http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/116.html
Tweet |
前田検事らを偽証容疑で告発 (ロイター 2010年 10月 6日 01:04)
http://jp.reuters.com/article/kyodoNationalNews/idJP2010100501000517
朝鮮総連の土地・建物などをだまし取ったとして詐欺罪に問われ、二審で公判中の元公安調査庁長官緒方重威被告の弁護人は5日までに、一審で虚偽の陳述をしたとして偽証容疑で大阪地検特捜部の検事前田恒彦容疑者=証拠隠滅容疑で逮捕=らに対する告発状を最高検に送付した。ほかに告発されたのは、取り調べを担当した落合義和元東京地検特捜部副部長(現・法務省刑事課長)。告発容疑には、特別公務員暴行陵虐も加えた。
(転載おわり)
この事件も不可解、未解明です。「検察の闇」に目を向けるとき、共に考えなくてはいけないと思うのですが、メディアにのるときやや地味な扱いになりがちなので、紹介させていただきました。
上の事実をこのとき他紙もいっせいに報じました。いずれも、前田恒彦氏のほうを詳しく、ついで落合義和氏の順にあげられていますが、落合氏とはこんな人です。
次の一節を読むと、「暴行陵虐」も、なるほどと思います。
(引用)
朝から晩まで長時間の取り調べ、検事の恫喝や脅迫、そしてウソをまじえた泣き落としなどに屈し、一時とはいえ、偽りの自供に追い込まれてしまった。
元公安検事であり、元高検検事長であり、そして公安調査庁の長官でもあり、検察の手の内を知り尽くしているはずの私が、一時的とはいえ、虚偽の自白に追い込まれてしまった。いやはや、こんな泣き言を元検察官から聞きたくはありませんでした。ホントです。
落合義和特捜副部長は、机を平手でバンバンと叩きながら、自供を迫り続けた。
「いつまで嘘を続けているんだ」
「いいか、検察は徹底的にやる」
「いつまで黙秘しているんだ。いい加減に目を覚ませ。証拠は全部そろっているんだ。このままじゃ一生刑務所だ。生きて出られると思っているのか」
「刑務所で死ね。否認は2割増の求刑を知っているだろ」
著者は保釈がなかなか認められず、8ヶ月も拘置所に拘留されました。人質司法です。
(緒方重威著 『公安検察』 講談社)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK97掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。