36. 2010年10月03日 06:33:38: be9v9HwEWn
枝野氏は本当に日本の政治家なのか、 野党時代ならいざしらず、 政権与党の重要な職についていることを自覚しているのか、 あなたの発言は政府高官として、世界に発信されているのだ。中国は内政でもチベット等の問題があるし、古くは天安門事件もある。 海洋益の拡大の動きもある。 一方で、下記の現実をみよ、 (1)中国のシェアは2割超に 09 年における日本の対世界貿易は輸出入ともに大幅に減少、総額の伸び率は前年比26.1%減となった。一方、対中貿易は12.8%減と、対世界貿易よりも減少幅が小さかったことから、日本の貿易総額に占める中国のシェアは20.5%と、08 年の17.4%から3.1ポイント上昇した。中国のシェアが2割を超えるのは初めて。一方、第2位の貿易相手国である米国のシェアは08 年の13.9%から13.5%へと0.4 ポイント低下した。 (2)輸出シェアは初めて米国を抜いて第1位、輸入シェアは再び2 割超に 輸出を相手国・地域別にみると、中国のシェアは18.9%と、08 年の16.0%から2.9ポイント上昇した。これは日本の対中輸出の伸び率(11.6%減)が対世界輸出(25.1%減)を下回ったことによる。米国のシェアは08 年の17.6%から16.1%へと減少し、中国が日本にとって初めて最大の輸出相手国となった。 輸入における中国のシェアは22.2%と、08 年の18.8%から3.4 ポイント増加した。08 年には資源価格の高騰により、産油国・資源国からの輸入が急増、中国のシェアは低下した。しかし、09 年には資源価格の下落により産油国・資源国のシェアが低下、対世界輸入が27.1%減となる中で、相対的に中国のシェアが高まり、2割を超えた。 つまり、日本はアメリカを抜いて、中国が最大の輸出入の相手国なのだ。 それを企業の自己責任というのは何事だ。 政府はなんのためにあるのだ、中国に大使をおいているのはなぜだ。 中国と友好関係を結んで、双方の互恵的協力発展関係を築くためにあるのだろう。 そんな基本もわかっていない枝野氏は政治家失格だ。 ソニー製品の85%は中国製品だ。中国で不買運動が起これば、日本企業は おそらく、大打撃だけでなく、日本経済はめちゃくちゃになる。 もと駐仏大使が日本製品不買運動はしないようにと呼びかけている。 そういう人もいるのだ。中国に早くパイプをつくれ、 日本と中国の相互互恵ということは、貿易を中心に両者が発展していくことだ。 企業の自己責任、アホだ。それは政府の無責任という。 中国が日本最大の輸出入大国である現実を知識としてしっていても そのもつ重みを実感として知らないのだろう。 中国嫌いをストレートに出して発言している。アホだ。 枝野氏は、大臣も経験したし、与党の幹事長も経験した。 日本の政府高官なのだ。枝野氏発言は政府発言と同様に公的発言になるのだ。 そうい認識がまったく感じられない、 たんに野党時代の批判しているだけの政治のままだ。 小沢氏の政治的能力の高さも認めず、ただただ反小沢を主張して 小沢氏の努力で政権交代できたにもかかわらず、恩を忘れている発想と まったく同じ、多少頭のよいガキが、 好き嫌いで判断するガキの発想のまま政治家になった悪しき例だ。 政治家の要諦は国益を守ることだ。嫌いな隣人とどのように 手を結んで、双方の互恵的関係を築けるかが、政治家の基本だ、 9月29日に細野氏を中国が招待したのはなぜか、 枝野氏はまったくこの日の重要さを認識していないだろう。 尖閣諸島問題が噴出しているなかで、一方で中国は この日を尖閣諸島問題を転換する日とすべきボールを用意していた。 そのことを気がつかない無能な菅、前原、岡田、仙谷へボールを投げても なんの反応もなかったのだろう。 だから、小沢氏時代に訪中して国家首脳とも会った経験のある細野氏を招待した。 9月29日は日中国交正常化の日だ。 日中両国にとって忘れてはならない記念すべき日だ。 中国は忘れていなかった。だから日本政府高官を招待して、 尖閣列島問題も含めて、打開をはかろうとしたのだ。 日本は忘れていた。マスコミもほとんどこの日の重要性を伝えていない。 菅氏がもっと、そのことを意識して、日中国交正常化の日にともに祝いましょうと 積極的に話をもちかければ、局面はかなり打開できただろう。 無役の細野氏に対してでさえ、フジタ社員3人解放、レアアース解禁という方策を 用意していたのだから、 政治は駆け引き、タイミングをどう利用するか、それも政治家の資質だ。 菅氏はやはり野党の人だ。枝野氏も野党時代からまったく変わっていない。 不易は大事だ。だが政権与党という大きな立場の変化がある。 自分の発言は政府高官として世界に流れる、 そういう認識をもたずして指導者とはいえない。 政治は好き嫌いでやるものではない、反小沢、反中国だけで 国民を守る政治ができるわけがない。 そんな基本がわからないアホは政治家失格だ。 本来の弁護士稼業に戻ることが国民益だ。 革マルでもそんなことはどうでもよい。 基本は国民のためにどれだけ命がけで汗を流せるかだ。 枝野氏がこの発言が本心なら 野党時代の無責任なままのアホだ、アホの極みだ。 一刻も早く政治家をやめよ、
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