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2010年10月13日 掲載
米国と官僚の代弁者 北沢防衛相をとっとと辞めさせろ!
懲りずに、再び「武器輸出3原則」見直し発言
“最も官僚に取り込まれた大臣”と永田町で嘲笑されている北沢俊美防衛相(72)の暴走が止まらない。
北沢は11日、訪問先のハノイでゲーツ米国防長官と会談し、原則すべての武器輸出を禁じている武器輸出3原則について「年末にまとめる防衛大綱でぜひ見直したい」と意欲を示したのだ。
北沢は訪米直前の1月にも3原則見直しの発言を行い、鳩山首相(当時)から「日本が世界に向けて平和国家として発言しているさなかに、北沢氏は口が軽すぎる」とたしなめられたばかり。
学習能力のない再びの暴走発言に菅首相も12日、「3原則の基本的な考えを変えるつもりはない」と即座に否定した。
「北沢氏は防衛問題のシロウトだからなのか、官僚の意見を丸のみしてしまう。今回の発言も官僚から“3原則の存在で国内防衛装備企業の売り上げが伸びず、撤退するところも増えている”などと入れ知恵されたのでしょう」(防衛省担当記者)
昨年9月の政権交代後、同じポストにとどまる唯一の大臣だが、“官僚と米国の代弁者”としての存在でしかなかった。
鳩山が当初掲げた普天間基地の移設の見直しについて、北沢はいち早く「県外移設は不可能、辺野古へ移すべき」と表明。時の首相より、米国とケンカをしたくない官僚の意見を優先させ、その後の鳩山政権の迷走を招いた。また事業仕分けで“思いやり予算の削減”がテーマとなると北沢は「第一義的には防衛省が米軍と話をする。いきなり刷新会議が入って削るのは乱暴」と反発するなど、官僚に洗脳されたとしか思えない発言のオンパレードだ。
「今回の菅改造内閣で北沢氏は代わる予定でした。しかし代表選で菅首相を支持したことなどを理由に北沢氏は粘りに粘った。また外務大臣が前原氏に代わったことで、防衛大臣は留任させたほうがいいのではとの意見が出て“棚ぼたの留任”となったのです」(民主党幹部)
政治主導とは最もかけ離れた大臣の留任。11月の沖縄県知事選で、再び普天間問題が焦点になる。この男が閣内迷走の発火点となり、菅政権の致命傷となる可能性さえささやかれている。国民にとってもこんな大臣は百害あって一利なし。とっとと辞めさせろ。
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