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民主・細野氏が訪中 関係改善探る
民主党の細野豪志前幹事長代理は29日、北京入りした。
中国政府関係者と会談し、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係改善を探る目的とみられている。管首相は29日、細野氏の中国訪問について、首相官邸で記者団に「全く承知していない」と述べた。
前原外相は首相官邸で記者団に「政府の判断ではない」としながらも「数日前に『行く』というのは聞いていた」と語り政府が訪中計画を知っていたことを認めた。
【北京=関泰晴】民主党の細野豪志前幹事長代理は29日深夜、北京市内のホテルで記者団に、今回の訪中について「これまでの私個人の人間関係の中で、こちらに来た。中国には古い友人もいる」と述べ、管首相の指示ではないことを強調した。
(転載終わり)
細野モナ男豪志が、始まったばかりの予算委員会を放り出して、中国へ行かねばならない理由とは何だろうか?
外務大臣の前原の依頼でも無く、管総理の指示でも無く、まして民主党の幹事長代理でも無い人物が尖閣諸島問題で日中関係がぎくしゃくしているこの微妙な時に外務省の役人も連れずに単独で動くと言うからには何か特別なミッションがあるからではないかと勘繰らざるを得ない。
今度の尖閣での中国漁船衝突事件は、中国の管政権に対する揺さぶりではなかったか。
阿の漁船は本当に漁をするための船だったのか。あの船を拿捕した時、魚は積んで無かったように見えた。ニュースで見る限り4人の乗組員たちの肌色は漁師のものとは思えないほど色白のものもいた。少なくともあの船長も漁民には見えない。普通領海侵犯した漁船が巡視艇に停船を命じられて体当たりを食わせたりするものだろうか。
2006年北海道の小さな蟹とり漁船が貝殻島でロシア領海を侵犯したと警備艇から銃撃され4人のうち一人が死亡している。それでも日本政府はロシア側に抗議しなかった。領海侵犯と言うのはデリケートでこれほど大きな国際問題になるのが普通なのだ。
もしこの中国漁船がロシアの警備艇に体当たりをしたなら銃撃ではなく、砲撃されて撃沈されていただろう。にもかかわらず中国は日本側に「謝罪と賠償を求める」などと不埒千番な要求をしてくる。
もう、中国のこの船長は日本人を舐めきっているから、このような暴挙に出たのであろう。
どうも彼らには魚の匂いを感じない。漁具魚網を持つ手にビデをカメラを持って撮影していたとの証言もある。これはまさに政治的謀略ではないのか。柳条湖事件から79年と言うが、日本嫌いの「江沢民」の上海グループが「胡錦涛」グループの政権撹乱のために起こした内紛か?その裏には日中戦争を起こしたいアメリカの戦略も見え隠れする。
もう一つ考えられるのは、小泉竹中路線を踏襲し沖縄普天間の海兵隊温存に動くよう決めた管政権を中国が敵視し始めたことの証ではないかと言うことである。
小沢一郎が政権を奪取した時、彼は140名の国会議員と数百名の財界などの民間人を連れて訪中した。あたかもアメリカにこれ見よがしに親中国の姿勢を見せつけた結果、お約束のアメリカの謀略によって、小沢は「政治とカネ」の問題で米謀略機関の下請けである地検とマスゴミの餌食にされ鳩山ともども失脚させられた。
その悲惨な姿を見た管や仙石はビビりあがって全マニフェストを反故にして、国家戦略局を空洞化、財務省の言うとおり内閣、外務省の下請け内閣になり下がってしまったのだ。
30日の予算委員会で自民党や公明党の激しい追及に仙石も管もぐじぐじと検察の独自判断説を正当化していたが、もう見ていられなかった。目を覆いたくなるようなアマチュア政権!これではとても日本は持たない。
我々は民主党に希望を持って政権をゆだねたのであったが、もう倒閣するしかない。
先日は中露が領土問題で連携するため、メドベージェフ・胡錦涛会談が行われた。
中国は尖閣を自国のものとし、ロシアは北方4島を我がものとすることをお互いに確認し合ったということである。
30日「細野モナ男豪志」は帰国した。そのことを新聞は次のように伝えた。
10月1日の読売朝刊2面より転載。
「細野氏誰と会ったか言えぬ」
「29日から北京を訪問していた民主党の細野豪志前幹事長代理が30日、帰国した。中国政府関係者と会談し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係の修復を探ったとみられる。ただ、細野氏は成田空港で記者団に、「個人的なつながりで行ってきたのでだれと会ったかは言えない。(会談内容も)控えたい」と述べるにとどめた。
民主党内では細野氏の訪中は管首相や仙石官房長官の意向を受けたものだとの見方もある。
仙石長官は30日の記者会見で細野氏の訪中について「間接的には聞いていた。政府として関知しておらず,止めも認めもしなかったということだ」と語った。
伴野豊外務副大臣は細野氏の訪中が「フジタ」の社員解放につながったとの見方について、「現時点では全く別物と考えている」と否定。
細野氏は昨年12月小沢一郎元代表ら同党議員約140名が訪中した際、訪中事務総長として中国側と折衝に当たった経緯があるが、小沢氏は30日、国会内で同党議員らと会った際、
細野氏の訪中について「知らない」と述べた。
(転載終わり)
細野モナ男豪志はおそらくこう考えたのではないだろうか。
つまり。もう一度 湖錦涛や温家宝の力で小沢一郎をカムバックさせられないだろうかと言うような話を持ちかけた、或いは中国側からの働きかけがあったのではないだろうか。
今度の尖閣での事件は対米従属の管内閣を打倒し、小沢復権を狙う中国側の作戦ではなかったかとも思えるのだが。読者諸賢は如何考えられるだろうか?
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