http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/355.html
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少し古い記事ですが、世の中にはよく解っている人がいるものです。
阿修羅の過去記事
これで検察の主張は完全に破綻!4億円借入は記載済・故意の不記載はなく無罪を主張、結局一番よく解っているのは小沢事務所
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/137.html
投稿者 韃靼人 日時 2010 年 9 月 26 日 15:51:34
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/854.html
投稿者 韃靼人 日時 2010 年 9 月 25 日 01:10:33
これらと、全く同じ趣旨のブログ記事が、既にあったんですね。
ただ、違うのは、小沢氏からの借入金4億円は「記載済」であるという主張をすることが、情報として入っていないようです。
その点は、http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/137.html をご覧ください。
http://koufu.exblog.jp/13264036/
mojo_コメント備忘録
2010年 09月 21日
【陸山会事件】「故意でない」で、検察が苦境に・・・
大手メディアが一斉に騒ぐ場合、これは私たち国民に対して「世論誘導」なのだろうなぁとうっすら思ってしまうのが習慣になってしまいました。
今朝になって『一斉』に、テレビをはじめとする大手メディアが伝えているニュースを見て、私なんかは、きっと多くの現場の「検察官」がビビっただろうなーと想像したりしています(笑)
「特捜部検事、捜査資料改ざんか=押収FDデータ−最高検、証拠隠滅で捜査・郵便不正」
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010092100145&rel=j&g=soc
要するに、本来なら「民主党石井一議員と、凛の会」のスキャンダルを仕立てて、それを大騒ぎして昨年の衆院選で民主党を不利に導くために(霞ヶ関全体の意思によって)特捜検察に事件の「でっちあげ」を指示したのに、それが裁判で『無罪』が確定してしまった・・・
次に、彼らがやるべきことは「トカゲの尻尾切り」で、このズサンな捜査の責任を、すべて
『現場が勝手にやったこと』
こういう話にスリ変えるために、わざわざ検察側が、情報をマスコミに“提供”していたこと。
加えて、問題のFDも公判で検察が証拠として提出していないにも関わらず、結審した後になって唐突に「ねつ造」ということで、マスコミを賑わせる。・・・朝日新聞では「弁護士“など”によると」と、ボカしていますが、日テレは「検察関係者によると」と報じていました。
このような流れから、このニュースは「誰にとって」メリットがあって流しているのかというのも明らかです。
仮に弁護側が裁判のために発表したのであれば、決して大手メディア(テレビ)が取り上げたりはしないのは間違いありません。どう見ても検察が記者クラブに流した(リークした?)からこそ、大きな話題としてニュースになっているだけのことです。
つまり・・・このニュースそのものが「検察・司法側の都合」で流されているということは明白なのです。
昨年、民主党政権に「政権交代」し大きな果実として、歴代の自民党政権が否定し続けてきた「日米密約」が現実にあったことが明らかになりました。
「日米密約に関する報告書詳報」
ttp://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030901000572.html
【核持ち込み】
【朝鮮半島有事】
【沖縄核再持ち込み】
【沖縄「肩代わり」】
この「日米密約」を、最初に暴露したジャーナリストである西山太吉さんが、結局は国家の大スキャンダルが、いつの間にか「男女スキャンダル」にすり替えられた例にも見られるように、要するに「組織防衛」のために論点をスリ替えることは記者クラブを利用できる「お役所」の特権だし、マスコミも「検察批判(の真似ごと)」をすることで、ジャーナリズムを錯覚でき、検察上層部もそちらなりに(自分たちが政治絡みを指示したクセに)部下の「独走」を主張し、部下を「捜査」して自分たちが無関係であるかのように装えるというだけのニュース価値しかないような気がします。
(裁判上で、すでに無罪が「確定」した後に、担当捜査官の失態を“身内”がリークして、マスコミで晒しまくるなんて、何ともオソロシイ「組織の論理」です。)
これじゃあ、「西松事件」や「陸山会」を事件として「でっちあげ」した東京地検特捜部の現場の検察官たちも、気が気じゃないというか、必死にならざるを得ないでしょうが、裁判が始まったらほぼ「郵便不正事件」と同じ流れになっていくのが目に見えています。
ところで、その「睦山会事件」ですが、先日、石川さんの公判前整理手続きのニュースがありましたので、もしも「検察審査会」で小沢さんを起訴すべしという判断が出された場合にも、全体としてどのように推移するかが、ある程度予測出来るようになりました。
これらを総合して、私なりに客観的な予測をしてみたいと思います。
結論から言うと、検察が「二重の苦しみ」を負うことになりそうです。
近い将来、大阪に続き、東京の特捜部も、誰かしら「人柱」として、上級組織から「違法捜査」を調べられることになるかもしれません。
