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修正する投稿は以下のものです。
突然の議決「小沢氏起訴相当」は、小沢氏がフジタ社員解放(細野訪中)に尽力した事への報復と足止めと考えられる。
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/772.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 10 月 04 日 22:53:20: uj2zhYZWUUp16
民主党代表選挙の最終日である9月14日に検察審査会が「小沢氏起訴相当」の議決を出していた事は大変に重要な意味があります。
これは次のように一連の事件とセットになっています。
@9月14日の検察審査会「小沢氏起訴相当」議決
A9月7日に起きた前原国土交通相(当時)の拿捕指令を受けていた海上保安庁巡視船と
チャイナ漁船との衝突と漁船船長の逮捕
B代表選における党員・サポーター票における菅候補の圧倒的票数獲得による勝利が実は小沢候補の圧倒的勝利を覆す為に小沢票抹殺が行われた可能性が窮めて高い事。
この三つが総て小沢一郎氏が民主党代表になる事を阻止しる目的を持って行われている事。
既に民主党代表選挙の最終日においてその後の小沢排除の菅政権の路線が敷かれているわけです。
私は検察審査会が14日の何時の時点で、つまり、何時の時間に議決を出したのかに興味があります。
代表選の結果(小沢氏敗北)が決まる前に既に議決していたのか?
又は、
結果が決まった後で議決したのか?
それは代表選の結果が「議決」に影響していたのか? または、全く影響していなかったのか? と言う事です。
結果が出る前であるならば、もしも(代表選を仕組んだ勢力からすれば万が一ということであったでしょうが)小沢一郎氏が民主党代表になってしまって首相になってしまったら、首相の拒否にあって起訴できなくなるかもしれないが大きな打撃を与えることは出来る。また、彼が敗北すれば政治生命を絶つまでに追い込むことが出来る。…その様に考えられて審査員を「起訴相当」へと誘導したと考えられるのです。
しかし、小沢氏敗北が確定した後に議決が行われたのであれば、それはこのように誘導された可能性があります。
「小沢氏は総理になることはなくなったのだから、起訴相当議決により強制起訴出来る事になりました。さあ、これで彼を強制起訴へと追い込みましょう。」という運びとなっていた可能性があり、仕組んだ勢力が目論んでいた選挙結果となった事を利用して審査員を「起訴相当」への誘導に利用した事が考えられるのです。
しかし、この早くも14日に議決させた理由には村木さんの無罪確定判決により検察が敗北しており、これが近い将来に不利に働き、嘘の証拠でっち上げがも明るみに出る可能性があるので急いだという事情もあった筈です。
◎では、このように早い時点で議決していたものを何故に20日間も放置していたのか?
本当は、この議決を出来るだけ早くに発表して小沢氏抹殺へと走りたかったのであろうと推測します。
ところが、それが出来ない二つの事情が起きてきたと考えられるのです。
一つはチャイナ漁船船長の逮捕が菅政権の予測よりもチャイナ側を大いに怒らせる結果となり、チャイナの米国への強い怒りと圧力により、米国側から船長釈放を命じられるまでに至りこの事件について苦慮の連続と成り小沢抹殺作戦が一時棚上げとせざるを得なかったと考えられます。
もう一つは、村木さん無罪判決から検察の不祥事が大いに暴露されるに至り、既に議決していた「小沢氏起訴相当」を発表すれば国民からの疑問の声と反撥が高まる可能性が生じてしまった事があります。
この二点が生じた事により、日米連携の仕組み勢力は追い込まれた訳であります。
しかし、追い込まれたが故に大反攻に転ずる必要が生じました。
その理由が三つあります。
一つは、既に議決は9月14日に行っていますが、
検察の不祥事が暴露されそれを必死に覆い隠そうと末端と中間の検事達に罪をなすりつけようと図りながら、議決を発表する事により小沢攻撃に国民の目を向けさせる事に転じて大反攻に向かおうという訳です。既に議決されている事により「不起訴不当」の選択肢はもう採れませんし、それでは小沢氏抹殺の武器としては弱いでしょう。
もう一つの必要性は、細野氏訪中に小沢氏が大きく関与して働いた可能性が高い事です。この事により三人のフジタ社員が解放されました。
これにより日本国民の間では小沢氏の関与が広く囁かれ小沢人気が再び巻き起こって彼らにとっては困った事になってしまった訳です。
日中の離反を図る戦略にはどうしても小沢氏は邪魔になるから早く抹殺へと追い込みたい。
再び日中のパイプとなって残る一人のフジタ社員の解放にも活躍してくれては困ると考えたのでしょう。
それで、議決の発表となったのでしょう。
もう一つは、国会の開催が近づいた事です。
国会で野党側に小沢氏攻撃を行わせる事によって抹殺を図ろうという訳です。
従って発表のタイミング的には三つの条件からこの時期を選ばざるを得なかったものと考えられます。
もっと早くに発表も出来たでありましょうが、その機会を逃した。
また、国会で小沢氏攻撃に使うには国会が始まった後でも不都合ではありません。
菅政権の不安定性を野党の協力で支えさせる事を考えれば、与野党協力の成果を幾つか上げさせた後でも発表は構わない訳でしょう。
しかし、既に長く議決を”隠して来た”訳でもあり、
何よりも、検察不祥事への国民の反撥と怒りの拡大そしてそれによる国民の政治意識の高まりを心配したのでしょう。それはやがて菅政権打倒のエネルギーへと高まる事になるからです。早く検察不祥事を抹消したいと考えた筈です。
そして対チャイナの太いパイプとしての小沢氏の活動を早く封じたいと考えたのでしょう。
そうしないと対チャイナ関係修復に成果を上げる事により鳩山小沢路線の本来の民主党路線が息を吹き返し、日中対立路線を日本に押し付ける事が難しくなるからです。
この様に民主党主導の連立政権を誕生させた国民の政治戦線は、小沢鳩山攻撃を受けつつも一方的に敗北に追い込まれて来ているのではなく、彼等日本破壊勢力を一方では追い詰め、彼らに更なる反攻を強いてきている訳です。
これはさらに我等国民戦線の反撃を生み出し、彼等との激闘が激しさを増してゆくものと考えられます。
最後には主体性と健康性が勝利をもたらす事になります。
「死に至る病」は敗北し、ニーチェ的凶暴精神は発狂に至ります。
http://d.hatena.ne.jp/syncrokun/20100304/1267710443
1899年撮影、ヴァイマールにて撮影された病床のニーチェ
尖閣での緊張創造は、小沢一郎政治生命の抹殺と沖縄米軍基地の存続と沖縄の根強い反米軍基地感情の方向を外して沖縄知事選において基地容認知事を誕生させ、さらに長期的には日中間の離反を固定化してそれによりチャイナに打撃を与え、日本経済を疲弊させる目的で前原を唆して始められたものと考えられるのです。
ノーベル平和賞にチャイナの監獄に収容中の作家が選ばれたとの事ですが、天安門事件は米国の画策によるものでしょう。
政治に使われるノーベル平和賞であり日本の佐藤栄作首相も貰いましたね。
その結果がいつまでも続く沖縄の米軍基地であり、固定化でありそれをしぶとく画策する米国の姿です。
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