http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/632.html
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「東京地検元公安部長の若狭勝弁護士も「特捜部は残した方がいいが、大阪を残すのは難しい」と話した・・・」
おかしいでしょう。東京地検のあやつり人形「若狭弁護士」(元東京地検特捜部副部長)に大阪地検特捜部不要論をぶちあげさせる・・・
当初からのマスコミ報道や裁判所の村木局長の事件に対する対応を見ても、大阪地検の批判はしても、東京地検の批判はなし。
トカゲのしっぽ切りどころか、三井元大阪高検の事件で下手を打った大阪地検をたたき潰し、「歪んだ司法」の罪を全て大阪地検に押し被せ、東京地検が検察・法務界を支配する、更には小沢元幹事長の起訴を見送った大林検事総長を引きずり下ろすための検察内部の権力闘争というのが本当の構図でしょう。
GHQの指令で生まれ、アメリカから「独立」しようとする政治家を嵌めてきた、腐敗した検察の、密室取調、恣意的な起訴、自白市場主義が問題だとするなら、「特捜部」そのものが、社会の害悪=国民の敵だろう。
ナベツネ率いる「マスゴミ」も、急に、「検察の腐敗を洗い出せ」と正義漢を気取るが、マスゴミも腐った検察の共犯者でしかない。
腐った司法というなら、石川議員、大久保秘書、三井さん、植草先生、鈴木宗男前代議士のでっち上げの闇を暴くのが先決だ。
▼ 大阪特捜解体も!前部長逮捕はトカゲのしっぽ切り?スポーツニッポン - 1 時間前
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/10/02/01.html
大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で最高検は1日、証拠隠滅容疑で逮捕した主任検事前田恒彦容疑者(43)のデータ書き換えが故意だったと認識しながら隠ぺいしたとして、犯人隠避の疑いで前特捜部長大坪弘道容疑者(57)=現京都地検次席検事=と、前副部長佐賀元明容疑者(49)=現神戸地検特別刑事部長=を逮捕した。識者からは「特捜部の存続を含めて検証すべき」との声が上がった。
将来を有望視された現役幹部2人の逮捕は、検察史上始まって以来の危機。特捜部の解体論も浮上し、上層部の大量処分を含めた組織の在り方そのものの見直しを迫られるのは間違いない。
ジャーナリストの江川紹子氏は「第三者委員会をつくり、なぜこんな問題が起きたかについて特捜部の存続を含めて検証すべき」とし、東京地検元特捜部長の宗像紀夫・中央大法科大学院教授は「検察は組織を挙げて、特捜事件の捜査の在り方や組織の見直しのほか、このような事件が発生する土壌について分析が必要」と指摘。東京地検元公安部長の若狭勝弁護士も「特捜部は残した方がいいが、大阪を残すのは難しい」と話した。
一方、検察関係者からは「(無罪となった)村木厚子さん事件の二の舞いになりかねない」などと疑問視する声も出た。東日本の検察幹部は2人の上司の刑事責任については「この短期間で最高検が“法と証拠”に基づき、十分吟味したとは思えない」と指摘。「この事件は証拠が乏しく、言った言わないの水掛け論になりやすい。最高検が世間の目を気にして事件の構図を描き、周囲の証言を固め、供述を得ようとしたり、押し付けたりすれば、それこそ第2の村木さん事件になる恐れもある」と懸念を示した。
今回の逮捕は、厳しい姿勢を示して信頼を取り戻したい最高検の執念がにじむ一方、最上層部への飛び火までは避けたい「組織防衛」の思いも垣間見え、性急な“幕引きシナリオ”は危うさもはらんでいる。東京地検特捜部OBは「もし、大坪前部長が改ざんを知っていたのなら、大阪高検など上層部に伝わっていてもおかしくない。世間は2人の逮捕も、検察組織を守るためのトカゲのしっぽ切りとしか見ないだろう」と言い切った。
参考リンク
■検察官の種類と職務内容
http://www.kensatsu.go.jp/gyoumu/kensatsukan.htm
検察官は,次のような仕事をしています。
検察業務
1. 警察などから送致を受けた事件,検察官に直接告訴・告発のあった事件及び
検察官が認知した事件について捜査を行い,これを裁判所に起訴(少年事件
については,家庭裁判所に事件を送致すること)するかどうかを決めます。
なお,検察官には起訴できる事件でも,被疑者の性格・年齢・境遇及び犯罪
の軽重・情状などによっては起訴しない(起訴猶予)こととする権限があります。
2. 起訴した事件について公判で立証し,裁判所に適正な裁判を求めます。
3. 裁判の執行を指揮監督します。
