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(回答先: 日テレ:強制起訴後、小沢元代表が初のインタビュー。ノーカット動画で配信。 投稿者 大二郎 日時 2010 年 10 月 07 日 16:30:41)
【小沢氏会見】詳報 「党のみなさんも理解してくれると信じている」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101007/stt1010071624004-n1.htm
小沢一郎・民主党元幹事長「えー、それでは最初に私から一言申し上げます。このたびの、私の政治団体に関連することにつきまして、昨年から多くの同志のみなさん、また、国民のみなさんにたいへんご迷惑をおかけし、ご心配をおかけいたしましたことをこの機会にあらためておわびを申し上げます」
「昨年の3月ですか、政治団体の担当の秘書から、強制捜査が、検察の強制捜査が始まりまして、ほぼ1年余にわたって捜査が続けられたと思います。その1年っちゅうのは、まあ担当の秘書にとっても、私も含めてもたいへん厳しい辛い1年でありましたけども、それ以上に、善意の献金をしてくれたみなさんにも調査が及んだりまして、本当にみなさんにご迷惑をおかけしたと。ということで申し訳なく思っております」
「ただ、結果として国の正式の捜査機関である検察において、1年余にわたる強制捜査においても、私どもが、そして私自身が、起訴に値するような不正な行為はなかったということが結果として、不起訴という形で明らかになりましたので、その点からいえば、みんなに迷惑はかけましたけども、良かったなあと、そう思っているところでございます」
「その後、検察審査会の方で、起訴という議決がなされました。うーん、私としましてはたいへん残念な結論でございますが、正式の捜査機関である検察で不正がないということ、明白になり、不起訴になったというその捜査の中身について十分な理解が得られなかったのかなあと。まあ、そう思って残念に思います」
「2度の議決がありましたけども、先日の議決の中でも例えば、最初の議決の起訴の理由としてまったくなかったものが突然、今回、新たにその理由として付け加えられて、議決書に述べられていると聞いております。私も詳しく議決書を全部読んだわけではありませんけども、例えば、土地の購入についての、私から政治団体への貸し付け、この借り入れ等についての報告がないということが付け加えられておるそうでございますけども、この点につきましては、担当者はもちろん、きちんと主張していると思いますが、私自身の事情聴取の場合も、ほとんどこの問題については、事情を聴かれたということはなかったように記憶しておりまして、こういうことも例えばですが、今回の議決の中に突然理由としてあげられておるということ等々ありまして、たいへん残念な結論でございますけども、それはそれとして、検察審査会という制度の中で、決められたことでございます」
「もちろんこれは、11人の委員ということと、平均年齢30歳ということしかわかりませんで、全くの秘密のベールの中に閉ざされておるものでございます。どういう議論がなされ、どういうことでそういう結論がなされたのかということは私にも、また一般の国民のみなさんにも全くわからない、知り得ないということでございますが、その意味でも、今回のような起訴という方向の議決がなされたことについては、まったく驚いておりますし、残念に思っております」
「ただ、議決がなされた以上、これは代表選の時も申し上げました通り、代表選の結果がどうであれ、自分としては逃げ隠れはしませんと、正々と対応しますと、そう申し上げたはずであります。従いまして、その姿勢は、気持ちは今も変わっておりません。以上です」
−−議決は残念とのことだが、離党や議員辞職はないということか
「今話した通り、国の正式な捜査機関である検察当局の1年余に及ぶ強制捜査の中で、起訴するような不正な事実はないということが明らかになったわけでありますので、私としてはそのような意思は持っておりません。淡々として、政治活動は、私が必要とされる限り続けてまいります」
−−党から離党勧告が出たらどう対応するのか
「それもまだ、事実として出てませんので、もしそういうことがあったときには、そのときにまた、どういう理由でどういうことでということで判断を致しますが、今言ったように、検察当局で不起訴となったことでありますので、同志のみなさんも党のみなさんもそのことは十分理解していただけるものと信じております」
−−菅直人首相は証人喚問について小沢さんが判断するべきという趣旨のことを言っているが。証人喚問、政倫審への出席はどう考えるのか
「それは国会の、憲法上最高機関、さらに委員会とか、政倫審はその国会の中の機関ですから、国会で決めた決定に私はいつでも従います。ただ、みなさんも、ちょっと考えていただければわかるように、検察審査会で裁判の場で、法廷で事実関係を改めて明らかにしろということで、司法の場に移っておりますので、その意味では、その場できちんと事実関係を明らかにして、何の不正な問題もないという結論を得るように全力を尽くしたいと思います。ただ、最初に言ったように、国会でもしそういう決定がなされれば、国会の決定には従います」
−−これまで透明性を強調してきたが、検察審査会の話の中で平均年齢30歳、秘密のベールと言ったが、検察審査会のあり方ももう少し考えるべきということなのか
「いえ、そのことを言っているわけではありません。単なる事実関係を申し上げた。あなたも知らなんでしょ?知ってる?知らないでしょ?事実関係を申し上げているだけです。これは、いずれにしても法廷でということで、とにかく自分の身の潔白をきちんと決めてもらいたい、そう思っております」
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