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憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
2010年10月 7日 (木) 00時48分
フリージャーナリスト田中良紹が検察審査会小沢強制起訴決議を取り上げ、審査員を「下衆」とし、そいつらが日本を痴呆国家にすると断罪
自分たちの税金泥棒そのものである官房機密費バラマキ頂き疑惑は一切スルーし、一言の説明責任さえ果たすことのないゴキブリヘドロマスゴミだが、そいつらは他人にはやけに厳しい訳で、とくにテメエらの既得権益をチャラにしようとするかもしれない恐怖の大政治家である小沢一郎は地獄の底に叩き落としたいほど忌み嫌っていて、利権お仲間である検察からの垂れ流し情報などであることないこと小沢誹謗中傷報道に邁進して、日本の政治をグダグダにして反省することなしな訳だ。
そんなゴロツキゴキブリマスゴミは、これまた検察とマスゴミの洗脳にすっかり脳細胞皆無状態になった馬鹿どもの集積である検察審査会の世紀の犯罪である小沢強制起訴議決に悪のりして、小沢派議員辞職しろとかキチガイそのものだ。こいつらは検察審査会の議決そのものが違法である可能性が強いことなどこれっぽちも斟酌することもなく、小沢一郎を冤罪に嵌め込むのにご執心な世界の恥さらしとなっている。
そんなマスゴミだが、中にはその世界にいた人間でも少数はまともな人間はいる。その一人に田中良紹がいる。現在はフリーだが、元は今やマスゴミ界筆頭のダニというか腐敗菌でしかないTBSの記者だった人物だ。その田中良紹がブログ「国会探検」の6日付
け記事で、検察審査会の愚かな議決のことを取り上げ、この犯罪者集団そのものでしかない検察審査会のゴロツキダニヘドロ審査員のことを地方国家の象徴のようなものだと切り捨てている。私がブログやツィッターで書いていることと同じことなのだが、メディア界でもまともなジャーナリストがいる証拠として、その文章を是非読んでもらいたい。
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痴呆国家
11人の愚か者が1億3千万人の国民生活の足を引っ張る判断をした。政治を裁く事の重みを知らない下衆(げす)の感覚によって、この国の政治は混乱させられ、世界に類例のない痴呆国家になろうとしている。
検察審査会の議決を「市民目線」と評価したり、「小沢氏は議員辞職すべきか」と質問したり、小沢氏を国会に証人喚問すべきだなどと主張する馬鹿がこの国にはいる。今回の容疑事実を知り、検察審査会の仕組みを知ったら、恐らく世界はその馬鹿馬鹿しさに驚くに違いない。しかしその愚かさに気付こうとしないのだから「痴呆」と言うしかない。
やはりこの国は驚くべき未熟政治国家である。何故そうなるのか。私は国民が全く「政治教育」を施されていないからではないかと考える。子供の頃から教えられるのは、日本は民主主義で、三権分立であり、国会が国権の最高機関であるという建前の話だけである。現実の政治がどのように動いていて、建前と現実との間にどのような乖離があるかなど絶対に教えてもらえない。
建前しか教えられていないから、日本人は民主主義を「素晴らしい制度」だと思い込み、その上で「反権力であることが民主主義」だとか、「庶民感覚を大事にする事が民主主義」だとか、とんでもない嘘を吹き込まれている。国民が投票で選び出した政治権力は国民と一体の筈であり、諸外国の謀略に打ち勝たなければならない政治家に庶民感覚を求めても意味があるとは思えない。
その庶民は、政治にとって最も大事な権力闘争を「汚れた行為」と捉え、物事を実現するために権力を集中させれば「反民主主義」と叫び、民主主義のかけらもない官主主義の国を民主主義国と信じ込む。政治家を口を極めてののしるかと思えば、まるで芸能人を見るようにあがめ奉る。民主主義は衆愚政治と紙一重だが、この国では官主主義が国民を愚かにしている。
英国のチャーチル元首相に言わせれば民主主義は「最悪の政治制度」であり、政治は人間の欲望がむき出しになる世界である。そういう事をこの国では決して教えない。学校は政治教育を忌避し、教える教師もいない。国民に主権を発揮されては困る官僚にとって、政治教育がない事は何よりである。国民が目覚めて本当の民主主義をうち立てられては困るからだ。