「石川議員ら無罪主張へ=虚偽記載、一転否認方針−24日から公判前整理・陸山会事件」
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010092000176
この「一転否認」という話が、何を元に言っているのか不明ですが(笑)まぁ、検察リークのタレ流し報道の綻びが露になっている証拠でしょう。
ポイントとしては、
>石川被告は虚偽記載を認める供述をしていたが、公判では供述調書の信用性を争うという。
確か当時、マスコミが「石川さんが認めた」と一斉に報じたときも、詳しく見ると「記載が違っていること“は”認めている」というレベルの、要するに検事とのやり取りで、実際の帳簿を照らし合わせた時に「ここに書いてある内容が違っているだろう」という記載モレの「指摘」が間違っていないというやり取りがあって、石川さんとしては検事が示す「期ズレが記載されている事」に対して、「確かに、そうですね。」と言っただけのことみたいです。
(一般人の冤罪事件でも同様ですが、このような「事実を認めた」ことを「被疑事実を認めた」ようにスリ替えて、検察がマスコミにリークして自分たちを有利にしようとするのは、よくあることです。)
客観的に明らかな事実(10月末の取引を、三ヶ月後に記載したこと)そのものを、石川さんが否定するなんて無駄だし、現実に公判で争われるのも
ーーーーー
石川被告らは、2004年10月に東京都世田谷区の土地を購入する前に、陸山会の口座へ入金した小沢氏からの借入金4億円を、同年分の収支報告書に記載しなかったなどとして起訴された。
ーーーーー
つまり、地検特捜部としては「入金された時期がおかしい」ということだけのようで、問題となるこの4億円がどこにも記載されていなければ、普通に「裏金」となって、明らかに問題なのでしょうが、土地購入の資金が3ヶ月遅れて「翌年回し」にしたことが果たして(小沢さんだけをターゲットにした)捜査をするほどの「悪質な犯罪」だということだとは思えません。
まぁ、ネットでは「会計士」とか専門家の解釈では違法性なしということですが、検察は年をまたいだ取引で「前年に書かれていないから違法」なのかどうかを裁判で争うつもりのようです。
ところで、一回目の「検察審査会」は、小沢さんの“何を”犯罪として「起訴すべし」と全員一致で議決したのでしょうか?
どうやら小沢さんが、当時の秘書である石川さんに対して「虚偽記載するよう指示」をしたということで、虚偽記載の共犯だということのようです。
陸山会事件:石川議員、公判で無罪主張へ 「虚偽記載、故意でない」
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20100916ddm041010161000c.html
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小沢一郎・民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、虚偽記載の罪に問われている元秘書の衆院議員、石川知裕被告(37)側が、今後東京地裁で始まる公判で「故意に虚偽記載したのではない」として犯意を否定する方針であることが分かった。実質的な無罪主張とみられる。同じく起訴された元公設第1秘書、大久保隆規被告(49)も無罪主張する方針で、公判では被告側と検察側が真っ向から対立することになる。
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このように、石川さんは虚偽記載を「故意に虚偽記載したのではない」として、「記載の間違い」は認めた上で、それが「故意ではない」という主張をするようです。
こうなると、困るのが検察および検察審査会です。
小沢さんを「共犯」とするには、まず、石川さんたちが「故意だった」という部分を裁判所に認めてもらわないと、検察の主張の辻褄が合わなくなります。・・・「虚偽記載」が故意じゃないのに、小沢さんの「指示でやった」というのは、明らかにおかしい。
つまり、まず石川さんの裁判で「故意の虚偽記載」が認められて、初めて次のステップとして「小沢さんの指示があった事」の立証が求められるということです。
もしも、検察審査会が改めて(全員一致で?)またまた小沢さんを「起訴すべし」と議決した挙げ句に、裁判所が石川さんには「故意ではなかった」という判決を下したら、これは「検察審査会の判断」そのものが、かなりいい加減なものなのだということを世間に晒すことにつながるのです。
小沢さん自身は、自身が起訴された場合を想定して「全面的に戦うことが、民主主義を守ることにつながる」という政治家としての信念があるようですので、それこそ「睦山会事件」の裁判は、検察との全面対決になっていくでしょう。
現状では勇ましい「青年将校」とも言われる東京地検特捜部の検事さんたちも、大阪のように「ミスしたら、自分の死を意味する」ことが分かっているでしょうし、そもそも小沢さんのケースでは、むしろ検察上層部の意向に逆らって突っ走ったと言われている以上、裁判で検察が負けた場合には大阪以上に「悲惨なこと」になるような気がします。
まぁ、東京地検の検事さんたちにエールを送る気はありませんが、彼らも死にもの狂いでしょうが、客観的には、どんどん泥沼にハマって行っているようにも映ります。
私は、民主党代表選挙の頃、大手マスコミの論説委員が小沢さんに「総理になったら、75条を適用するかどうか」を聞いていたのは、実は、検察としての「名誉ある撤退」をさせて欲しいという検察側の代弁だったと思っています。
確か、今年1月の石川さんたちが逮捕された時に、ネットでは「指揮権発動をしろ」という意見がありました。
