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2010年9月27日掲載
厚労省 不祥事連発のデタラメ
今度は「医療Gメン」が逮捕
●張り切ったのは長妻の追い出しだけ?
これが三流官庁といわれるゆえんだろう。厚生労働省の課長補佐が、大阪のコンタクトレンズ会社に便宜を図った見返りにワイロを受け取ったとして逮捕された。厚労省といえば、郵便不正事件で世間を騒がせたばかり。その余韻も冷めやらぬうちにまたお縄を出した。ヒマさえあれば、当局の家宅捜索を受けている役所だ。
大阪府警に収賄の疑いで逮捕されたのは、厚労省国際年金課の住友克敏容疑者(50)。住友は08年2月、贈賄側の佃章則容疑者(55)らが経営するコンタクトレンズ販売店に併設された眼科診療所に対する便宜を図った見返りとして、現金150万円を受け取った疑いが持たれている。
「住友は、医療機関から提出された診療報酬の不正請求がないかどうかを調べる『医療Gメン』。事件当時は、社会保険事務局を指揮監督する特別医療指導監査官でした。府警は今回の事件以外にも2000万円以上の現金を受け取った疑いがあるとみて調べています」(大阪府警担当記者)
住友の逮捕に省内では「またか」との声が漏れたというが、つくづく不祥事が多い省である。4月にも、ウソの人事異動情報を伝えて100万円を受け取った統計企画調整室長が停職3カ月の懲戒処分を受けているし、6月には所管の国立感染症研究所の発注工事で、下請け受注業者から約200万円のワイロを受け取っていた感染研の元会計課係長が東京地検に逮捕された。7月も介護労働安定センターの元総務部経理課職員が事業資金約450万円を着服したとして懲戒解雇されている。それよりもなにも、住友の犯罪も、07年5月に同僚のGメンが収賄容疑で捕まった直後から始まっているのだ。
「厚労省は、国家予算の4分の1を占める巨大組織。医療や社会保険、労働と許認可事業に関係する分野を受け持つため、業界との癒着が生まれやすい。かつては入省するとすぐに業界関係者の接待漬けが始まったといいます」(厚労省担当記者)
こんなモラルのない役所が省を挙げて頑張ったのは、長妻前厚労相の追い出し。陰でコソコソと「ミスター検討中」というアダ名で呼び、仙谷官房長官に「代えてくれ」と迫っていたというから呆れる。この役所は即刻解体した方がいい。
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