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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19209248.html
新ベンチャー革命2010年10月5日 No.209
タイトル:小沢氏強制起訴:平成の吉田松陰か
1. 何と言うしつこさか、小沢氏強制起訴決定
2010年10月4日、小沢氏強制起訴が発表され、号外がでる騒ぎとなりました。検察審査会とやらの起訴相当が議決されたのは、9月14日、民主代表選で小沢氏が菅氏に敗れた日とのこと。
民主代表選は間違いなく不正選挙だったので、小沢氏敗北は99%決まっていたわけですが、万が一を想定して、もし、小沢氏が総理になったら、この起訴相当をぶつけて、総理の座をとことん追おうとする代替案が用意されていたということです。
どんな手段を講じても、絶対に小沢総理シナリオを実現させないという強い意思を感じます。なにしろ検察はすでに、不起訴判決を2回も出しているのに、素人集団である検察審査会がそれを覆したわけですから、空恐ろしい話です。
要するに、この検察の仕組みは、自分たちが落とそうとした相手を、必ず落とせるのだと、国民に向って誇示したに等しい、国民にとって恐ろしい仕組みです。
これほど、執拗に小沢攻撃を加える主体は、到底、お人好しの日本人とは思えません。直接、手を下しているのは日本人でしょうが、その背後に、日本人ではない強いパワーが働いているとしか思えません。
このようなシナリオを、当の小沢氏は織り込み済みで、代表選出馬を決めたはずです。
2.小沢氏強制起訴の背景とは
本ブログのメインテーマは米国戦争屋と悪徳ペンタゴンです。本ブログでは、一貫して、小沢氏は米戦争屋とそのロボット・悪徳ペンタゴンに失脚工作を仕掛けられているという説をとっています。
なお米国戦争屋および悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログNo.188の注記をご覧ください。
筆者の説によれば、自民党出身の小沢氏は、元々、悪徳ペンタゴン側にいた政治家であったのですが、2009年1月、アンチ戦争屋のオバマ政権誕生以降、対・戦争屋面従腹背の仮面を脱ぎ棄て、戦争屋に反旗を翻したサムライ政治家であるという認識です。つまり、戦争屋からみれば、小沢氏は“裏切り者”となります。
戦争屋の論理は、マフィアの論理そのものであり、戦争屋エージェントは、戦争屋に服従する限り、その貢献に応じて、論功行賞が確実に得られる一方、いったん、裏切ったら、地獄の果てまで絶対に見逃さず、罰を与えられるというものです。米国のマフィア映画で、裏切り者を、ヤクザ幹部集会の面前で、ボスがバットで殴り殺すシーンを観たことがあります。
戦争屋の統制管理上、誰の目にも明らかな裏切り者を放置することは絶対にないし、他のエージェントへの見せしめに利用されます。その代表例が、JFK(ケネディ)大統領暗殺劇です。
3. 小沢氏はなぜ、これまで消されなかったのか
戦争屋マフィアの論理に従えば、裏切り者・小沢氏は消される危険が非常に高かったわけです。にもかかわらず、これまで、消されなかったのは、本人が非常に用心深いこともありますが、小沢氏の政治家としての能力を戦争屋も高く評価しており、ひょっとして利用価値があるかもしれないということで、見送られてきたと思われます。オサマ・ビンラディン、フセイン、キムジョンイル、アフマディネジャド、ガダフィー、カストロ、チャベスなど戦争屋の“お敵さま”(=戦争屋が戦争を仕掛ける上で、不可欠な大事なお客様的な敵)に準じる“危険”人物(ペルソナ・ノングラータ)が小沢氏であり、簡単には消さないわけです。
戦争屋にとって、“お敵さま”の資格とは、堂々と戦争屋に挑戦して来る大胆不敵な指導者、政治家であることです。戦争屋は、特定した“お敵さま”がいかに反米的な敵かを、米国民に大宣伝することによって、戦争を正当化します。かつては、オサマ・ビンラディンであり、今は、アフマディネジャドが、それに該当します。
小沢氏は、すでに戦争屋のロボット・大手マスコミによって、お人好し国民に対して、小沢氏がいかに悪徳政治家であるか大宣伝されています。
4.吉田松陰を彷彿とさせる小沢氏の行動
小沢氏は日本でもっとも米戦争屋の正体に精通する日本人だと思います。つまり、戦争屋がいかに怖い存在かを知り尽くしています。実際、彼は過去に、戦争屋ボス・デビッドRFに震え上がったことがあります(注1)。それは2007年11月4日、突然、民主代表を辞任しようとしたことから伺えます。このとき、デビッドRFが来日中でした(注2)。