4. 公益の代表者として法令に定められた事務を行います。
独自捜査( 政・財・官界に潜む巨悪との戦い)
独自捜査
検察庁の重要な仕事の一つに,独自捜査があります。
これは,検察庁自らが検挙摘発を行う捜査で,政治家などによる汚職事件や法律や経済についての高度な知識を必要とする企業犯罪・多額の脱税事件などで行われます。このような政治・経済の陰に隠れた巨悪を検挙摘発することは,各界の自浄作用を促し我が国の健全な発展の一助となるものです・・・
■ 証拠改ざんした検察の腐敗を洗い出せ(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E7E4E6E3E4E4E2E2E0E3E2E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
大阪地検特捜部検事による証拠隠滅事件は、直属上司だった前特捜部長、前副部長が、非を認める検事をおさえつけ事件のもみ消しを図った疑いで逮捕される事態になった。前代未聞の検事の職務犯罪の背後に、検察組織の機能不全と腐敗が潜んでいたのである。
法務・検察当局は証拠改ざんが明るみに出るまでの経過を完全に洗い出して国民の前に示し、組織全体で批判を受け止めなければならない・・・
■【検事逮捕】「過失にしろ。認めるな」 前特捜部長ら前田容疑者に指示
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101002/crm1010021349016-n1.htm
大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)事件で、主任検事の前田恒彦容疑者(43)の証拠改竄を隠蔽(いんぺい)したとして、最高検が逮捕した前特捜部長の大坪弘道容疑者(57)と、前副部長の佐賀元明容疑者(49)が今年2月上旬、前田容疑者に「過失ということにしろ。絶対に改竄だとは認めるな」などと指示していたことが、検察関係者への取材で分かった。前田容疑者が最高検の調べに対して供述したもので、最高検は改竄が発覚しないように大坪容疑者らが積極的に隠蔽工作を図り、前田容疑者の立件を免れようとしたとみて、慎重に調べている・・・
■最高検 「進むも地獄、引くも地獄」の苦渋の決断
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2010100200003.html?iref=fbox
・・・前部長らを否認のまま逮捕・起訴して公判で全面対決すれば、「組織として大きすぎる痛手を負う」(最高検幹部)という懸念も。念頭にあったのは、検察の調査活動費の流用疑惑を告発しようとした三井環・元大阪高検公安部長が2002年に大阪地検特捜部に逮捕された後、「反検察」の急先鋒となった苦い記憶だ。検察幹部は「特捜部長経験者が『反検察』に加わった場合、その影響は計り知れない」。前部長は三井氏の事件捜査にも加わり、内容を熟知しているという。
一方で身内をかばうような姿勢を見せれば、世論の大反発を買う。検察幹部はこう話した。「検察が国民の目にどう映っているか。これまでにない危機感の表れだ」・・・
・・・大阪地検特捜部に長く在籍した検察幹部は、「これで完全に関西検察は崩壊するだろう。人事も東京組に占領される」と話した・・・
■政府首脳、検事総長責任論に言及 前特捜部長ら逮捕(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY201010010549.html
政府首脳は2日未明、東京都内で記者団に対し、大阪地検前特捜部長が逮捕されたことを受けて、検察トップの検事総長の責任問題について「そのうち来るだろう、そんな話も。(特捜部の検事が)3人も逮捕されたのだから」と述べ、検事総長の進退に波及する ...
■検事総長に「退場」論 幹部ら大量処分も
http://www.sankei-kansai.com/2010/10/02/20101002-044287.php
大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)事件に絡み当時の特捜部長までもが逮捕され、大林宏検事総長の責任論が強まる事態が予想される・・・
■三井さん熱烈呼びかけ!あなたも検察処罰求める三井申立書の申し立て人に! 9/30正午までに氏名連絡う
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/383.html
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