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「小沢一郎氏起訴相当」議決の裏には「小沢つぶしの謀略」が隠されている
昨日突然発表された「東京第五検察審査会」の「小沢一郎氏起訴相当」議決によって小沢一郎氏は強制起訴されます。
この裏には相当の「小沢つぶしの謀略」が隠されていると私は思います。
これで日本の「真の民主主義」「国民主権の政治」の実現が最低5年は遅れたのではないでしょうか。
「小沢一郎氏起訴相当」議決に関する最新情報4件を以下にお知らせします のでお読みいただき広く情報拡散をお願いします。
1)「小沢一郎氏起訴相当」議決文の写真
2) 補助弁護士・吉田繁實の正体? 文芸評論家山崎行太郎氏
3)「小沢一郎、強制起訴」の裏で蠢いたのは… 田中龍作氏
4) 郷原氏のTwitter記事5件
(1) 「小沢一郎氏起訴相当」議決文の写真
写真からは不起訴にした検察官が斎藤隆博、審査補助の弁護士が吉田繁實と読み取れます。
(2) 補助弁護士・吉田繁實の正体? 文芸評論家山崎行太郎氏
吉田繁實弁護士の経歴が文芸評論家山崎行太郎氏のブログに書かれていますので以下に記します。
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▼ 補助弁護士・吉田繁實の正体? 文芸評論家 山崎行太郎氏
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101004/1286203324
小沢一郎に対する「強制起訴」の議決を行なった「検察審査会」の補助弁護士の名前とその正体が、ネツトを中心に次々と明らかにされ、暴露されつつ ある。
城山タワー法律事務所所属の弁護士・吉田繁實がその補助弁護士らしい。補助弁護士が、起訴相当、つまり強制起訴となる議決へと誘導したのだろう が、こういう政治的な弁護士の存在こそ、世の中を悪くしていると言っていい。
城山タワー法律事務所所属。
吉田繁實(よしだしげみ) 弁護士
刑事事件と医療事件を多く担当しています。刑事事件では、東京地裁で行われた裁判員裁判の全国第1号事件の弁護を担当しました。
弁護士会では刑事 弁護委員会で中心的な活動し、法科大学院では刑事弁護活動の講義を担当しています。これからも、刑事事件、特に裁判員裁判事件の弁護活動に力を注いで行きます。
医療事件は、病 院団体関係からの依頼が主で、病院、医師側に立って交渉、訴訟対応をしています。医療事件は増加するとともに複雑になっています。適切な医療を行っている病院、医師などの医療 従事者側の視点に立った活動しています。
(経 歴)
東京都生まれ 学習院大学法学部卒業
弁護士(第二東京弁護士会所属)
桐蔭横浜大学法科大学院客員教授(刑事弁護実務担当)
平成18年度、同21年度 第二東京弁護士会刑事弁護委員会委員長
同20年度 第二東京弁護士会副会長、関東弁護士会連合会常務理事当)
(その他の活動)
第二東京弁護士会常議員、日本弁護士連合会代議員等
主担当分野:不動産事件全般、刑事事件全般
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(3) 「小沢一郎、強制 起訴」の裏で蠢いたのは… 田中龍作氏
本日インターンネット市民新聞「JanJan」に掲載されましたフリージャーナリスト田中龍作氏の記事を以下に転載しますのでお読みください。
特に「起訴相当」議決が9月14日の民主党代表選投票日に決定されていた件に関し、議決の内容が事前に検察より仙石官房長官に通報されていて、
仙石官房長官が菅首相にするか小沢氏にするかを迷っていた中間派の議員にリークされた結果菅首相に勝利につながったとの推測を書いています。
今回の「検察スキャンダル」の落としどころで検察と裏取引をしたと思われる仙石官房長官ならこのぐらいやっていてもおかしくない謀略です。
(記事転載)
▼ 「小沢一郎、強制起訴」の裏で蠢いたのは…
2010年10月5日 田中龍作
http://www.janjanblog.com/archives/18206
検察審査会の議決要旨。「小沢一郎こと小澤一郎、別紙犯罪事実につき起訴すべき」と ある。(4日、東京地裁前の掲示板。写真:筆者撮影)
「小沢氏、起訴相当」の第一報に接したのは4日午後3時半、民主党本部で岡田克也幹事長の定例記者会見を待っていた時だった。新聞・テレ ビの記者たちは一斉にザワつき始める。携帯電話には社のデスクから指示がひっきりなしに飛び込んでいた。
