも同様の申し立てをしろ。また検察審査会の事務局には、議決のやり直しを求める上申書を出す。さらに、適正手続きを定めた憲法31条に違反した起訴を差し止める仮処分、行政訴訟を順次起こす。検事が上司の決裁を経ないで起訴した事件などと同様、こうした訴訟は起こせると行政法の学者も言っている。よく調べてみろ。繰り返すが、郷原以外のヤメ検は駄目だぞ。
第二東京弁護士会には、検察審査会で審査補助員を務めた吉田繁実弁護士の懲戒請求も申し立てろ。検察官が不起訴にした事実をよく把握せず、議決書の「犯罪事実」を書くときに、石川議員たちの起訴状をほぼ丸写しするなんて、弁護士の品位を損なっている。
それでも指定弁護士が決まってしまったら、指定弁護士宛に、検察官が不起訴にした内容(検察審査会が1回目の議決で「起訴相当」にした内容)に絞って起訴状を書くよう申し入れろ。それも駄目なら、公判前整理手続きで起訴状の訴因変更を申し立てろ。認められなかったら抗告、特別抗告し、最高裁まで争え。これらの過程のどこかで認められるはずだ。
とにかく私のアドバイスに従って頑張れ。気が向いたらアドバイス「その3」を書く。
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宮崎学オフィシャルサイト
吉田繁実弁護士への懲戒請求 その2
2010-10-14 (木) 政治・経済
宮崎学である。
たった今、吉田繁実弁護士への懲戒請求書を第二東京弁護士会に提出してきた。
都合同じ書類を5枚出した。コピーしてはんこをついただけだがな。
結果は追って報告する。
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吉田繁実弁護士への懲戒請求
2010-10-13 (水) 政治・経済
宮崎学である。
前回述べた吉田繁実弁護士に対する懲戒請求を明日10月14日付けで行うことにした。懲戒請求書の内容を添付してアップする。
賛同者は各自の責任において懲戒請求してほしい。直接持参しても良いし郵送でも受け付けている。
なお、今日得た情報であるが、第二東京弁護士会は元東京地検特捜部長の五十嵐紀男と元東京地検特捜部副部長の若狭勝を指定弁護士として推薦することを断念したようだ。
新たに裁判官上がりの弁護士から人選している模様である。
※おつかい係より
添付の書類を元に懲戒請求なさる場合は、空欄になっている日付欄に日付を記入してください。そしてその下のアンダーライン部分に住所と氏名を記入し押印の上、第二東京弁護士会に直接持参するか郵送してください。
なお添付ファイルはワード形式とPDFファイルで、同じ内容です。
懲戒請求書(MSワード2007docx形式)
懲戒請求書(PDF)
第二東京弁護士会
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3 弁護士会館9F
【注意】
押印が必要です。お忘れ無きようご注意ください。
参考
日弁連 – 懲戒制度
http://www.nichibenren.or.jp/ja/autonomy/tyoukai.html
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小沢一郎へのアドバイス その3
2010-10-12 (火) 政治・経済
宮崎学である。
新しい情報が入ってきたので、小沢一郎に3たびアドバイスしてやろう。しっかり読んで速やかに実行しなさい。
小沢を強制起訴し、裁判で検察官役を務める指定弁護士として、第二東京弁護士会が五十嵐紀男、若狭勝、吉田繁実の3人を推薦するというのだ。東京地裁から今月22日までに推薦するよう依頼されているのだが、はっきり言ってキチガイ沙汰だ。
五十嵐は元東京地検特捜部長で、公安調査庁の女性職員とのスキャンダルなどが響いて検事長になれなかった男だ。1999年に横浜地検検事正で辞め、ずっと天下りポストの公証人をやっていたが、最近弁護士になったらしい。特捜部長時代には、東京佐川事件や金丸信の政治資金規正法違反事件(取り調べもせずに略式起訴し、検察庁と書かれた庁舎前の石に黄色のペンキがかけられた、あの事件だ)やその後の脱税事件があった。
若狹は元東京地検特捜部副部長。ワイドショーによく出ているので、知っている人も多いだろう。ひげを生やした、キザな男だ。特捜部では、ゼネコン汚職や自民党橋本派の日歯連事件などを捜査していた。特捜部の先輩に当たる大鶴(元特捜部長、現東京地検次席検事)らとソリが合わなくなり、出世しそうもないので、昨年3月、東京地検公安部長で検察を辞めたという。