私は「それは、検察・霞ヶ関を利するだけ」ということで、一貫して反対しています。
多分、小沢さんも同様だと思いますが、検察という「司法権力」を乱用した、行き過ぎた権力行使に対しては「司法の場で結論を付ける」というのがスジだと考えているのだと思います。
要するに、司法(検察)側は、すでにその権力を利用して立法(政治家)に対して恣意的な立件をしたりして、そのパワーを奪うことが目立つにしても、それを政治の側も同じこと(指揮権発動など)で抑えるのは、その時は収まっても「議会制民主主義社会」そのものにとっては、悪しき前例となり、行政と立法が、それぞれ「権力の行使ゴッコ」になってしまい、逆に社会が混乱すると考えているのだと思います。
つまり、小沢さんが検察による「不当なナンクセ」に対しても、きちんと法廷で争うというのも、それも「政治家の責任」だと考えているのだと思います。
私は、まず、野党政治家にゼネコンが「口利き」のために裏金を渡したという、検察のシナリオそのものが現実ばなれした『妄想』としか思えないし、その妄想をもとにして、目ざわりな政治家を排除しようというのは、あまりにも「正義の検察」からはかけ離れていて、滑稽ささえ感じてしまいます。
村木さんのケース(郵便不正)が報じられたとき、厚労省の局長が書類を「偽造」したという話を聞いて、笑ったのが「許可できる立場の人間なら、別にあえて『偽造』する必要もないんじゃない?」と思いました。
そこを「こねくり回して」怪しげな事件を作り上げるのだけが「特捜部」の仕事じゃないと思うんですがねぇー(笑)
結論として、睦山会事件で、石川さんが「故意ではない」という主張をした瞬間から、まず石川さんの裁判で「故意だった」と認められない限り、仮に(前回と同じ仕組みで)検察審査会が、いくら「小沢を起訴すべし」と議決をしても、石川さんの裁判で『故意の虚偽記載』という結論を出せない限り、その『共犯』として小沢さんを悪者に仕立てることは不可能だということになったということです。
で、次のハードルとして、石川さんにもしも有罪判断が下ったとしても、こんどは「小沢が指示した」という証拠を(ムードとは別に)検察が示さなければならないということです。これは、多分、検察にそのような手持ちのカードが無い以上、公判維持も難しいと思われます。
つまり審査会が「何となく、小沢は悪そう」というムードで強制的に起訴しても、その結果が「自分たち(検察&審査会)の否定」というのでは、あまりにも皮肉な話だということになってしまいます。
厚労省の一局長でさえも「無罪確定」した瞬間から、「組織防衛」のために、トカゲの尻尾切りのために、現場の検事の「証拠のねつ造」という話題を撒かなければならないのだから、もしも「小沢疑惑で負けた」となれば、それこそ「総理候補」だった人間に対して、検察・マスコミがヒステリックに騒いだ騒動の責任を負うのは、少なくとも「東京地検特捜部の検事」ではなく、法務・検察の最高責任者が辞任するくらいの騒動になってもおかしくないと思います。
まぁ、「最高裁判所の裁判官」が、その世界の専門家じゃないというのも話題になっていますが、「民間の感覚」を取り入れるという意味で、検察や司法など役所の事務方トップ(=大臣ではなく)も、外の世界からどんどん採用できるように制度を変えれば、けっこう効果的な「公務員改革」につながるかもしれません。
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(詳しく読んで!)
これで検察の主張は完全に破綻!4億円借入は記載済・故意の不記載はなく無罪を主張、結局一番よく解っているのは小沢事務所
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/137.html
より一部抜粋
水谷建設からの裏献金については、検察が小沢氏の起訴を断念した。
虚偽記載についても、小沢氏共謀の証拠が無く、不起訴とした。
検察審査会も、収支報告書の虚偽記載について、小沢氏の共謀があったとして「起訴相当」の議決をしたが、裏金問題に関しては、全く触れていない。
検察は、石川秘書(当時)らが、小沢氏の個人資金力や裏献金を隠すために、小沢氏からの借入金を記載しなかったことを、虚偽記載の動機としていたが、小沢氏の個人資金には全く問題がなく、裏金問題でも、虚偽記載の共謀でも、小沢氏を起訴することができなかった。
にも関わらず、今回の裁判では、水谷建設からの裏金1億円の受領を隠すために、借入金4億円の記載をしなかった事を、立証するという。
つまり、検察が問題にしているのは、あくまでも小沢氏からの4億円借り入れの不記載であり、出金がいつであったか、つまり登記が翌年になったことについては、どうでも良いと考えていることになる。
ところが、検察審査会の「起訴相当」議決では、虚偽記載への小沢氏関与の「状況証拠」として、故意に登記を翌年にずらした、としており、検察の方針とは両立しないのではないだろうか。
検察は、小沢氏が秘書らと共謀して報告書に虚偽の記載をしたという証拠が得られないから、この問題でも小沢氏を不起訴とした。
つまり、裏金も虚偽記載も、小沢氏の関与は無いと認めたことになる。
裏金については、3人の秘書だけが知っていて、小沢氏は知らなかった事になっているのに、もし、検察審査会が再度の「起訴相当」決議で、強制起訴に踏み切ると、
裏金を知らなかった小沢氏が、虚偽記載については3人の秘書と共謀した、という滅茶苦茶なストーリーを描くことになってしまう。
いったい、日本の裁判は大丈夫なのだろうか。これでも有罪判決を出す裁判官がいるのだろうか。
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