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れんだいこのカンテラ時評822 れんだいこ 2010/10/11 01:24
【依田九段の政治感性の良さを激賞する】
依田九段のホームページ「依田塾」の2010.10.8日付けブログ「小沢さんがとてもいい碁を打たれていた」を興味深く読ませて貰った。それによると、依田紀基九段は、10.7日、とあるホテルの囲碁サロンで小沢どんと碁を打ったとのことである。手合割りは小沢どんの先で30目コミもらい。結果は、「僕が2目負けました(白の盤面28目勝ち)」。「小沢さんがとてもいい碁を打たれていたので、うれしく思いました。発想の次元が変わってきた感じです」と評している。
碁を打たない者には分かるまいが実に味わい深い。小沢どんが目下政界随一の囲碁の打ち手であることは知られている。いつの日だったか、そう昔ではない確か2、3年前、当時の小沢民主党代表は、自民党のw^謝野確か財務大臣と手合わせし、小沢どんが勝った。碁好きの間で話題になった。
その小沢どんの棋力や如何にと云うことになるが、確かバリバリの女性プロ(名前なんだったっけ)と3子で打ち、確か小沢どんが勝っている。記憶が定かでないが、負けたとしても良い内容だったとちょっとした噂になった。
れんだいこはなぜ興味を持つか。それは、れんだいこが碁が好きだからである。当方の棋力は恐らく5段。ヤフー囲碁の点数で2200――2300辺りに位置している。一度小沢どんと手合わせ願いたいと思っているが、依田九段と「先で30目コミもらい」、「プロと3子の手合い」となると、小沢どんの方がかなり強いと云うことになる。れんだいこなら「プロと4子、5子、6子の手合い」となるからである。或る人に聞くと「プロと4子はきつい」と云うことなので「5子、6子の手合い」になるのかも知れない。甘い、もっとキツイと云われるかも知れない。
それはさておき、れんだいこが云いたいことは、一事万事の原則で、囲碁に於ける能力はほぼ政治における能力にハーモニーしていると云うことである。と云うことは、小沢どんがアマチュアとしては最高峯に位置している囲碁頭脳で政治を処理していることが分かり、それが嬉しいと云うことになる。これを逆に云えば、囲碁頭脳でヘボいものが政治を牛耳ったり、小沢どんを極悪非道人呼ばわりしている政治屋ばかりが調子こいているのがサブいということになる。
朝日の例の「口アングリ」社説士が碁を打つのか打たないのか分からないが、恐らく打てても大した棋力ではあるまい。文意で、れんだいこには分かる。一事万事の原則で、他の比較でも良い何か一つでもアマチュアの最高峯的なものを持っているのかと云う問いになるが、恐らく大したものを持つまい。そういう手合いが、小沢どんを訴追して正義ヅラしていることになる。何とも不快である。これが云いたかった。
もとへ。小沢どんの碁を「小沢さんがとてもいい碁を打たれていたので、うれしく思いました。発想の次元が変わってきた感じです」と褒めた依田九段の言は凄い。プロがこういう表現をする時、これは極上の褒め言葉である。小沢どんの碁の感性を通して政治の感性に信を置いていることになる。両者のこの読み合いが凄いと思う。
思えば、世が狂うと、プロの歌手がオンチから音楽指導され、横綱が幕下に相撲論を聞かされるハメになる。この狂いを何とかしたいと思っているのが、日本人民大衆の声なき声ではなかろうか。前田検事の証拠物改竄不正を辞職を賭けて告発した検事も、この狂いの是正を求めて許し難しとしたのではなかろうか。こういう声とか力が強まることを願う。これが云いたかった。
オチは定番の日共批判。こういう狂いを直すのが共産党かと思っていたら、今日びの共産党はこういう狂いをますます強める方向で正義ヅラして猫なで声する。実に気持ちが悪い。領土論も然りで、右翼も顔負けカタナシの全千島返還論を唱えて平然としている。当事国共同統治論を生みだすでもなく、ご都合主義的な論法で日本領土論を聞かせてくれる。共産党と思うから怪しさが見えてこないだけで、本質的に超右翼のサヨだと思ったら解ける。れんだいこは、こういうウソまみれの赤仮面が我慢ならない。生き方として一番下等だと思う。
2010.10.11日 れんだいこ拝
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