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最高検が正義ヅラの茶番劇 大阪地検特捜部長ら逮捕で幕引きか ゲンダイ的考察日記
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/661.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 10 月 03 日 10:23:00: CcbUdNyBAG7Z2
 

画像 ゲンダイ的考察日記

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1632.html 
2010/10/03(日) 02:18:51

[ニュース 事件] 最高検が正義ヅラの茶番劇


大阪地検特捜部長ら逮捕で幕引きか

最高検は1日、犯人隠避の疑いで前大阪地検特捜部長、大坪弘道(57=現京都地検次席検事)と前副部長、佐賀元明(49=現神戸地検特別刑事部長)を逮捕した。大マスコミは「特捜検察への信頼が根底から崩れ落ちた」とか書いているが、これで幕引きではたまらない。事件は最高検も含めた検察全体の組織犯罪なのである。樋渡利秋・前検事総長こそ、事件の最高責任者だし、大林宏・現検事総長にも責任は及ぶ。最高検という黒幕がトカゲの尻尾切りで前特捜部長らを逮捕したところで、茶番劇だ。

検察組織全体の腐敗ではないか
郵便不正を巡る厚労省の村木厚子元局長の逮捕は、いわゆる高級官僚の犯罪だ。こういうケースでは、事前に上級庁と綿密に打ち合わせをする。もちろん、証拠を開示し、逮捕すべきかどうかを徹底討論するのである。

「今回のケースではまず、大阪地検の検事正室で小林敬検事正、玉井英章次席検事、大坪特捜部長、佐賀特捜副部長、前田恒彦主任検事、他の特捜検事らが集まり、捜査資料と証拠に基づき、捜査経過を説明、逮捕すべきか否かをあらゆる角度から検討する。この結論を踏まえて、小林検事正は大阪高検の中尾巧検事長に事前協議資料を送付する。これを受けて、大阪高検では斎藤雅彦刑事部長に刑事部の全検事と地検の前田主任検事、大坪特捜部長らが集まり、もう一度、協議する。ここでゴーサインが出ると、中尾検事長名で樋渡検事総長に事前協議資料が送付される。検事総長室で伊藤鉄男次長検事、鈴木和宏刑事部長らが協議を行い、最終結論を出すのです(いずれも肩書きは当時)。これを『検察官一体』と呼んでいて、前田主任検事が大坪特捜部長に報告したことは、最高検まで上がるのです」(検察官適格審査会に10人の検事の審査を申し立てた三井環・元大阪高検公安部長)

検察という組織を考えれば、小林検事正、玉井次席検事も当然、デタラメ主任検事、前田のフロッピー改ざんを知っていたはずだし、最高検にも報告は上がっていた可能性がある。しかも、彼らの“犯罪”は前田をかばった犯人隠避だけではない。

問われる小沢捜査の正当性
「大阪地検の検事は『村木元局長の指示で虚偽の証明書を発行した』という厚労省元係長の検面調書を作成しました。これは虚偽公文書作成、同行使罪です。また、裁判では6人の検察官が取り調べのメモを廃棄したと証言していますが、これは偽証罪の可能性があります」(三井環氏)

叩けばいくらでもホコリは出てくる。この事件はデタラメの限りを尽くして、村木元局長を犯罪者にデッチ上げた謀略、冤罪事件なのである。

「そもそも、この事件は石井一議員が知人のために厚労省に便宜を図るように依頼したことが前提だった。しかし、この前提は石井議員のアリバイによって崩れている。手帳が決め手でしたが、それを特捜部ひねり潰し、村木逮捕に暴走した。こんなことは上からの指示がなければできません」(司法関係者)

その背景に民主党潰しの思惑がチラつくのだ。だとすると、樋渡検事総長が指揮した小沢捜査にも同じような疑念が浮かぶ。イケイケの佐久間達哉特捜部長(当時)が手がけた小沢の秘書逮捕に対して、最高検はきちんと判断したのかどうか。

大阪地検特捜部解体説が出ているが、解体すべきは怪しい最高検の方である。

(日刊ゲンダイ 2010/10/02 掲載)

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総長、正、次席に次長…、ヤクザ顔負けの分かりにくい組織に、ややこしい手続き。これだけの者が集まって、こんなことを起こす組織。上は“保身”、下は”出世”と”ノルマ達成”しか頭にない連中の集まり―。溜まった水は、いずれ腐り、異を唱えるものは排除される。政治は、事実上、口出しできずに、好き勝手にやってきた結果、…と思う。
信頼回復なら、三井環氏、郷原信郎氏らを起用して、やり直せ!


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コメント
 
01. 2010年10月03日 12:09:23: QXVaulDOhs
大阪地検特捜部の連中は証拠隠滅だけでなく『特別公務員職権乱用』を追求しなければならない。これは小沢裁判に繋がる。

小沢氏関連では、大阪地検みたいな物証を残した証拠隠滅はないかもしれないが、無罪と分っている人を逮捕・起訴しているので『特別公務員職権乱用』で追求すべきである。起訴理由が賄賂ではなく、政治資金規正法の虚偽記載であるが、実際には記載されており、『期ずれ』などを問題にしてなんとか理屈を取り繕っている。しかし、この法解釈は余りにデタラメで、法律の知識のある検察官がこんなことで有罪に出来るわけでないことは当然知っていたと考えられるから、無罪と分かってからも拘留を続けているので明らかに『特別公務員職権乱用』である。

逮捕状を出した裁判官は、「報告書には書いているが、期ずれだから虚偽記載」で逮捕状出しているのなら同罪である。多分贈収賄で逮捕状を請求しているのだろうからこの時点では違法ではないかもしれない。期ずれで拘留の延長を認めているなら、認めた裁判官も同罪であろう。

こうのように飛び火するので恐らく大阪地検の検事を『特別公務員職権乱用』で追求しないでしょうね。


02. 2010年10月04日 09:58:35: SJYCifczNU
前田検事が変造したフロッピーは証拠となっていない。このことがあろうがなかろうが裁判の結果は変っていなかった。その意味では被害者はいないのである。
そのことで犯人を隠避したことも含めて、この罪条は本筋ではない。
本筋は国策調査であるが、そこまで一足飛びには行けないとしても、村木局長を逮捕した(逮捕によって被害を与えている。国家賠償があるから良いという問題ではない)ことは特別公務員職権濫用罪に当たる。しかも逮捕するかどうかの意思決定にはゲンダイ記載の通り最高検まで含めての協議が必要であり、少なくとも前田検事は村木局長には逮捕できる証拠がないことは承知しておる。居並ぶ捜査のプロのお歴々がすっかり前田検事の報告に騙されていたなどという話は信じられない(もしそれが事実なら検察官を続けるには能力が不足している)。
小澤氏にかけた嫌疑と同じく特別公務員職権濫用罪の共謀共同正犯を構成するのではないだろうか。

03. 2010年10月04日 16:58:48: e8hRFqWXbQ
今この写真印刷して
ダーツの的として遊んでるよwwwww
おかげさまで腕が上達したwwwww

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