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天皇の戦争責任を問う人は多い。
しかし、天皇が、開戦前は、なんとか戦争を回避させようと努め、開戦後は、一日も早く終結させようと努めていたことは、他ならぬ、アメリカ軍が一番よく知っていた。
日本が敗れ、天皇が、マッカーサー元帥のもとを訪れたとき、マッカーサーは、周辺の人にこう言った。
『私は、あいつが来ても、出迎えもしなければ、見送りもしない。せいぜい命乞いを聞かせてもらおう』
天皇が来ても、マッカーサーは自分の言葉どうり出迎えもせず、自室の椅子にふんぞり返り、パイプをくわえていた。
マッカーサーの部屋に入られた天皇は、彼にこう言った。
『この戦争は、すべて私が命令し、指揮したのであるから、私の他の何者が悪いのでもない。この戦争の責任はすべて私にあって、国民の誰一人悪いのでないから、この私一人を戦争責任者として、いかようにも処分していただきたい』
国民にすべてを捧げた天皇の真の姿が現れ、光り輝いた瞬間であった。
マッカーサーは、くわえていたパイプを思わず落とした。
『私に全責任があるって!私は知っている。あなたは軍部に騙され、利用されていた!私だけを処罰して、他のものはどうか許して欲しいって!あなたはどうして・・・』
天皇を敬愛する日本人なら、天皇のこの言葉に、感動はするが、あまり驚かない。
天皇がそういう言葉を発せられるであろうことはむしろ自然でさえある。
しかし、天皇に初めて接したマッカーサーは、これに驚嘆し、深く感動し、
『今まで、自分が会見した人物の中で、日本の天皇ほど立派な偉大な人物に会ったことはない』
と、後に多くの人に語った。
そして、けっして見送りをしないという言葉を自ら破って、彼は天皇の手をとらんばかりにして玄関先まで見送り、一緒に二人並んで、写真を撮った。
この時の写真が、のちに多くの歴史の教科書に載せられることとなったが、この少し前の、逸話が、語られることはほとんど無い。
誤てる政府、誤てる検察、誤てる裁判所、誤てるマスコミを、裏から操っている闇の勢力の存在に気づかねばならない。
彼らは憎悪がないと、恐怖がないと、生存できない。
そのために9.11を自ら起こし、テロリストに対する憎悪を増幅させることに成功した。
9.11の犯人を捕まえるためのやむを得ない措置だといって、グアテマラに無実の人を監禁し拷問した。
『テロとの戦い』だと言って、多くの市民を虐殺し、さらに憎悪を増幅させることに成功した。
こうして親兄弟子供を殺されたが、反撃するにも、全く力がない人達が、自らの命を犠牲にしてでも、せめて一矢を報いたいと願う気持ちは私には痛いほどわかる。
しかし、やつら闇の勢力はテロリストをまったく恐れていない。
むしろ、やつらはテロリストをさらに増やし、世界中に憎悪と恐怖を振りまきたいのだ。
しかし、やつらがもっとも怖れるものがある。
それは他でもない、天皇を敬愛する日本人の心だ。
つねに平和を希求する天皇を慕う大和なる心だ。
私は、総理や閣僚は靖国に参拝すべきではないと思う。
天皇とマッカーサーの会見の逸話を知ったあと、私は靖国に参拝した。
木々の間に、
『靖国で会おうぜ』
といって死んでいった人々の顔が見えたような気がして、思わず立ち止まった。
私は英霊の一人に、心のなかで話しかけた。
『よかったね、天皇の近くにもどれて』
その時、英霊が私に応えて、確かに微笑んだような気がした。
輝かな笑顔であった!
私は思わず涙が溢れでた。
『よかったね、本当によかったね、あなたの死はけっして無駄ではなかった!絶対に無駄ではなかった!』
と私は心のなかで叫んだ。
個人で、靖国に参拝するのは構わない。
しかし、総理や閣僚は靖国に参拝すべきではないと思う。
中国が反対しているとか、韓国が反対しているとか、そんなことは関係ない。
確かに東京裁判は不当だ。
東条が戦争犯罪人なら、東京市民を無差別殺戮し、広島長崎に原爆投下を命じたマッカーサーも、トルーマンも戦争犯罪人である。
しかし、それさえも関係がないと私は訴えたい。
天皇が、靖国にA級戦犯が合祀されたことは、
『私の心ではない』
とおっしゃった。
そして、それ以来天皇は一度も靖国に参拝されない。
み心ははっきり示されている。
日本人ならそのまま天皇のみ心に従えばいいじゃないか。
総理や閣僚の参拝を主張する人たちは、天皇陛下のおんためといいながら、天皇のみ心に反して、天皇を騙し、天皇を利用し、戦争へ突き進んだ、かっての軍部のようだ。
天皇の戦争責任を問う人は多い。
騙されてはいけない!
そういう私も騙されていた。
戦後に生まれ、アメリカお仕着せの教育を受けてきた私も、真実の天皇の姿を知らなかった。
天皇陛下に、本当に申し訳なかった。
昭和天皇に、まことにまことに申し訳なかった。
裕仁天皇こそ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍びんでこられた人であった。
裕仁天皇こそ、一身を国民のために捧げつくされた真実の人であった。
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