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2010-10-11 09:44:24
小沢一郎「これは権力闘争だぞ」…その意味するところは
検察審査会が小沢一郎の起訴を決定した。
そのこと自体に驚きはない。
マスコミ・検察・裁判所そして検察審査会そのものの構成や運営の在り方を思えば、むしろ起訴以外の結論はあり得なかったと言えるだろう。
その後のマスコミの論調もまた予想通りである。
相も変わらず「政治とカネ」・「離党」・「議員辞職」と叫び続けている。
そんな中、ようやく小沢一郎は戦う決意を固めたのだろうか?
小沢氏、「これは権力闘争だぞ」と涙
民主党の小沢一郎元代表は4日午後、東京第5検察審査会の議決が公表された後、東京都内の個人事務所で自らに近い議員と会談した。
その際、小沢氏は「これは権力闘争だぞ」と述べ、涙を流しながら自らの正当性を訴えたという。
(2010年10月5日03時04分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20101005-OYT1T00103.htm
「権力闘争」とはなにか?
小沢一郎と菅・仙谷一派との闘いではない。
小沢一郎と検察・マスコミとの闘いでもない。
小沢一郎が権力を握るための闘いなのではない。
これは”検察・マスコミ”と”政治”との権力闘争なのである。
検察・マスコミが政治を屈服させようとしている。
検察・マスコミは、政治の側が自分たちの利益を犯さない限りにおいて政治を容認する。
しかし、政治が彼らの領分を侵そうとするなら潰してやると牙をむく。
これは小沢一郎個人の闘いではない。
”政治”と”検察・マスコミ”との闘いなのだ。
菅や仙谷は分かっているのか。
前原や岡田は分かっているのか。
その他大勢の民主党議員達は分かっているのか。
闘いを挑まれているのは自分たちなのだということを。
谷垣をはじめとする自民党の議員達は分かっているのか。
小沢を攻撃する議員達は分かっているのか。
攻撃されているのは自分たちであるということを。
政治家が小沢を攻撃することは、”政治”を貶めることである。
小沢を攻撃することによって、彼らは自分の足下の土を崩しているのである。
彼らが小沢に勝ったとして何が残るのか。
政治の抜け殻である。
勝ったはずの彼らは、検察とマスコミの鼻息を窺いながら生きていかなければならない。
”検察とマスコミ”の牙が彼らにむけられないことを願いながら。
マスコミや検察の逆鱗に触れないように、腰をかがめて卑屈に生きていかなければならない。
いつか第二・第三の小沢一郎が現れるかも知れない。
その時また同じことが繰り返される。
今日の小沢は明日の小沢である。
一旦彼らのターゲットになれば助からない。
政治家は誰も味方にならない。
これまで味方だと思っていた連中も一斉に離れていく。
それどころか検察やマスコミと一緒になって彼の首を絞めにかかるだろう。
小沢一郎を攻撃している政治家連中には小沢一郎の「権力闘争」の意味が分かっていない。
小沢一郎が守ろうとしているのは、政治の権威であり、それは国民の権威なのである。
権力とは、国民に由来するものである。
国民の信託を受けてこそ始めて権力は正統性を持つ。
”検察・マスコミ”に小沢一郎が負けたとするなら、それは”政治”の敗北であり、国民の敗北なのである。
小沢一郎の闘いは、我々国民の権威を守るための闘いなのである。
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