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<尖閣問題:前原、仙谷、菅は何故暴走したのか?>日本と中国との戦争を誘導せよ。ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/672.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 10 月 03 日 15:06:33: 8rnauVNerwl2s
 

日中関係構築に尽力した、鳩山・小沢政権が瓦解し、アメポチの仙谷・前原を真の頂点とする菅政権が誕生してから、ここに最近、日中関係が急にキナ臭くなってきた。

ネットウヨに繋がる薄汚れた人間が、飲み屋で中国人アルバイトに因縁を吹っ掛け、飲食代を踏み倒すという事件には呆れるが、安直な「新聞報道」や日曜のテレビ番組に乗せられた、庶民レベルでの日中間の市民感情の悪化は憂慮すべきである。

しかし、突然の日中領土問題やイラン油田開発撤退‎は、中国・ロシア・ブラジル・インド・イラン等のBRICS、上海協力機構の反米勢力に囲まれ、経済破綻しかかった断末魔のアメリカの悪足掻きが背景にあると考えられる。

CIAの影の実力者ジョセフ・ナイ元国防次官補がダイヤモンドとのインタビュー記事で尖閣問題を出汁に日中対立を煽っているが、このジョセフ・ナイ自身が、アメリカの国益のために「日本と中国との戦争を誘導せよ!」という戦略を進めていたのだ。

そこを再確認するために、彼の「対日超党派報告書」を見てみよう。


1.東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は
  世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としても
  その東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。
2.そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に
  立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に
  参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を
  「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争
  が開始される。

3.米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍
  との戦争が中心となるように誘導する。

4.日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海での
  PKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5.東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での
  資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6.この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような
  状況を形成しておく事が必要である。
(◆日本と中国との戦争を誘導せよ。ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」。米駐日大使にジョセフ・ナイ氏!!
 http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/559.html


日中間の対立を煽り、戦争させ、最終的に東シナ海の軍事的・政治的覇権を手中にし、海底に眠る資源開発を独占する・・・

「漁夫の利」とは正にこのことだろう。

胡錦涛派引き下ろしを狙う上海閥、小沢政権阻止を狙う仙谷・前原・菅を意のままに操って、日中を戦争で疲弊させ、自分たちは戦争特需で復活する。

国際企業の、世界最大規模の推定埋蔵量をほこるイランのアザデガン油田からの撤退の動きもアメリカの意のままにならない、イランに対する制裁と中東石油資源独占のための戦争の前触れでしかない。

世界の「ゴロツキ国家」、「悪の枢軸」とは正に多国籍企業に支配された、アメリカ=ユダヤのことだろう。

参考リンク

▼尖閣問題、外交での解決期待 グリーン在沖米総領事(八重山毎日オンライン)
 http://www.y-mainichi.co.jp/news/16892/

・・・「米国は1972年に日本に返還したが、領土問題は2国間の外交問題と認識しており、外交での解決を期待する」と述べた。
 講演は八重山経済人会議(大浜一郎代表幹事)の主催。グリーン氏は「日米同盟上、沖縄は中心的な役割を果たす」と述べ、▽在日米軍の前方展開の維持▽自衛隊の役割拡大が重要と強調した・・・


▼尖閣諸島問題めぐり東京などで反中デモ(CNN Japan)
 http://www.cnn.co.jp/world/30000404.html

 尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、日本では東京など7都市で2日、中国に対する抗議デモが行われた。

参加者らは日の丸を掲げ、「中国の領海侵犯を許さない」などと主張した。

デモを主催した田母神俊雄・元航空幕僚長は、尖閣諸島は日本固有の領土だとの立場から、日本が防衛しなければ中国はこれを取り上げる行動に出ると述べ、中国側を非難した・・・


▼中国漁船・尖閣領海内接触:枝野氏「あしき隣人」 講演で非難(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101003ddm002040110000c.html

民主党の枝野幸男幹事長代理は2日、さいたま市で講演し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関し「あしき隣人でも隣人は隣人だが、政治体制が違う。米国や韓国と同じような信頼関係での協力を期待するほうがおかしい」と述べ、中国側の対応を批判した