かつて私が提携したアメリカの議会中継専門放送局C−SPANは、国民に対する政治教育を目的に設立された。議会の審議を放送する一方で、選挙権のない若者に対する政治教育に力を入れている。議会審議のビデオテープを学校教育に使うように全米の大学と高校に働きかけている。
私は実際に議会審議のテープを授業に使用しているイリノイ州の大学を取材したことがある。教授が選んだ審議の映像を学生達に見せ、それを巡って学生が討論を行うという形の授業だった。現実の政治家の議論が教材になっていた。そしてC−SPANは中継車で全米の大学と高校を回り、学生達の政治討論番組を生中継している。
ある時、テレビを見ていたレーガン大統領が高校生の討論に電話で飛び入り参加した。それが全米で話題となり、私は素直に「素敵な話だ」と思った。日本にもC−SPANのようなテレビ局を作りたいと思った。勤務していたテレビ局を辞め、開局の準備を進めながら、まずは文部省に協力を求めに行った。
アメリカの例を説明しながら、日本で「国会テレビ」を開局したら、高校と大学だけでなく義務教育の中学校にも普及させたいと言った。すると役人から「社会党と共産党の発言しか見せない先生がいるから」とすげなく協力を断られた。
アメリカの大学の卒業式では決まって政治家が卒業生へのはなむけのスピーチをする。その時に党派が問題になることなどない。しかし日本では大学が政治家にスピーチを頼む事は滅多にない。そもそも政治家は国民の投票で選ばれた国民の代表である。にもかかわらず政治家は反教育的存在と見なされる。こうした事に私は長い官僚主導国家の岩盤の存在を感ずる。
そういう国の国民だから、検察審査会の議決で政治を裁く事の重みなど感じない。愚かな11人は極めて非論理的で情緒的な判断を下した。公開の場の裁判で白黒をはっきりさせて欲しいなどという「願望」で政治を混乱させている。裁判で白になっても時間は戻らない。政治を混乱させた罪はどうなるのか、国家的損失をどう償う事が出来るのか。これは日本の司法の一大汚点となるのではないか。
検察審査会制度はGHQの占領政策の一環である。特捜部と相前後して生まれた。独立したにもかかわらず、日本はいつまでアメリカの占領政策を引きずるのか。いつになったら自前の国造りが出来るのか。とても不思議で仕方がない。
しかもその検察審査会が強制起訴まで出来るようになったのは、政権交代の総選挙を前に、それを阻止しようと思ったのか、東京地検特捜部が西松建設事件を、大阪地検特捜部が郵便不正事件の捜査に着手して民主党の代表と副代表をターゲットにした「でっち上げ」捜査を行っていた矢先である。「でっち上げ」が上手くいかなくなっても、素人の国民をちょっと洗脳すれば強制起訴に持ち込めると考えたとしても不思議でない。
目的は以前から何度も書いてきたように小沢氏を有罪にする事ではない。民主党を分断することである。だから鳩山由起夫氏は白で小沢氏は黒の流れになる。私の知る法曹関係者はみな「鳩山が白なら小沢はもっと白だ」と言う。一連の捜査は刑事目的ではなく政治目的なのである。小沢氏が無罪になっても構わない。それでも十分に目的は達せられる。しかしこんな馬鹿をやっている暇は今の日本政治にはない筈だ。まさに「痴呆」と言うしかない。
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まさに現状のマスゴミの論調など読む限り痴呆国家そのもの。とくに酷いのがあの戦前は軍事独裁に加担して国家破壊のお手伝いをした下衆どもの集団朝日新聞で、これまで最低のマスメディアだと認定していた産經新聞より最近はそのレベルが低下著しく、実態はまったくのアサヒルゴミ捨て新聞に堕落してしまった。その政治記事などコイズミマンセー以来反吐が出るばかりのもので、今回の小沢関係の記事もよくもここまで卑劣ゲスになれたものよと思うばかり。まったく、アサヒルゴミ捨て新聞などが痴呆国家推進の下手人なんだろう。
2010年10月 7日 (木) 00時48分
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