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強制起訴議決について、記者らに直接見解を表明する小沢一郎   全文
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/144.html
投稿者 大二郎 日時 2010 年 10 月 07 日 17:20:19: .awpUTT4/7pQQ
 

(回答先: 日テレ:強制起訴後、小沢元代表が初のインタビュー。ノーカット動画で配信。 投稿者 大二郎 日時 2010 年 10 月 07 日 16:30:41)

【小沢氏会見】詳報 「党のみなさんも理解してくれると信じている」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101007/stt1010071624004-n1.htm
 小沢一郎・民主党元幹事長「えー、それでは最初に私から一言申し上げます。このたびの、私の政治団体に関連することにつきまして、昨年から多くの同志のみなさん、また、国民のみなさんにたいへんご迷惑をおかけし、ご心配をおかけいたしましたことをこの機会にあらためておわびを申し上げます」

 「昨年の3月ですか、政治団体の担当の秘書から、強制捜査が、検察の強制捜査が始まりまして、ほぼ1年余にわたって捜査が続けられたと思います。その1年っちゅうのは、まあ担当の秘書にとっても、私も含めてもたいへん厳しい辛い1年でありましたけども、それ以上に、善意の献金をしてくれたみなさんにも調査が及んだりまして、本当にみなさんにご迷惑をおかけしたと。ということで申し訳なく思っております」

 「ただ、結果として国の正式の捜査機関である検察において、1年余にわたる強制捜査においても、私どもが、そして私自身が、起訴に値するような不正な行為はなかったということが結果として、不起訴という形で明らかになりましたので、その点からいえば、みんなに迷惑はかけましたけども、良かったなあと、そう思っているところでございます」

 「その後、検察審査会の方で、起訴という議決がなされました。うーん、私としましてはたいへん残念な結論でございますが、正式の捜査機関である検察で不正がないということ、明白になり、不起訴になったというその捜査の中身について十分な理解が得られなかったのかなあと。まあ、そう思って残念に思います」

 「2度の議決がありましたけども、先日の議決の中でも例えば、最初の議決の起訴の理由としてまったくなかったものが突然、今回、新たにその理由として付け加えられて、議決書に述べられていると聞いております。私も詳しく議決書を全部読んだわけではありませんけども、例えば、土地の購入についての、私から政治団体への貸し付け、この借り入れ等についての報告がないということが付け加えられておるそうでございますけども、この点につきましては、担当者はもちろん、きちんと主張していると思いますが、私自身の事情聴取の場合も、ほとんどこの問題については、事情を聴かれたということはなかったように記憶しておりまして、こういうことも例えばですが、今回の議決の中に突然理由としてあげられておるということ等々ありまして、たいへん残念な結論でございますけども、それはそれとして、検察審査会という制度の中で、決められたことでございます」

 「もちろんこれは、11人の委員ということと、平均年齢30歳ということしかわかりませんで、全くの秘密のベールの中に閉ざされておるものでございます。どういう議論がなされ、どういうことでそういう結論がなされたのかということは私にも、また一般の国民のみなさんにも全くわからない、知り得ないということでございますが、その意味でも、今回のような起訴という方向の議決がなされたことについては、まったく驚いておりますし、残念に思っております」

 「ただ、議決がなされた以上、これは代表選の時も申し上げました通り、代表選の結果がどうであれ、自分としては逃げ隠れはしませんと、正々と対応しますと、そう申し上げたはずであります。従いまして、その姿勢は、気持ちは今も変わっておりません。以上です」

 −−議決は残念とのことだが、離党や議員辞職はないということか

 「今話した通り、国の正式な捜査機関である検察当局の1年余に及ぶ強制捜査の中で、起訴するような不正な事実はないということが明らかになったわけでありますので、私としてはそのような意思は持っておりません。淡々として、政治活動は、私が必要とされる限り続けてまいります」

 −−党から離党勧告が出たらどう対応するのか

 「それもまだ、事実として出てませんので、もしそういうことがあったときには、そのときにまた、どういう理由でどういうことでということで判断を致しますが、今言ったように、検察当局で不起訴となったことでありますので、同志のみなさんも党のみなさんもそのことは十分理解していただけるものと信じております」