▼日本、イラン油田から撤退へ(社長のための経済ニュース)
 http://www.japan-market.jp/news_v2WWZnhrG.html

石油や天然ガスの開発を手がけ、政府が筆頭株主でもある国際石油開発帝石(INPEX)が、世界最大規模の推定埋蔵量をほこるイランのアザデガン油田から撤退することとなった。9月30日に複数のメディアが一斉に報じた。

これは米政府が、核開発疑惑などをめぐってイランに制裁姿勢を強めており、このまま事態が悪化した場合には、INPEXも米政府の制裁対象企業となる恐れが出たためと見られる・・・


▼シェルなど石油4大手、イラン投資撤退へ 米制裁を回避(朝日)
 http://www.asahi.com/international/update/1001/TKY201010010173.html

ワシントン=村山祐介】米国務省は9月30日、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルなど欧州石油大手4社が、イラン投資からの撤退を確約したことを明らかにした。4社はこれにより、イランの核開発疑惑を理由に7月に発動したイラン包括制裁法の適用除外とされた。

 開発権益をもつイラン・アザデガン油田からの全面撤退の方針を固めた日本の国際石油開発帝石は、今回発表された制裁の適用除外企業には含まれなかった。撤退に向けた具体的な調整はまだ進んでおらず、国務省は除外するだけの条件を満たしていないと判断、さらに調査を進めるとみられる。

 会見したスタインバーグ国務副長官によると、シェルのほか、仏トタルと伊ENI、ノルウェーのスタットイルの計4社が、石油などエネルギー分野への投資から撤退したか、あるいは撤退に向けた「重要かつ検証可能な措置をとる」と約束し、新たな活動も控えると確約したという。一方、イラン国営石油会社の完全子会社で、スイスを拠点とする「ナフティラン交易会社」(NICO)を制裁対象に指定した。

 スタインバーグ氏は「いくつかの国際的石油企業はまだイランでの活動を中止すると約束していない」とし、こうした企業への調査に着手したことを明かした。対象企業名については「結果を得るのに有益と考えている限りは守秘する」と言及を控えた。同省によると、これまで少なくとも16社1団体から事業の中止や契約の解除などの報告を受けているという。
・・・


■CIA 影の実力者ナイ教授 の日中尖閣諸島問題インタビュー  (世相を斬る あいば達也)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/539.html


■上海協力機構(WIKIPEDIA)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B

SCOの加盟国、もしくは準加盟国の領域は地球上の陸地の約25%に達する。中華人民共和国の国境対策機構から、中華人民共和国・ロシア・インドといったユーラシア大陸における潜在的超大国(BRICS)、モンゴル、インド、アフガニスタン、イラン、パキスタン、東南アジア諸国連合(ASEAN)もオブザーバー加盟を申請するなど、北アジア、西アジア、南アジア、東アジアの連合体に発展する可能性を持つSCOは、いずれNATOに対抗しうる非西欧同盟として成長することを、アフリカや南アメリカの発展途上国・資源国から期待されている・・・


■【6歳の由美子ちゃんはレイプされ、切り刻まれ、ゴミ箱に捨てられた】日米密約 裁かれない米兵犯罪(布施 祐仁著)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/850.html


■〔尖閣〕前原誠司外相が今朝のテレビで危険な発言をした模様(低気温のエクスタシー)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/663.html


■アメリカの真の狙いは極東アジアではなく、やはり中東の模様 〜そして尖閣問題は終焉か?〜 (暗黒夜考)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/610.html


■米国は「尖閣」を守ってくれない=@前原外相の独りよがり、勘違い ゲンダイ・ネット
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/573.html


■<前原くん、どうするの?>日本包囲網(NEVADAグログ)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/461.html


■愚民ども騙されるな! 絵図描きはアメリカだぞ(ネットゲリラ)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/376.html


■<作:アメリカ・アメポチ上海閥>鉄砲玉は殴られて帰るのがお仕事(ネットゲリラ)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/379.html


