http://sun.ap.teacup.com/souun/3391.html　
2010/9/30

（関連）
●2010年9月29日緊急シンポジュウム「鈴木宗男・検察を語る」 　　リアルレポート
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/482.html
投稿者 玄米 日時 2010 年 9 月 30 日 12:41:10

───

「鈴木宗男・検察を語る」　岩上安身氏のツイートより。

鈴木宗男・検察を語る (Broadcasting live at 　http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi)

鈴木宗男氏と、平野貞夫氏、小沢遼子氏によるシンポジウム。

総評会館で。

今、始まる。

Ust中継していますので、ご覧になってください。

主催は勝手連的に小沢氏を応援している「小沢一郎議員を支援する会」。

代表世話人は伊藤章弁護士。

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●USTREAM動画有り　転載元　「晴耕雨読」をご参照下さい
http://sun.ap.teacup.com/souun/3391.html　

この会は、検察審査会に対する質問状を9月6日に東京地裁二階の検察審査会に提出という。

事務局長はいない、の一点張り。

名刺も渡してもらえず、だったという。

質問状には、文書による回答はなく、電話のみ。

「1・具体的な事件の審査に関わる件については、回答していないので、質問に対する回答の要望には沿うことはできない。2・検察審査会事務局の構成等については、検察審査会法第20条に規定されている通り」。

