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伊波市長を沖縄県知事にしよう
投稿者:ウエダ 投稿日:2010年10月14日(木)20時09分18秒 編集済
こんばんは、皆さん、植田です。
きょうの国会中継、午後の部を聞いたのですが、なんとも退屈なこと。
管首相が脳死していることは自明ですが、なんでそれで首相が務まるか、と不思議に思っていたところ、国会中継を聞いて、答えがわかりました。それ以上に、他の議員たちも脳死していたのだ、と。
その典型が、自民党の山本一太議員。
昨日、仙谷官房長官が口にした「柳腰」という言葉を撤回してくれ、と。
野党議員が仙谷長官など官政権の衝突事件での「弱腰」外交を攻めたのに対し、「柳腰」というものがある、と仙谷長官が答弁しました。
単なるレトリックでしかないのに、「中国人がその言葉を聞いて何と思うか。撤回してくれ」と一太議員が向きになって仙谷長官に詰め寄りました。
中国語では、どうやら、美人女性のことを言うようです。
しかし、仙谷長官を質問攻めにするのであれば、脳死言論です。
私はこの人(一太議員)には期待していたのですが、こんなものでしたか。
中国人が、中国語で「柳腰」をどう解釈しようが、そんなものは関係ないじゃありませんか。
どうして中国人の解釈を気にする必要があるのか。
それこそ弱腰外交の感覚です。
以前、東欧の首相に〈バカ〉という名前の人がいました。
皆さん、その国の国会議員が、「日本人が聞いたらなんと思うか、名前を変えろ」と要求したと想像してみてください。
ばかばかしい、と思われることでしょう。
これです、きょうの一太議員の発想は。
戦後世代は、菅首相を首相として容認できるほどの、そろって脳死していました。
なるほど、と納得です。
こういう状況において、植草氏は立派です。
いや、だからその態度が光(ひかる)のだと言いましょうか。
小沢一郎を支持する姿勢をずっとキープしています。
今時めずらしい、「仁義」を守っている人です。
本日のプログはグッドです。
「政権交代に託した五大課題すを完全放棄する菅政権」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-9427.html
「国会論戦を通じて改めて明確になっているのは、菅政権が
@5月28日の日米合意にしがみつき、主権者国民の意志を踏みにじり続けていること
A官僚天下り利権を根絶する考えを完全に捨てたこと
B企業団体献金全面禁止を実行する考えを捨てたこと
C国民生活を犠牲にして財政再建と企業優遇に突き進むこと
D検察の解体、取り調べの全面可視化に背を向けていること
の五つである。
主権者国民が政権交代に託した五つの課題のすべてを、全面的に否定し始めたのである。政策の内容を一言で言い表せば、菅政権の政策基本方針は、完全に小泉竹中時代に回帰しているのである。」
小泉政権の評価は、私は植草氏とは違いますが、それ以外の点では、菅首相の批判はグッドです。
この人は、首相になって完全に別人になりました。
市民政治家・管直人が完全に律令理性陣営に取り込まれました。
しょせん、それだけの人だったということです。
だから、私はいまでは日本の政局にはすっかり熱が冷めました。
だから、植草氏の「持続する熱情」には感服です。
いや、冗談ではなく。
どうすれば、それほどの純粋な熱情が持続できるのか。
私はそこを考えてみたのですが、私には、それほど日本の政治局面に対して関心を持てる人物はいないのだなあ、と思い当たりました。
だから、誰がどうなっても、しょせん、同じではないか、と。
つまり、私は風見鶏であり、日和見である、と。
その場の状況に応じて、ころころと考えを考えて行く、と。
だから、〈武士に二言はない〉などいうセリフを耳にすると、何を寝言を、と思ったりします。単に、環境適応力がないだけではないか、と。
では、「これだけは譲れない」というような、強い信念はないのか、と自問したのですが、うれしいことに、ありましたよ。
そう、ジョン・レノンは現代世界で最先端の人間だった、という考えは譲れない、と。
そんなことは明日も太陽が東から昇ってくることと同じことで、自明の理である、と。
だから、ほかのことは、どうでもいいのだよ、なにが、どう転んでも。
小沢一郎だって、ジョン・レノンに比べたら、私にはどうでもいい人物の一人です。
小沢一郎は、単に律令理性社会の中での突然変異でしかない。
それに対して、ジョン・レノンは、世界史の「近代」という時間帯における突然変異である、と。
たとえていえば、おなじ船乗りでも、小沢一郎が中国漁船の船長なら、ジョン・レノンはコロンブスである、と。
あ、いや、何を言っているのか。
で、ジョン・レノンは故人です。
だから私は、あれ以来、余生です。
もう私の人生で、「これだけは」とムキになれるものがなくなりました。
なくなって久しいです。
しかし、面白くもない人生を面白くするために、「植草おっかけ」です。
ここはグッドです。
「 当面の最重要課題は、11月28日の沖縄県知事選で普天間基地県内移設反対を明示している伊波洋一氏を沖縄県知事に当選させることである。
仲井真弘多現知事も県内移設に反対する意向を表明したが、依然として奥歯にものがはさまっており、この人物の言葉を信用するわけにはいかない。
主権者国民勢力が連帯して、沖縄に伊波洋一知事を誕生させねばならない。日本の為政者には米国よりも日本国民を重視する人物を選出しなければならないのだ。菅直人氏も、日本国民よりも米国を重視しているから、日本の内閣総理大臣にふさわしくない人物なのだ。」
そう、伊波市長は沖縄知事になるべき人物です。
この人の普天間基地問題にかける情熱を知って、私はそう思いました。
知事選に立候補を決めた決意は、それだけでエライ!!
結論。
いったい、脳死していない国会議員が一人でもいるのか?
もしかして戦後世代は、全滅ではないのか?
やな予感がしてきました。
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