■南京事件に対して居酒屋バイトの公式な見解を求める(ネットゲリラ)
 http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/09/post_74f1.html
 

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コメント
 
01. 2010年10月03日 15:33:06: Fjg7AGgtgc
こまっている人がいるから、助けてやれや。
ちなみに俺も知りたいね。

yahoo 知恵袋
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1323822933
ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
― Bipartisan report concerning Japan ―
ソースは何処にあるのでしょうか?探しても見つかりまんでした。
過去の質問には、「デマ」とありますが、
この「対日超党派報告書」― Bipartisan report concerning Japan ―
自体は存在するのでしょうか?
また、存在するとしたら、何処で見られるのでしょうか?
ネット上でも閲覧可能なのでしょうか?


02. 2010年10月03日 16:22:44: F6w9HxDsss
これソースなかったら今話題の検察幹部も真っ青だな

03. 2010年10月03日 18:33:18: vQUQNtBSgQ
「ネットウヨに繋がる薄汚れた人間が、飲み屋で中国人アルバイトに因縁を吹っ掛け、飲食代を踏み倒すという事件には呆れるが」

阿修羅にも自分の知ってるのだけでも数名紛れ込んできてるけど、あれ見てたら本当やりそうってってか、やるだろうな。

「対日超党派報告書」がジョセフ・ナイ著でなくて、誰かが騙ったものだとしても、この贋作、現状を説明出来る推論になってんじゃん。


04. taked4700 2010年10月03日 22:01:35: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
あまり自信があるわけではないのですが、尖閣沖に本当に油田があるのでしょうか?

尖閣諸島がある地域はユーラシアプレートのほぼ東南端で、フィリピン海プレートとほぼ接している。尖閣諸島地域が地震の頻発地域かどうかはよく分かりませんが、少なくとも大陸プレートと海洋プレート境界にあまり近いと油田はできない様子。

アラビアの油田地帯も、大陸プレートであるアラビアプレートとユーラシアプレートの境界あたりにある様子。

北海油田やメキシコ湾油田など、またはギニア湾にしても、比較的大きな大陸プレートの多少端に寄った地点です。これは、基本的に大陸棚にある油田を開発しているので、岸からある程度離れた海底ということで、どうしてもそうなるのでしょう。

そして、尖閣沖については、大陸プレートと海洋プレートのぶつかり合うところに比較的近いという意味で、北海油田やメキシコ湾油田、ギニア湾油田などの海底油田とは条件が異なるように思うのです。

もちろん、自分は単なる素人考えですから、とんだ考え違いをしているかもしれません。しかし、海洋プレートは基本的に大陸プレートの下側に滑り込んでいるわけで、その部分に大規模な有機物の堆積があったとはあまり信じられません。つまり、海洋プレートとの境界であるなら、それこそ大昔から海底であり、植物等の堆積があったとは思えないのです。

もっとも、石油生成に関して、プレート同士の摩擦熱によるものとかいろいろと説があるそうですから、よく分からないというのが正直なところです。

尖閣沖に海底油田がある見込みが高いという国際機関の調査というのが、どうも自分は疑問です。そういう調査があったのなら、なぜ、エネルギー不足の日本が尖閣諸島に一時期居た日本人の居住をすぐに復活させなかったのかとか、そもそも、1960年代に海洋調査がそんなにきちんとできるものだったのか等、疑問があるからです。


05. 2010年10月04日 01:57:04: rHeBBLC0bY
04さんの意見は的を得ている様な気がしますね。
それに、東シナ海に資源が眠ってるなんて聞いたのは最近なんだけどその話の出所がイマイチ判らない。(まぁガス田があるのは本当らしいですが)
あとこのまま資源があったとして採掘したと仮定した場合、有難い話ではありますが、CO2の排出量が増えると思うので諸刃の剣ですね。
今空気中の炭素化合物を封じ込めようと世界中が頑張っているのに、いまだに油が大事なんて言ってるのはアノ国しか考えられないですが。

早く常温核融合が一般化すればいいのに。


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