小沢氏とて人間です、命が危うくなったら、さすがに怖くなるわけです。
ところが、その後、小沢氏は戦争屋への挑発を止めず、2009年9月、遂に、政権の座に就いたのです。ここまで来れば、彼は覚悟を決めたと思われます。それが、今回の民主代表選出馬後の堂々たる態度によくあらわれていました。
今回の彼の確信犯的な戦争屋挑発行動から、筆者の生まれ故郷山口県・長州藩の吉田松陰を思い出さずにはおれませんでした。
当時の彼は、絶対的な存在であった幕府を批判したり、黒船に乗り込もうとしたり、幕府を挑発する行為を繰り返しました。完全な確信犯でした。そして、1859年、幕府により斬首刑を受けるわけです。吉田松陰は、今では、明治維新の英雄ですが、当時は、死刑囚だったのです。
昨日、大手マスコミが号外をくばって、小沢強制起訴と鬼のクビでも獲ったかのように狂気乱舞していましたが、吉田松陰の処刑を喜ぶ、江戸幕府お抱えのかわら版を連想しました。
5.靖国崇拝者よ、サムライ小沢は平成の吉田松陰だ!
戦後最悪の対・戦争屋隷属政権であった小泉政権時代、小泉首相は、日中対立を煽れという命を受けて、靖国神社参拝を強行、親米右翼からヤンヤの喝采を浴びていました。親米右翼は彼の靖国参拝を観て、彼がホンモノの靖国崇拝者とは程遠いことが見破れなかったようです。
ところで、筆者の分析によれば、靖国神社は、長州藩の神社だと思います。長州藩・大村益次郎の銅像が靖国に立っており、上野、西郷隆盛像に向いているそうです。
筆者の見方では、この大村益次郎こそ、筆者の専門MOT(技術経営)の日本の元祖です(注3)。
ところで、小泉ヨイショの親米右翼(ネットウヨ含む)は、ことごとく、アンチ民主、アンチ小沢です。なぜなら、小沢氏は、小泉氏の天敵だからです。先の、村木冤罪事件は、小泉陣営による小沢失脚工作でした(注4)。
靖国崇拝者にとって、吉田松陰は神格化されるほどの対象です。なぜなら、靖国神社を建立した明治政府の指導者はことごとく、吉田松陰の弟子ですから。
靖国崇拝者であるはずの親米右翼が、平成の吉田松陰・小沢氏の強制起訴を大喜びしているのです。これほど滑稽なことがあるでしょうか。
6.アンチ戦争屋・オバマ政権によるロッキード事件の秘密暴露を期待する
現在の日本政府の検察官僚は、吉田松陰を斬首刑にした徳川幕府の役人に等しいと筆者は痛感します。
この検察に打撃を加えられるのは、民主党でもなく、戦争屋の恫喝に脅える菅政権でもありません、それはアンチ戦争屋のオバマ政権のみです。すでに、その一端が実行されています、それは、小沢氏の天敵・東京地検特捜部の手がけたロッキード事件の秘密暴露です(注5)。
ロッキード事件の秘密全容が暴露され、田中角栄がなぜ、失脚させられたかを国民がひろく知れば、田中角栄は昭和の吉田松陰として再評価されるはずです。
ネットに跋扈する親米右翼の人たちは、誰が国を想い、誰が国を売ろうとしているか、完全に、はきちがえています。
注1:ベンチャー革命No.248『命が惜しくなった?隠れ親米派、小沢氏』2007年11月6日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr248.htm
注2:ジャパンハンドラーズと国際金融情報、2007年11月4日
http://amesei.exblog.jp/6505070/
注3:ベンチャー革命No.167『大村益次郎:MOTの祖』2005年6月19日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr167.htm
注4:本ブログNo.200『村木冤罪事件:小沢失脚仕掛け人を暴くチャンス到来』2010年9月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18840319.html
注5:本ブログNo.78『ロッキード事件中曽根の秘密リーク:東京地検特捜部真っ青』2010年2月13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/8679646.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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