http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/508.html
Tweet |
http://sun.ap.teacup.com/souun/3395.html
2010/9/30
「大阪地検問題は特別公務員職権濫用、証拠隠滅でも犯人隠避でもない:郷原信郎氏」 郷原信郎氏のツイートより。
> 他の国にも特捜部みたいな役割を持った組織はあるのでしょうか?
日本の刑事司法制度の真似をしている韓国などは別として、何ら情報開示、説明責任も負わず、民主的コントロールが働かない捜査機関兼訴追機関というのはないと思います。
民主国家としては異常な存在です。
> なぜ、「何ら情報開示、説明責任も負わ」ないのか?それを認める法律があるためだろうと想像しますが。これを見つけるのがえらい苦労。
検察をめぐる制度と刑事司法制度の特殊性の理解が必要です。
「検察の正義」(ちくま新書)に詳しく書いています
> 「可視化議連」として郷原信郎さんに大阪地検問題で 午後2時から衆院第2議員会館第2会議室で開催される 「可視化議連」で話をします。
判決、証拠決定、論告等から検討し尽くした結果を話します。
事件の本質からは、罪名は証拠隠滅でも犯人隠避でもなく・・・
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。http://blog.with2.net/rank1510-0.html
> 電磁的記録不正作出でしょうか。
ブッ、ブッー
> 虚偽告訴罪かな?
少ーしだけ近くなったか?
> 特別公務員職権濫用罪!
> 民主党「取調べの全面可視化を実現する議員連盟」で郷原信郎さんの話を聞いた。前田恒彦検事のいう「時限爆弾」とは「検察の構図とFDデータの矛盾」を弁護人が主張することを封じる目的だったのではないか、村木さんが無罪であることを認識しながら逮捕したのは特別公務員職権乱用罪だと語った。
> これから捕まりそうな人へ。元検事だからと言って、刑事弁護がうまいとは限らない。特に、組織の中で偉くなった人は要注意。
もう一つ要注意は、被疑者に事実を認めさせて検察に恩を売るヤメ検。
> 先週のテレ朝スパモニで大澤孝征弁護士が「第三者員会は所詮素人。検事経験者でも錆びついて無理。捜査ができるのは能力・知識・経験のある現役検事だけ」とコメントしてましたが本当でしょうか?
自分のことと、検事経験者一般のことを混同しているのでは?
> "ヤメ検には無理 大阪地検証拠ねつ造事件の調査"大澤孝征弁護士。
最初から錆ついている人には、何もわかならないでしょう。
「第三者委員会」のレベルと特捜のレベルの比較も。
> 宗像紀夫弁護士の「社会が納得する事件を暴き出す本来の職責を果たすことで、信頼回復に努めるしか残された道はない」。
罪もない人を罰したことの責任は、罪のある人を罰することで解消できるということ?「国滅びても正義は行われるべし」と公言した人らしい言葉。
> 昨日の可視化議連、非常にわかりやすかったのですが、やはり、国民から選ばれた人からなる検察の監視組織が必要。検察に信頼を置くかどうか 。
確かに現状からは検察の監視組織も必要です。
一方で検察が信頼される組織になるための方策も最大限に考えるべきだと思います 。
> 捜査のことはよくわかりませんが、記録の一つの方法として電子カルテのようなシステム導入は 。
取調べメモも検察官6人が揃って捨てちゃうぐらいですから、システムをどうするという問題ではないでしょう、特捜検察の組織と体質そのものを変えないとダメだと思います。
> 外交に踏み出した検察判断に対して、政府がそれに言及することは指揮権発動には当たらないということでしたが 。
「外交に踏み出した検察判断」というのがそもそもあり得ないわけです。
刑事事件の処分にそういう判断を反映させるのであれば法務大臣の指揮権しかあり得ません 。
一昨日の「可視化議連」で「前田検事は検察の構図とFDデータとの矛盾を知った上で、村木氏を逮捕した」と指摘し、事件の核心は証拠隠滅でも犯人隠避でもなく特別公務員職権濫用だと発言。
朝日記事⇒ によると前田検事が私の指摘どおり供述特別公務員職権乱用は、警察官、検察官等が職権を乱用して人を逮捕、監禁した場合に成立します。
検察の構図破たんを認識して、敢えて逮捕したのであれば、同罪が成立します。
それが今回の事件の本質です。
しかし、FDデータとの矛盾を前田検事が報告しなかったと言っても、虚偽公文書作成の事件ですから、事件決裁で文書の作成経過とそれに関する客観的証拠を確認するのは当然です。
前田検事がFDデータについて嘘の報告をした、というのでない限り、地検幹部、高検、最高検の責任は免れません。
今回の事件は、特捜事件に関する検察のシステム自体の問題です 。
> 特別公務員職権乱用罪は真っ先に思いつかなければならないところでした 。
「特別公務員職権乱用罪」という罪名がいつ見出しになるか。
朝日記事『検事『「上司の決裁通らないのが怖かった」 改ざん疑惑』⇒http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY201009290568_01.html からすると間もなくか?。
> 「決裁の強取はいいが騙取は絶対いかん。」と言われた>見立て違い、村木氏逮捕前に認識 検事 http://www.asahi.com/national/update/0930/TKY201009290570.html。
特別公務員職権濫用罪ということになれば「決裁を騙取した」かどうかが問題となり、検察の決裁システム自体が問われます 。
9/28に第二議員会館で開かれた「可視化議連」の会合における私の講演の動画を岩上さんがアップしてくれました。
今回の事件の本質は、証拠隠滅でも犯人隠避でもない、特別公務員職権濫用だということを詳しく述べています⇒http://iwakamiyasumi.com/archives/3672
投稿者: 早雲
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。http://blog.with2.net/rank1510-0.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK96掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。