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2010年9月30日掲載
東国原知事 在任4年間で「バイト代」4億円
TV出まくり1.5億 パーティー開催2.5億
「県知事として限界を感じた。国のシステムを変えることが宮崎のためになると思った」
29日宮崎県の東国原英夫知事(53)が、12月の知事選への不出馬を正式に表明した。今後の進路は「白紙」と明言を避けたが、周辺には来春の都知事選や、自ら党首になって新党を結成した上で次期衆院選への出馬まで吹聴しているという。うぬぼれた男である。
大体、この男が在任4年間で残した成果はあるのか。自称「宮崎のセールスマン」として、マンゴーなどをPRした以外は実績ゼロ。そのくせ、宮崎の知名度アップを言い訳に、公務とは無関係のクイズやバラエティー番組に年100回以上も出演し、がっぽりタレント収入を稼いできた。
就任1年目の07年に手にしたテレビ出演料や印税、講演料などの雑所得は2860万円。2年目の08年には一気に4329万円にハネ上がった。この年の知事給与(1436万円)の実に3倍もの金額である。
「さすがに『テレビに出過ぎ』という県民の批判を気にして、3年目には出演本数を減らしましたが、それでも雑所得は3142万円に上りました。恐らく今年の雑所得も3000万円を下回ることはない。在任中にザッと1億5000万円のタレント収入を手にした計算になります」(宮崎県政関係者)
政治資金も荒稼ぎだ。東国原の関連政治団体は「東国原英夫後援会」「21世紀宮崎改新の会」「そのまんま会」の3つ。公表された07、08年分の収支報告書によれば、3団体がカキ集めた政治資金は総計1億1475万円。うち6割にあたる7086万円は、知名度をバネにした資金集めパーティーが収入源だ。
「忙しいタレント活動の合間を縫って、毎年2カ月に1回のペースで宮崎市、西都市、都城市、日向市と、県内各地をパーティー巡業。目を引くのは、収入から会食費や案内状印刷費など諸経費を差し引いた利益率の高さ。例えば、08年9月に宮崎観光ホテルで1209人を集めたパーティーの総売り上げは約1209万円。この利益はなんと775万円。利益率は64%に達します。パーティー会場で握手や記念撮影に応じれば、経費の2倍近いカネに化けるのですから、オイシイ話です」(前出の関係者)
09年には宮崎に飽き足らず、東京、福岡でもパーティーを開催。こうして在任中に集めた政治資金は2億5000万円は下らない。タレント収入と合わせて4億円の“バイト代”である。
肝心の本業といえば、昨年の国政転出騒動後はすっかりヤル気を失って、「職員のレクにも、ソファに寝転がってスポーツ紙を開きながら応じる」(宮崎県庁関係者)という体たらく。
宮崎をネタに稼ぐだけ稼いで、口蹄疫パニックも冷めないうちにポイ。そんな男が「国のシステムを変える」なんて、ちゃんちゃらオカシイ。
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