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※画像 「暗黒夜考」より転載
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暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
2010年10月07日
名古屋市議会議員の本性、ここに極まれり
(転載開始)
◆名古屋市議会 高まる「自主解散」の声 11月定例会中?
毎日新聞 10月5日(火)2時30分配信
河村たかし名古屋市長の支援団体が4日、法定数を大幅に上回るリコール署名を選管に提出したのを受け、市議会内では「11月定例会中にも自主解散すべきだ」との声が急速に高まっている。
河村市長は、リコールによる出直し市議選と自身の辞職による市長選を、11年2月に予定される愛知県知事選と合わせてトリプル選にする狙い。ある民主市議は「これまで(市長サイドは)署名運動にかかりきりだったが、今度は目標が選挙に変わる。2月まで待つのは我々が不利だ」と説明する。このまま住民投票を経て2月選挙になれば、市長が代表を務める地域政党「減税日本」の市議候補の選挙準備が整うため、その前に「先手を打って自主解散するのが得策」というわけだ。
別の民主市議は「みんなの党の存在も脅威」と打ち明ける。みんなの党が知事選と次期市議選への候補者擁立を表明したため、知事選との同日選になった場合、相乗効果で市議選でも票が同党候補に流れることを警戒する。自民市議の一人は「住民投票には金がかかる。これだけ署名が集まったのだから早く民意を問えばいい」と訴える。
地方議会の自主解散を認めた「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」に基づき、議員数の4分の3以上が出席し、5分の4以上が同意すると議会は解散に至る。【高橋恵子】
(転載終了)
最初に記事の見出しをみて、「名古屋市議会側が素直に敗北を認めた」ものと思いきや、事実はまったく逆のようである。
市議会の連中は、どうやら、今回の市議会リコールの署名が市議会に対する”不信任”という”民意”の表れであるということを全く理解していないようである。
上記記事中にもあるように、今回の市議会側の「自主解散」の意図は、「市議選を来年2月まで待つと、市長派候補側に時間を与えることとなり不利になる」という、非常に低俗なものである。
そこにあるのは、”議員のイス””既得権益”に何とかしてしがみつきたいという”自己保身”の精神のみであり、根底部分では、市政・市民のことなど微塵も考えていないという姿勢が如実に現れていると言えよう。
まさに「その本性、ここに極まれり」である。
しかし、現職議員どもとこれを後押しする「民主、自民、公明、共産の4会派」は、市議選を早めれば再選できると本気で考えているのであろうか?
むしろリコール署名の記憶が覚めやらないうちに市議選をたたかうとなると、マイナスに作用する力もまた大きいに違いないはずであろうに。
いずれにしても、市議選となった場合、記事中にもあるように、みんなの党が所謂「無党派層」の票を取り込む可能性があり、市議選の行方を左右しそうである。
※画像 「先祖代々ロックフェラー家」(暗黒夜考)より転載
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/2137.png
しかし、みんなの党の正体が「第2清和会」=「自民党旧勢力の分派」であることに、いい加減、有権者(国民)も気がつくべきであろう。
即ち、みんなの党に投票するということは、”対米従属売国奴の巣窟”である森−小泉元首相の「清和会一派」に投票するも同然であることを是非とも認識して頂きたいものである。
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