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私は、特捜検事のやり方にならい、
小沢氏の『政治と金』問題を裏でコントロールする黒幕の自白調書を作成した。
あとは署名捺印させるだけである。
《自白調書》
私は、最高裁に所属する黒幕の某である。
アメリカの上部組織に属している。
したがってアメリカ傀儡政権維持は私に課せられた至上命令である。
日本国民ははっきりいってアホである。
アホに選ばれた議員も、同じくアホである。
アホに国政を任せるわけにはいかない。
我々のような選りすぐられた優秀な人間が国の舵取りをすべきである。
したがって官僚主導政権維持も私にとって重要な課題である。
しかるに、この私の使命を打ち壊そうという不穏な動きが起きてきた。
なかでも、鈴木宗男と小沢一郎の動きがもっとも危険であることに私は気づいた。
鈴木宗男についてはほぼ追放に成功した。
あとは小沢のみである。
小沢は、『私には夢がある』という。
この夢をぶちこわすこと、これが私の使命である。
小沢については、必ずどこかにやましいところがあると思って、私の秘密の組織を使って、徹底的に調べたが何も見つけることができなかった。
こんな政治家を私は他に知らない。
ほとんどの政治家は少し調べれば、つぎつぎと面白い話が出てくる。
私はこの調査ファイルを手元に持っているが、実際に使うことは稀である。
ほとんどの政治家はこのファイルの存在をほのめかすだけで、狗になる。
もちろん、そのかわり褒美もあげるがね。
しかし小沢一郎は違った。
何も出てこなかった。
私は小沢の秘書を、強引に逮捕させ、私の配下の特捜に、小沢を徹底的に調査させた。
しかしやはり何も出てこなかった。
それでも、
『秘書が3人も逮捕された』
ということを、配下のマスコミを使って喧伝することで、小沢の夢の実現をくいとどめることにこれまでのところ成功している。
私は秘書の起訴には成功したが、検察にも、私の配下に属さず、余計な正義感を振り回す検事がいたため、小沢の起訴には至らなかった。
しかし検察審査会という私の配下を利用して、強制起訴に成功した。
検察審査会の審査員は、くじびきで選ばれると思われているが、くじびきのあと、面接で適任者を選ばせている。
補助弁護士にはこう言わせた。
『組長が指示し、組員に実行させて罪をかぶせるのと同じことですよ。何億もの大金が動いているのに、それに小沢が関与していないはずはありません。これは裁判で白黒をはっきりさせるべき事案ですね。』
組員が、組長の泥をかぶる場面は、高倉健の主演映画でもよく出てくるケースだから素人には分かりやすかった。
もちろん、この組員は、自転車に乗るとき、ヘルメットをかぶっていなかった疑いで逮捕、起訴されているという話は一切させなかった。
いずれにせよ、補助弁護士にとって、膨大な難解な資料を前において、選びぬかれた素直な素人を騙すのは赤子の手をひねるより簡単であった。
これで小沢は刑事被告人となった。
当分小沢の夢が実現される心配がなくなった。
裁判になってもすぐ無罪になると小沢支持者は思っているようだが、世間はそう甘く無いということをじきに思い知るであろう。
特捜の検事たちが逮捕され、特捜への不信が沸き上げっているが、こんなものは私の忠実な配下であるマスコミを使って、小沢を徹底的に調べたが、何も見つけられなかった無能な特捜への不信に、すり替えることが可能である。
今、世間では、検察は信じられないが裁判官は信じられるという雰囲気がいっぱいだ。
村木裁判でも、裁判官が検察の不正を指摘した。
ところが、
所詮中央官僚という、官僚支配維持という私の方針からは攻撃する必要がない村木と、
鈴木宗男とか、小沢のように、私の方針に真っ向から歯向かう政治家とでは、
私の扱いが全く違うということを世間の人は知らない。
私は、どの裁判官が、どんな政治的考えをもっているかよく知っているのである。
もちろん私の狗であるが、たくみにそれを隠している可愛い裁判官も多数いる。
もう、小沢の裁判を誰に担当させるか、私は決定している。
小沢支持者は、世間はそう甘く無いということを思い知るであろう。
どのような判断を裁判所が下そうと、マスコミはそれが絶対的に正しいと報道し、世間の人も頭からそれを信じるであろう。
裁判官がおかしいと言っても、世間は笑うだけであろう。
高度な知能を持つ私に、小沢一郎ごときが、勝てるはずがないのである。
私の計画は完璧だ。
しかし、私にもただひとつだけ心配なことがある。
あの、代表選の演説会場で沸き起こった小沢コールは何なんだろう。
東京の空の下で、
大阪の空の下で、
北海道の空の下で、
沸き起こったあの小沢コールは何なんだろう。
小沢は悪い政治家だと、
高名な評論家がいつも言っているのに、
公正な全国紙の社説にだって書いてあるのに、
お笑いタレントでも知っているのに、
同志であるはずの民主党員だって裏切っているのに、
あの小沢コールはいったい何なんだろう!
あの情熱、
あのエネルギーは、
いったいどこから来るのだろう。
あれだけはやめてほしい。
オ、ザ、ワ! オ、ザ、ワ!
という心の底からの叫びが、
日本を救わんとする叫びが、
私の耳から、
どうしても離れない。
あれだけはやめてほしい。
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