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http://blogs.yahoo.co.jp/moonbase222/71249.html
2010/10/1(金) 午後 6:18
●大坪前特捜部長ら逮捕へ 犯人隠避容疑、最高検 (植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/570.html#c1
01. 2010年10月01日 18:21:13: zVMNovlEgA
http://blogs.yahoo.co.jp/moonbase222/71249.html
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(転載開始)
大阪地検前特捜部長ら逮捕へ
たったいま、飛び込んできたニュース速報だが。
大阪地検特捜部の前部長、副部長を逮捕するため、最高検が逮捕状を請求したという。
これに対して、前部長の大坪は、「徹底抗戦する」と息巻いているとか。前副部長は、「それでは、村木事件と同じだ」と言ったとか。いずれも、マスコミに語った言葉という。
実際に事実かどうかの検証は必要だが、検察からの「リーク」情報ではなく、マスコミが自分でつかんだ言説という前提で話を進めれば。
お〜い、笑わせよんなあ、だ。
「徹底抗戦する」って、何に徹底抗戦するんだ?
要は「不当逮捕」だとか、「俺だけの問題じゃない」とかの類いしか考えられないのが、普通だが。
まあ、しかし結構なことだ。
「不当逮捕」というならば、村木事件で果たした己の役割を、法定で総括してもらおう。「故意ではなく、ミスだった」としても、その段階で「村木無罪は判っていた」わけだから、だとするならば、その後、起訴、有罪に持ち込もうとした特捜の手法に、己は、どう向き合ったのかを語ってもらおうではないか。
また、「俺だけの問題じゃない」──こっちは、もっと面白い。
「俺だけじゃない」とすれば、他に、ずずいずらりーといるわけだ。この際、全部吐け。
特捜の、裏の裏が全て表に出る。
前副部長の言い分も傑作だ。
「村木事件と同じじゃないか」だと。
だとすれば、その「同じ」と思われた事件に、お前は、どう対応したのか。
「無罪と思われるから、起訴取り下げをしよう」との働きかけをやったのか。バカも休み休み言え。
ちょっと感情的な展開になってしまったが、今回の問題は、検察、とりわけ特捜が抱える組織的病理と、その上に胡坐をかいた「卑劣な人間性」が、物の見事にアマルガムした問題と言える。
まあ、覚めた目で見れば、権力にしがみつく輩は、いつでもこのようなものではあるが。
いずれにせよ、最高検察庁が、「後ろ指さされないよう」に、どこまで「自浄作用」を働かせるかが、見物だ。もちろん、(元々、同じ穴のムジナの可能性は高いので)外部有識者を含めた検証委員会による検証が必要であることは言うまでもない。
そして、特捜事件の洗い直しにどこまで進めることができるか。
これこそが、この事件の、真の解決のキーである。
尖閣・漁船問題は、今更言うまでもなく、「少年探偵団」前原と、原理主義の岡田の暴走による「混迷」であるから、何をかいわんやである。
尖閣が、我々の立場からすれば、日本の固有の領土であることは当然だが、日中間におけるこの「問題」は、日中国交回復時の周恩来あるいは障ナ小平の「我々の世代ではなく…」が出発点になっている。
「あやふや、うやむや」で、暫く置いておこうとした「確認」を、少年探偵団が、前のめりになって破ったのだから、お隣の大国の「怒り」は、それはそれで「当然」とせざるを得ない。
問題の白黒をつけることと、政治的な決着または調整を図ることは、全く違うのである。
目立ちたがり、クリーンナイズしたがる輩には、ここらの機微が理解できない。
早く辞めてもらうにこしたことはない。
(転載終了)
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