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民主党は、役員会で、みずからの政治資金をめぐる事件で強制的に起訴されることになった小沢元代表への対応を協議し、小沢氏の国会招致については意見が分かれ、今後、本人の意向を確かめることも含めて、引き続き対応を検討していくことになりました。
民主党の小沢元代表が強制的に起訴されることを受けて、岡田幹事長ら党執行部は、12日の役員会で、党としての対応について意見を交わしました。この中で、小沢氏の国会での説明責任について、出席者から、「自民党などは証人喚問を求めているが、国会のどの場かは別にして、小沢氏の国会での説明は必要ではないか」という意見が出された一方、「検察審査会の議決は裁判での決着を求めている。裁判を見守るべきで、国会招致には慎重であるべきだ」といった意見も出されました。このため、役員会としては、野党側の出方なども見極めながら、今後、小沢氏本人の意向を確かめることも含めて、引き続き対応を検討していくことになりました。また、このあと開かれた常任幹事会で、岡田幹事長は「役員会で議論したが、結論は出ておらず、報告できる状況ではない」と述べました。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101012/k10014536531000.html
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