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2010/10/7
「尖閣と戦略、民主党への危機感:孫崎 享氏」 孫崎 享氏のツイートより。
尖閣と戦略:昨日或るクラブで講義。
聴衆者から「中国が軍艦出したら戦ったら良い。そうしたら日本人も覚醒する。』一理あり。
しかし最適の戦略は相手の力に比し変化。
孫子:、戦争の原則は、味方が十倍であれば敵軍を包囲し、五倍であれば敵軍を攻撃し、倍であれば敵軍を分裂させ、等しければ戦い、少なければ退却し、力が及ばなければ隠れる。
小勢なのに強気ばかりでいるのは、大部隊の捕虜になるだけ。
では日中の力のバランスはどうなるか。
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本年内閣府は『世界経済の潮流』を発表、2030年のGDP(世界の割合)を中国24%、米国17%、日本6%で日本と中国の比、1対4に 軍事費現在日米の差1対10.中国軍事費で米国並み志向。
将来日中の軍事格差は1対10。
孫子,日本包囲するだけで降参の状況。
米国の支援期待できず。
これを考えると日本の生きる道、非軍事で中国の軍事侵攻止められるかを真剣に考える時期。
仏独の様に多角的相互依存関係構築が道。
最近中国政府関係者の日本国会議員への内話:
(1)周恩来、トウ小平主導の棚上げは日本実効支配を中国が容認した物で,維持が日本に有利。日本がなぜこの枠組みを壊すか理解困難
(2)自民党時代がより慎重(注:福田官房長官時代尖閣上陸の際、単に送り返し)
(3)将来の同様事態には制御困難
自衛隊1:6日朝日報道「前原誠司外相は5日記者会見で、国連平和維持活動等に参加した自衛隊の武器使用基準の緩和や海外派遣のあり方に前向きに検討を表明。
前原氏は野党時代「日本が同じ場所で活動し他の国の部隊が攻撃された時、日本は(助けることが)できない」などと基準緩和の必要性を主張」前原氏の方針極めて危険。
例イラク。
日本は復興支援のみ。
他方米軍は戦闘に参加。
戦闘参加の米軍は常に攻撃対象。
自衛隊に攻撃しなくとも別理由で米軍攻撃は充分存在。
前原氏の考えはなし崩しに日本を米国との戦略に一体化、「国際的安全保障環境改善のため」自衛隊使う05年2+2の延長
民主党への危機感:国民多数は自民党よりはリベラル路線期待。
今、自民党時代を超え、米国追随、中国との対決姿勢突っ走り。
尖閣諸島では福田官房長官中国人拘束には慎重。
福田氏、総理時代には今の前原氏の動きのような集団的自衛権の検討には反対。
民主党どうなっている!。
自民より右に行くつもり?
投稿者: 早雲
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