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尖閣列島は石油と天然ガスの宝庫であるために、それを狙った中国が天然ガスを掘り出すために日本の領土の占有を主張して、不法な盗掘をやろうとしているために紛争問題になっている。だが、国際問題について経験不足で石油資源のことが理解能力のない菅首相と外交で無能を絵に描いたような前原外相は、権力意識しかない仙谷官房長官の支離滅裂な指揮に従い、日本の国益を損なうヘマを繰り返して国民を苛立たせて北京政府から馬鹿にされ、世界からも嘲笑されている。石油資源を巡る国際紛争は戦争になるのだし、日本が大東亜戦争で真珠湾奇襲をやり、アメリカを相手に戦争をして負けたのも石油のためだった。
そうなると石油紛争を解決するためには、世界に通用する石油問題のプロの指導が必要であり、菅首相や前原外相のような石油問題に無知な政治屋が束になっても、一人の石油のプロにかなうわけがない。だから、こんな愚かな菅内閣の愚劣な外交が続く限り、日本は中国政府に振り回されるだけでなく、固有の領土まで毟り取られてしまう。こんな情けない状態を救い出せる日本人がたった一人だがいる。それは誰か。国際石油資本で働いて経験を積んだだけでなく、アメリカのテキサスで石油会社を経営した日本人がいて、世界的にもその実力が認められ評価されていたオイルマンを日本人は持っているのに、その貴重な存在を忘れてしまつていたのだ。
しかもこの人は、国際石油政治についての著書を何冊も書いているだけでなく、1973年の石油ショックの前に石油危機が襲来するのを予告しており、『石油危機と日本の運命』という本はベストセラーになり、石油に関しての日本一の実務家としてテレビや雑誌で活躍していたのだった。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/library/unmei/unmei.htm
その人は政治問題や経済問題にも精通している藤原博士であり、最近ベストセラーになった『さらば暴政』という本の経歴によると次のような仕事をしたということだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤原 肇 1938年(昭和13年)、東京生まれ。グルノーブル(仏)大学理学部博士課程修了。構造地質学専攻、理学博士。多国籍石油会社で世界各地において仕事をした後、アメリカのカンザス州、テキサス州で石油開発会社を創設して経営。ペパーダイン大学総長顧問として、人材育成計画を担当したのを始め、世界を舞台にコンサルタントとして活躍。40代初期にビジネスから引退して、国際問題のコメンテーターとして幅広い視野で発言を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%B0%E3%80%81%E6%9A%B4%E6%94%BF%E2%80%95%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E6%A8%A9-%E8%B2%A0%E3%81%AE%E7%B3%BB%E8%AD%9C-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E8%82%87/dp/4860293053/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1265096350&sr=1-1
この『さらば暴政』という本を読んだだけで、この藤原博士の目には小泉純一郎や安倍晋三という首相たちが、世界的にいかに無能で幼稚かということが力説され、こんな連中が首相だったことで、日本が亡国化したかが明らかになるほどの凄い内容の本なのだ。藤原博士の「宇宙巡礼」というホームページを開くと、最近の雑誌に掲載された論文や対談が読める。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/
その凄さといったら驚くべきほどであり、政治評論家の平野貞夫氏を始め外交評論家の天木直人元駐レバノン大使などを相手にして、縦横無尽に議論しているだけでなく、国際感覚の冴えでは驚くべき発言をしている。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article.html
特に凄いのは平野貞夫氏との対談であり、アメリカの国務省に陣取って日本叩きをやったマイケル・グリーン日本部長がいかに陰湿な男で、小沢一郎への怨念に支配されていたかを明らかにし、民主党の中に送り込まれたアメリカのスパイたちが、いかに売国奴かを暴露しているのだ。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai100601.html
天木大使との対談も凄い。シカゴ大学がネオコン政治の砦でありペテン経済学の巣窟であるかを徹底的に暴いている。こんな指摘をした日本人が戦後の日本にいたというのは驚きそのものだと言えた。目からウロコとはこのことだ。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader100501.htm
こういう鋭い視点と実務経験を持つ人物こそが、危機に陥っている日本の現状を救うのではないかと思うのだが、残念なことに藤原博士は台湾に招かれているようであり、そこで台湾の財界人が作ったアジアや世界問題のシンクタンクの所長をしているらしい。だから、菅首相は無能な前原外相をクビにしてから、台湾に使者を送り「三個の礼」で藤原博士に国難を救って欲しいと懇願しない限り、浅ましい日本の政治に愛想を尽かした博士は相手にしてくれないだろう。英語もまともに喋れない菅首相に対して、藤原博士は英語で『日本のゾンビ政治』という英文の本も書いていて、世界から注目されているらしいことは、その本の英文の前書きを読むだけで分かるのである。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/paper/jzp/jzp.html
明治維新のときの坂本竜馬が果たしたことにウツツを抜かし、目の前で起きている国難に対して何もしないでいるのは愚かなことである。尖閣列島は石油資源に関わる大事な領土問題であり、これをプロの助けを借りて解決することによって、次に韓国との紛争である竹島やロシアとの紛争の北方領土の解決を目指すことは、日本の国益にとって最優先のことであり、アメリカの手先である前原外相のような売国奴は、大急ぎで追放することが日本の国益を守ることになると思うのである。
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