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2010-10-02
当事者である最高検の捜査チームが今回の事件の捜査を行うこと自体の問題
最高検は前田恒彦容疑者を操れる。
大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、逮捕された主任検事前田恒彦容疑者(43)が、フロッピーディスク(FD)の最終更新日時と検察側が描いた構図の矛盾を知っていたのに、元厚生労働省局長村木厚子さん(54)を逮捕し、FDの存在を村木さんの取り調べ担当検事らに一切知らせないまま起訴していた。
犯人でないことを知りながら、逮捕起訴するのは、特別公務員職権乱用に当たる。
前田恒彦容疑者の行為は、懲役10年以下と重い特別公務員職権乱用に当たる可能性が強い。
データーの改ざんによる証拠隠滅は、懲役2年以下の証拠隠滅と特別公務員職権乱用罪に比べて著しく軽い。
前田恒彦容疑者の犯罪が、軽い証拠隠滅か重い特別公務員職権乱用罪かを判断するのは、最高検。
最高検の言うことに従えば、前田恒彦容疑者は特別公務員職権乱用罪を適用されることを逃れることができる。
見方を変えれば、最高検は前田恒彦容疑者を操れるということになる。
前田容疑者が「故意に改竄したと大坪前部長、佐賀前副部長に報告した」と供述している。
佐賀氏「当時、そんな話は聞いていない。最高検の描く事件の筋通りに素直に認めることで、罪の軽減を図るために言ったのだろう」
−−最高検の構図とは
佐賀氏「『正義感のある部下の進言に対し、幹部は隠蔽するために上層部に報告しなかった』という筋立て」
佐賀氏「私と大坪前部長を逮捕してトカゲの尻尾切りをするつもりだろう。ただ、部下が証拠を改竄したことには責任を感じており、辞職するつもりだ」
郷原信郎氏のツイッター
nobuogohara
昨日の朝日の一面トップ記事に続いて、読売「前田容疑者、村木氏逮捕前に矛盾認識」http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101001-OYT1T00099.htm
共同 http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101001065104.htmlなど、
特別公務員職権乱用に当たる事実が、ますますクローズアップされています。
後はこの罪名がいつ紙面に載るかだけ。
nobuogohara
今回の犯人隠避による逮捕はかなり無理があるように思う。最大のポイントは大坪・佐賀と前田とのやり取り、あの場面で、本当に前田が故意に改竄したと大坪に正直に言うだろうか。前田の逮捕事実は懲役2年以下の証拠隠滅と著しく軽い。それだけで済めば御の字、最高検に迎合する動機は十分。(続く)
nobuogohara
(続き)真実を解明するための捜査の手順としては、まったくおかしい。前田の行為は、懲役10年以下と重い特別公務員職権乱用に当たる可能性が強い。重い罪で逮捕して観念させた上での供述であれば信用性が高いが、現状では信用性には疑問がある。
nobuogohara
今回の犯人隠避罪による二人の逮捕には、検察部内からも相当な反発があるのではないか、無理筋の逮捕だということが明らかになってくると、検察内部が内乱状態になりかねない。当事者である最高検の捜査チームが今回の事件の捜査を行うこと自体の問題が露呈したと言うべき。
大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件で、最高検察庁は1日夜、当時の特捜部長と副 部長を逮捕した。
最高検の伊藤鉄男次長検事は会見の冒頭、厳しい表情で、「幹部検察官の逮捕という事態 に至ったことは誠に遺憾であり、国民の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。
今回の会見にはカメラ撮影が許可されなかったが、理由については「逮捕後、速や かに発表するため」と説明するにとどまった。
検察幹部の責任問題について、伊藤次長は「捜査と検証をきっちりとやり、このようなことがない態勢をつくることが責任と思っている」と述べ、当面は事件の真相解明と検証で責任を果たす考えを示している。
(動画)最高検の伊藤次長検事が会見で謝罪
http://www.youtube.com/watch?v=IO-rtj719RQ&feature=player_embedded#!
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100101000058.html
FDの存在隠す、特捜改ざん事件 構図の「矛盾」無視
大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、逮捕された主任検事前田恒彦容疑者(43)が、フロッピーディスク(FD)の最終更新日時と検察側が描いた構図の矛盾を知っていたのに、元厚生労働省局長村木厚子さん(54)を逮捕し、FDの存在を村木さんの取り調べ担当検事らに一切知らせないまま起訴していたことが1日、検察関係者への取材で分かった。
矛盾は、前田容疑者と元厚労省係長上村勉被告(41)の取り調べ担当検事の2人しか知らなかった。FDをそのまま地検内で証拠保管すれば、内部から矛盾を指摘される恐れが強かったとみられる。最高検は詳しい動機を調べている。
検察関係者によると、昨年5月26日に逮捕された上村被告は直後の取り調べに、FDの保管場所を供述。取り調べ担当検事が入手したFDに記録された文書データを確認すると、村木さんが「2004年6月上旬」に文書作成を指示したとする検察側構図と時期が一致しないことが分かった。
同僚検事は、前田容疑者に6月上旬のままでいいかどうか何度も確認。しかし、同容疑者は構図の見直しを拒否し、昨年6月14日に村木さんを逮捕、特捜部内のほかの検事にはFDの存在を隠し続けて起訴した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/446717/
前田容疑者が「故意に改竄したと大坪前部長、佐賀前副部長に報告した」と供述している
佐賀氏「当時、そんな話は聞いていない。最高検の描く事件の筋通りに素直に認めることで、罪の軽減を図るために言ったのだろう」
−−最高検の構図とは
佐賀氏「『正義感のある部下の進言に対し、幹部は隠蔽するために上層部に報告しなかった』という筋立て」
−−逮捕の可能性は
佐賀氏「私と大坪前部長を逮捕してトカゲの尻尾切りをするつもりだろう。ただ、部下が証拠を改竄したことには責任を感じており、辞職するつもりだ」
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