岡田幹事長の記者会見が始まると質問は「小沢氏への離党勧告」に集中した。岡田幹事長は「本人が考えを明らかにする前に私からコメントす ることはできない」と述べるに留まった。言葉は慎重だが、表情はすっきりとしている。
反小沢で鳴る牧野聖修議員は「公党としてのけじめをつけるために離党勧告なり除名なりに持っていくべき」と強気だ。
検察審査会が民主代表選に利用された可能性
それにしても釈然としない。検察審査会は起訴相当に至った理由として、「会計責任者(石川知裕、大久保隆規両被告)が小沢氏に報告、相談 したとする供述には信用性が認められる」としている。
厚労省の元局長の無罪が確定した郵便不正事件でも裁判所は供述の信用性を否定しているのである。大阪地検特捜部の前田恒彦検事による証拠 隠滅事件で改めて明らかになったのは、供述内容が検事の都合のいいように持って行かれてしまうことだった。
小沢氏をめぐる事件で石川被告は「供述は誘導されたもの」として公判では否認する方針を固めている。大久保被告の場合、証拠隠滅で逮捕さ れた前田検事が取り調べに当たっていた。前田検事が引き出した供述が果たして信用できるのだろうか。
さらに首を傾げたくなるのが検察審査会による「起訴相当」の議決が出たのが、9月14日という点だ。この日は民主党の代表選挙の投票日 だった。起 訴相当を議決する場合は事前に検察に相談しなければならない。当然、検察庁は法務大臣に報告する。当然、政敵の小沢氏を屠りたい一心の仙谷官房長官まで情 報はあがる。
当初、国会議員票は小沢陣営が優勢だったが、投票日(14日)直前になって民社協会をはじめとする国会議員がなだれを打って菅陣営に寝返った。
「起訴相当議決にあたって審査会から検察へ事前相談があった。小沢は強制起訴されるよ」・・・第一級の情報が仙谷官房長官周辺から中間派 議員に密かに流されたということは考えられないだろうか。
「検察不祥事」報道遅らせた!?朝日新聞
もうひとつ腑に落ちないことがある。検察の信用を根底から覆した朝日新聞のスクープが出たのは9月21日だった。これがもっと早く出てい れば議決 に少なからぬ影響を与えただろう。
この報道をめぐっては「朝日はもっと早くからつかんでいたが、掲載する日を遅らせた」との見方がある。
検察が証拠物件まで改ざんしていたことが、民主党代表選挙以前に明るみに出れば選挙の結果は違ったものとなっていた可能性がある。
記者クラブ利権を固守したい新聞・テレビは「反小沢」「菅支持」で足並みを揃えていた。朝日新聞は特にその傾向が強かった。
平均年齢30・9歳という検察審査会の柔らかい頭に「小沢=クロ」のイメージを擦り込んできたのも新聞・テレビだった。記者クラブメディアは 「小沢強制起訴」に手を貸した、と言ってよい。
(転載記事終わり)
(4)郷原信郎氏(大 学教授・弁護士)のTwitter記事5件(@が最新Dが古い順です)
@(続き)検察の公訴権独占の例外として検察審査会議決による起訴強制が認められている趣旨に照らして、不起訴処分の対象事実を逸脱した被 疑事実で起訴相当議決を行うことは許されない。今回の起訴相当議決は無効であり、強制起訴手続をとることはできない。 約1時間前 webから
A 昨日の段階では、議決書の冒頭の被疑事実(不動産取得時期、代金支払時期の期ズレだけ)が、当然、そのまま起訴すべき犯罪事実になってい ると思っていたが、よく見ると、添付されている別紙犯罪事実には、検察の不起訴処分の対象になっていない収入面の虚偽記入の事実が含まれている。(続く) 約1時間前 webから
B 私がやることもないでしょう。誰が弁護人やっても無罪です。 RT @yoshitomoy 起訴されることになってしまった小沢先生の弁護団だが、やっぱり筆頭は 郷原信郎先生だろうなぁ 約14時間前 webから yoshitomoy宛
C (続き)この議決書に基づいて起訴すると言っても、その前提となっている解釈がおかしいので、証拠を取捨選択しようがない。結局、指定弁 護士は、検察から提供された証拠を手当たり次第証拠請求するしかないのではないか。
それは、石川氏らの公判にも影響する。今回の議決は検察にとっても深刻な事態。 約14時間前 webから
D 今回の検察審査会の議決書、理屈にも何もなっていない。虚偽記入罪の共謀がどのような場合に成立するのか、斎藤検事は、どういう説明をし たのか。補助弁護士の吉田という人は、政治資金規正法をどう理解しているのか。
強制起訴になっても証拠がないのでまともな公判にはならない。(続く)
(終わり)
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