 −−菅直人首相は証人喚問について小沢さんが判断するべきという趣旨のことを言っているが。証人喚問、政倫審への出席はどう考えるのか

 「それは国会の、憲法上最高機関、さらに委員会とか、政倫審はその国会の中の機関ですから、国会で決めた決定に私はいつでも従います。ただ、みなさんも、ちょっと考えていただければわかるように、検察審査会で裁判の場で、法廷で事実関係を改めて明らかにしろということで、司法の場に移っておりますので、その意味では、その場できちんと事実関係を明らかにして、何の不正な問題もないという結論を得るように全力を尽くしたいと思います。ただ、最初に言ったように、国会でもしそういう決定がなされれば、国会の決定には従います」

 −−これまで透明性を強調してきたが、検察審査会の話の中で平均年齢30歳、秘密のベールと言ったが、検察審査会のあり方ももう少し考えるべきということなのか

 「いえ、そのことを言っているわけではありません。単なる事実関係を申し上げた。あなたも知らなんでしょ?知ってる?知らないでしょ?事実関係を申し上げているだけです。これは、いずれにしても法廷でということで、とにかく自分の身の潔白をきちんと決めてもらいたい、そう思っております」  

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コメント
 
01. 2010年10月07日 21:20:12: xBoaPzm6b6
マスコミも野党議員も与党議員も官僚も、小沢一郎を支持している国民がどれほど多くいるか分からないで批判したり質問したりしているようですね。
おそらく500万人は下らないでしょう。かく言う私も共産党支持から、余りにもひどいマスコミ・官僚のパッシングを見ているうちに小沢一郎支持に転向したものです。これからもしっかりした考えを持った人たちはどんどん小沢一郎支持に転向するでしょう。
理不尽な小沢一郎パッシングは、これらの支持者の心もズタズタに切り裂いているということを、マスコミも野党議員も与党議員も官僚もしっかり認識した上で批判なり論評をすべきだと思います。
マスコミが頻繁に行う世論調査など芸能人の人気投票みたいなもので、何か事があれば1日で流れが変わります。でも個人を支持している人はそう簡単には変わりません。

02. 2010年10月07日 22:02:04: l6IjZbbTVU
24日のデモに参加したいと思います。

9日に駆けつけようと思いましたが

旅費を陸山会に寄付したほうが…と

思ったりしているうちに、24日となって

いましたので、決断しました。

署名という事態も想定して、印鑑持参します。

代表戦の演説で、すっかり尊敬してしまいました。

皆様で小沢さんの命を守りましょう。


03. 2010年10月07日 22:40:44: wHbnk0Tc92
小沢氏の弁護団は、検察審査会による2回目の議決での起訴相当は、法的に無効だとの声明を出すべきだ。

検察審査会法第一条は「公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図るため」と定めています。その延長にこの強制起訴=公訴権があります。
だが、それは第二条その虚偽記載に共謀した証拠があった場合ことを通してのみです。
処が、審査会は「国民は裁判所によって本当に無罪なのかそれとも有罪なのかを判断してもらう権利がある」と述べていますが、このような国民の権利は憲法の定めにはありません。
この審査会の主張は、審査会による公訴権の濫用を「国民の権利」と誤魔化しています。審査会が有する公訴権はあくまでも、検察審査会法の定める範囲内です。

法は公訴権(=強制起訴)の濫用を防止するために、法41条の7で「犯罪事実」の記載を求めています。明石事件やJR西事件では、「第二条:検察官の公訴を提起しない処分」に関し、死亡者が発生した事故の事実がありました。被害者が存在しました。

これに対し、小沢氏に対する議決には「犯罪事実」は存在しません。
あくまでも検察が主張する「犯罪の疑い」だけです。誰も被害者はいません。
「犯罪事実」が存在するのは、起訴されている3人の秘書が虚偽記載で有罪になった場合で、かつ、その虚偽記載に共謀した証拠があった場合です。

その場合、強制起訴(=公訴権)できるのだと考えます。審査会の議決は明らかに法第41条の7に違反しています。

なお、第二条を補足すると、素人が見ても明らかに犯罪だと言える証拠があるにも拘わらず、検察が「起訴猶予・不起訴」にしていることが、社会的に公平かどうかを審査すると解釈するのが、検察審査会の目的(=検察をチェックする)に合しています。

本来、検察官としては、素人から「起訴相当」の議決が出されることは、恥ずべきことです。どうも読売新聞の記事によれば、検察官が「起訴相当」の議決を望む説明をした疑いがあります。


04. 2010年10月08日 23:40:21: 9XZxRH6hNs
小沢弁護士団を弘中弁護士グループに交換してほしい!

このように思うのは、一人私だけでしょうか?


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