特捜部というのは、狙った獲物を有罪にするためには、関係者に供述を強要し、小説のような調書を作り、証拠改ざんまでするところだ。しかも社会正義のためではなく、立身出世が目的でやっている。それは今回の大阪地検事件で世間に公表されたが、実は知っている人は昔から知っていることだ。大阪の事件をめぐり、特捜OBが新聞やテレビで「昔はちゃんとやっていた」といったようなことを話し、大手メディア(ここにも立身出世のために権力のポチに成り下がっている記者が多いぞ)が拡散しているが、歴史に突然変異などない。後輩にずっと引き継がれてきた特捜の捜査手法が問題なのだ。このヤメ検2人は、特捜部時代に小沢と少なからぬ因縁がある。上に書いた経歴で分かるだろう。言ってみれば、小沢の利害関係者だ。それに五十嵐は法曹として10年ものブランクがある。また指定弁護士というのは、検審が検察官の不起訴処分を否定した事件を担当するのだから、検察官だった男たちはふさわしくない。
大体、二弁の弁護士たちは恥ずかしくないのか。小沢たたきや売名目的のヤメ検にやらせていいのか。確かに指定弁護士になっても、最高で120万円しか報酬はもらえない。小沢の事件が無罪になって大手メディアから「やはり弁護士には荷が重かった」などと批判されるだろう。それでもやるのが、プロパーの弁護士だろう。大丈夫だ。小沢が無罪になったら。「本当の検察官と違ってフェアにやった」とほめてやる。大手メディアは役人と同じように大衆を馬鹿にしているので、世論は単純だと思っている。しかし、決してそうではない。世論は多様化している。本当の弁護士の意地を見せてやれ。
残る吉田は、ご存じの通り、小沢に対する起訴議決をした東京第5検察審査会で審査補助員をやっていた弁護士だ。「犯罪事実」が書けず、石川知裕らの起訴状をほぼ丸写ししたために、小沢については東京地検が不起訴にしていないことまで含めてしまった。審査では、小沢と秘書の共謀を考える際の参考判例として暴力団の事件を挙げたらしい。議決書で「強い上下関係」と書かれた部分に影響しているのではないか。言っておくが、暴力団の親分、子分は、血こそつながっていないが、文字通りの親子関係だ。子分は政治家の秘書のように、しょっちゅう親分を裏切らない。元はといえば、小沢の捜査は、小沢に放逐されて自民党から立候補した元秘書のたれ込みに基づいて続いていたのではなかったか。
吉田については、弁護士の品位を著しく損ねたので、懲戒請求するよう、既にアドバイスしている。何ならおれが明日にでも直接請求してやろう。この男に指定弁護士など務まるわけがない。
3人を推薦しないよう、二弁の栃木敏明会長に申し入れろ。二弁は〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3、電話03-3581-2255。栃木の所属事務所は、のぞみ総合法律事務所(〒102-0083 東京都千代田区麹町3-3、電話03-3261-1615、FAX03-3261-1634)。
そういえば、この事務所のボスは矢田次男という有名なヤメ検だ。矢田が五十嵐や若狭を推しているのかもしれない。二弁が申し入れを無視し、3人を推薦したら、栃木会長の懲戒を請求しよう。
ついでにもうひとつ言っておく。
東京地検特捜部に対し、東京第5検察審査会に提出した証拠のリストを開示するよう求めてみろ。指定弁護士に提出する予定の証拠のリストも同様に開示請求するといい。やり方が分からなければ、権力と闘ってきた本当の弁護士に聞いてみろ。
検審はどうして、あんな無茶苦茶な議決をしたのかをよく考えてみた。おれもパクられたことがあるから分かるが、捜査というのは、怪しいと目星を付けた人物を有罪にするための証拠を片っ端から集めるものだ。しかし、被疑者に有利な証拠も自ずと集まってくる。検察はそれを隠す。検察官に収集した全証拠のリスト提出義務がないからだ。いま再審公判中の布川事件では、無期懲役を言い渡されて18年も服役させられた杉山さんと違う人物を事件発生当時に目撃した女性がいたが、検察はその女性の供述調書をずっと隠してきた。小沢の事件でも、小沢に有利な証拠はあるはずだ。事情聴取された人たちに供述した内容を聞いて回れば分かる。
特捜部は手持ち証拠のうち、小沢に有利な証拠を検審に提出したのだろうか。今後、指定弁護士に提出する証拠はどうするのだろうか。確認しておけ。
気が向いたら、その4も書いてやろう。気が向くことになるやろなぁ。
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