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厚生官僚村木氏の冤罪事件は検察官によるものであった!そして、それを内部告発したのも検察官(女性)というその実像(?)とゲンダイスクープ!!
それ以上の詳しいことは知らない。何でも公判部検察官と聞く。諸説あるから、細かいことはスルーして、事実だけを眺めてみたい。内部告発は事実であろう。と言うことは、暴走を止める最後の砦は、人間の良心と良識に委ねられていると云うことだ。人は組織や一身の保全を第一義とすることは通常であろう。
これを責めることは出来ない。しかしながら、時には、身を捨てても正義に生きようとするときがある。それは取りも直さず、良心が働くからである。深くは知らないから、表層を追って書くだけであるが、これが事実であるとしたら、救われる思いがする。最後は人間が勝利すると確信出来るからである。数多くの冤罪が発生したが、それに携わる者は、それが冤罪であると認識している者も必ずいる。
しかし、観て見ぬものも多いだろうが、自分にウソはつけないのである。終生そのウソと共に生きることは苦しい。普通は苦しいはずだ。敏感で純粋な心情を持つ者は、我慢し続けることが難しい。そう言う人間もいるはずだ。だから、内部告発に至ると考えたい。そうであると祈りたい。そうであったと信じたい。
内部告発すると云うことは、命は兎も角、職を賭す覚悟が要る。職を賭す覚悟は、職を尽くすよりも寧ろ易いであろう。警察の裏金である捜査機密費の内部告発を現職で外部発信した元愛媛県警仙波巡査部長の例もある。彼など、凄まじい組織八分(村八分の変形)を受けたことは、記憶に新しい。
それでも内部告発が出る。人間の真実を信じたい。知れば、良心に生きる。これが人間の価値だ。そう言う人々がどこにもいる。それが救いである。これからも必ず、多くの内部告発が出るであろう。世が暗黒に沈もうとするとき、北朝鮮の脱北者と同じだ、内部告発が激増する。そうでなければ、本当に闇に沈んで行くだろう。
【転載開始】日刊ゲンダイ
29 September 2010 独立系メディア「今日のコラム」Independent Media Tokyo
日本中を震撼させた大阪地検特捜部の証拠改ざん事件。前代未聞のデタラメが発覚した背景には、同僚の不正に怒り、南(?内:転載者注)部告発≠オた熱血検事たちの存在があった。とりわけ、各方面から「見上げたものだ」と話題になっているのが、前田恒彦検事(43)の暴走を上司に報告し、「公表しないなら、わたしが検事を辞めてでも公表します」と、涙ながらに訴えた女性検事(41)だ。
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この女性検事、法務省内でも有名な美人だという。一体、どんな人物なのか。
「佐賀県出身で97年に司法試験に合格し、00年に任官。宮崎地検、東京地検などを経て大阪地検特捜部に配属された。多くの人がイメージする舌鋒鋭い女性検事とは遠い、口調も表情も穏やか。タレントに例えるなら、女優の伊東美咲をさらに知的にしたような清楚系の美人です」(事情通)
そんな彼女が、検事を志す人に向けて、特捜検事としての思いを伝えた文章がある。そこに書かかれた彼女の取り調べ中の心情からは、人柄がよく伝わってくる。
心を開いてもらえるまで何日も雑談をすることもあります。それでも真実を語ってもらえない場合は、その理由について、あれこれと推測し、思い悩みます。捜査を行っている間は、担当している取調対象者のことで頭がいっぱいになり、『なぜ? なぜ?』が顔の中にうずまきます。それでも、その『なぜ?』という疑問が取調べや押収した証拠物の分析で解明されると、それまでの苦労も全て忘れられます。
まさにドラマに出てくる正義の味方≠フ検事像だ。組織の掟を破ったこの先、彼女が検事としてやっていけるのか心配だが、そこに目を付けた連中も出てきた。「民主党や自民党が選挙に担ぎ出そうと画策している、なんて噂もあります。あの美貌で『正義の女性検事』を売りにすれば、絶対に勝てるとソロバンをはじいているのです」(政界事情通)検察組織が彼女を厄介者扱いするのか、きちんと処遇するのか、注目である。【転載終了】
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