検察審査会の本来の目的は、公訴権を独占する検察庁に対する市民目線からのチェックなのにもかかわらず、官僚的な対応。

実は官僚機構そのものであることを、はからずも暴露した、と世話人の山崎氏。

コーディネーターの小沢さんの話のあと、平野さんの話。

小沢氏と最近会った話。

「いやー、代表選に出てよかった」と、小沢氏が言っていたと、近況報告。

平野さん、議会制民主主義にとっても、出馬はよかったと、自身の見解を述べる。

「不逮捕特権は何のためにあるのか。検察権力と戦うため。そうした議会制民主主義の基本を知らない東大法学部出身の議員がいる(岡田氏のこと？)」と平野氏。

起訴される可能性のある議員は代表選に出馬すべきではない、という発言の底の浅さ。

鈴木宗男氏。

講演始まる。

代表選について。

「地方議員、党員、サポーター選、ドント方式なら、3対2。国会議員票は互角。あれだけマスコミに一方的に叩かれたなかで、よくやったと思う」。

鈴木氏の演説。

何か吹っ切れていて、端切れの良いこと。

実像の小沢論、政治家は、笑った顔と怒った顔のコントラストが大切、という話のあと、検察審査会の可視化が必要と主張して、大喝采。

マスコミのバッシングで知られた、ムネオハウスの事件は、実際には立件されていない。

三井物産の件も、アフリカのODAの件も、立件されていない。

立件されたのは、やまりん。

検察や外務省など、権力側が、記者クラブメディアにリークして書かせるのが、いつものやり方。

今、Ustのほうのチャットに、「ここは岩上さん、刑務所の中でUstやってくれ」と、リクエストが。

これ、私に入れってこと？ 入っても中継できないですよお。

カメラ取り上げられるし。

検面調書の特信性、調書の誘導、恫喝。

検察だけではなく、裁判官も自分の出世を考えてばかり、というおぞましい現実。

今日の演説は、入魂の演説。

ちなみに、私も自分の裁判で、裁判長に居眠りされるという経験をした。

実感として、よくわかる。

小沢さんの質問で、小泉政権時代の裏話など。

時の権力とことを構えると、逆風を食らうという体験談。

今の前田事件の話に。

「割り屋なんてどこにでもいる。全国どこでも同じ構造」

ここで三井環氏、指名を受けて壇上に。

村木事件についてどのような手続きで逮捕に至るか。

地検、高検、最高検で、それぞれの段階で協議する。

逮捕に至るまで、三回協議する。

これが内部手続き。

この三井さんの解説、非常に重要。

石井一議員を狙った議員案件としてスタートした件だったが、石井一議員をあげられないとわかっても、無理を重ねて村木さんらを起訴した。

検察一体の原則からして、証拠改竄などは、前田だけということはありえない。

樋渡前検事総長以下、全員に責任がある。

500人集まった検察官適格審査会の申立人の募集、まだ続けますと、三井さん。

追加で出すそうです。

きゅうけいちゅう、代表選のときに、札幌で何万枚ものビラを配られた、という方が会場にいて、ビラをいただく。

夕刊紙の号外のようなカラー刷り。

ツイQ不定期刊。

質疑応答。

面白い質問。

山口組組長が子分の犯罪で使用者責任を問われ、府中刑務所に収監されているが、なぜ、検察は使用者責任を問われないのか、と。

シンポジウム、終了。

最後に手をあげてはいなかったけれども、司会の小沢さんからご指名いただき、メディアの現状について一言発言するとともに、鈴木さんに質問。

今回の中国漁船問題で浮かび上がってきた、きな臭い国際情勢の構図。

外交問題に精通している鈴木さんは、どう見ているか。

国際情勢の分析には宗男さんは踏み込まず、前原大臣を強烈に批判。

「偽メール事件でも騙された前原さんは、地頭が悪い」と。

前原大臣の対米追従ぶりは、滑稽ですらあるけれど、それが政治的計算ではなく、本気で米国の言い分を信用しているのだとしたら。。。

寒っ。

投稿者: 早雲

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コメント
01. 2010年9月30日 21:59:23: 6BYItUaI4Y ＞「偽メール事件でも騙された前原さんは、地頭が悪い」と。 最高の発言ｗｗｗ異議なし！！！
02. 2010年9月30日 22:33:18: zuuxfOsB4M 私も昨日のシンポジウムに参加しました＾＾ 前原って「日本が嫌いなのでは？」と思いました。多分、幼少の頃からの育ちが おかしいのではないかと思います。京大出ても「思想」が口と共に歪んでる。 パソナの秘書が嫁に送り込まれてるし。若い頃から育てられてる人物ですね。 だから、国益にならない。いっそ、ヒラリーの秘書でも・・どうかなあ？（苦笑） たけしも日本が嫌いですね。この人も歪んでるから「お涙ちょうだい系」の ストーリーが十八番。がばいばあちゃんもこの人でしょう。脚本。 苦労した事が、恨み節になって怨念になって隠しても、日本が嫌いって体中で 叫んでる！（こわっ！）＝前原も似てる。 小沢先生と宗男先生が皆から愛されてるのは、日本の未来図を描ける政治家だと 国民がネットや書籍を通してどんどん理解してきているからです。 これからも支持され続け、理解される方は、増える一方でしょう＾＾ 鈴木宗男先生という「政治家」を皆で支えていくのが、みんなの幸せに繋がる。 日本の未来図を描け、頭がよ過ぎるとこんなに足を引っぱられ精神的にも 肉体的にも辛い人生経験を余儀なく体感させられるのですね。 時には、命まで狙われる。「欲」の果ては、悪魔さえも存在させてしまう。 何があっても、皆で「鈴木宗男先生という政治家を守りましょう」
03. 2010年10月01日 01:19:43: 4DBlPzeUik シンポジウムに参加しました。 宗男氏の、『ワタシの後ろにいる（検察にやられた無実の）弱い人々のために、ワタシは、戦う。一人でも、ワタシを支援してくれる人がいる限り戦う。』という言葉で締めくくられた、渾身の演説に、私は泣いてしまった。 宗男氏が声を詰まらせて、カンパのお礼を言われたときは、コーデイネーター司会の小沢氏も壇上で、顔を覆って泣いておられた。 平野氏がいわれたように、この国で唯一の「民衆」のなかから生まれた政治家を、関係者の偽りの調書をでっち上げ、その人物が死んだり、脳梗塞で口が利けなくなっているのいをよいことに、刑務所にぶち込むのが、この国の「国家権力」なのだ。 ついこのあいだ、アフガンの日本人人質を救出におもむいたのも、宗男氏だ。数々の質問趣意書を国会に提出し、誰にもまねにできないほど、勢力的にこの国の形を糾してきたのも宗男氏だ。 いま、菅前原仙谷のお話にならない、愚政治のツケで、アメリカ中国、それにロシアまでが圧力をかけてきたというのに、ロシアから信頼されている宗男氏という、日本にとっての最強のカードを、検察と司法のせいで、国民は失ってしまった。 この国の「国家権力」って、一体何の為に存在するのか。 存在しない「政治とかね」問題で小沢首相の実現を阻み、結局この愚かな菅政権をもたらし、国益を底なしに損じたのも検察とマスコミのせいだ。 「みんな検察が怖いんだよ！」 会場の誰かが叫んだ。 一瞬その場の空気が氷ついた。 そうだよね。 政治家もマスコミも経済人も、学者も弁護士も官僚も、そう、サラリーマンも主婦も中小企業事業主も誰も彼も、みんな検察が怖いのだ。 新しく買ったマンションに、引っ越し前に住民票を移した事が、公文書偽造の犯罪だってことで、二年も刑務所に入れらてしまうのだから。検事であってもそれに逆らう事は出来ないのだから。そうやって、検察の裏金を告発しようとした三井環氏の口を封じ、刑務所ににぶち込む事が出来るのが、国家権力・検察なのだから。 軍隊が暴走しないように、シビリアントロールは法制化されている。しかし、同じく国家の暴力システムである検察は、ノーコントロールなのだ。法務大臣の指揮権発動は検察へのシビリアンコントロールなのだが、おろかにも、国民はそれを自分たちを国家権力の暴走から守るためのものだとは考えず、悪徳政治家を助けるための、あってはならないことであると、刷り込まれている。 日本人は民主主義というものへの理解が、いかに希薄であることか。 １、検察人事を国会承認人事とする。 ２、すべての取り調べの可視化。 ３、裁判に提出されない調書や証拠をふくむ、すべての調書と証拠の完全保存。 この３つのどれが欠けても、我が国の検察による冤罪はなくならない。 宗男氏の言葉です。 終了後、多くの参加者が宗男氏に握手を求め、声をかけた。 「お帰りを待っています。お体に気をつけて」 私は、それしか言えなかった。 笑顔で応える宗男氏の手は、小さく暖かかった。 この国は、酷い国です。

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