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民主党最高顧問の羽田孜元首相(75)が次の衆院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めた。首相を退いてから長く野党に身を置き、今の民主党を担う議員を育ててきた。党内から「政治の世界の母親」(岡田克也幹事長)と、引退を惜しむ声が聞かれた。
近年、体調を崩して表舞台から遠ざかっていたが、今月の党代表選では久しぶりに存在感を見せた。小沢一郎元代表が出馬表明すると、自らの政策グループの議員に一冊の本を配った。タイトルは「泣かない小沢一郎(あいつ)が憎らしい」(同時代社)。初当選から40年にわたる小沢氏との愛憎半ばする関係を振り返り、小沢氏を「人生でたった一人の盟友」と評した。
その小沢氏とは「竹下派七奉行」と呼ばれた時代から行動を共にし、政治改革を掲げて93年に自民党を離党。「いっちゃん」「つとむちゃん」と呼び合う関係は新進党党首選をめぐって決裂したが、民主、自由両党合併から政権交代へ突き進む中で修復。最近は衆院本会議場内で、足の不自由な羽田氏が小沢氏に手を取られながら一緒に歩く光景がしばしば見られた。
羽田氏は後継者について、「個人的な思い」として長男で同党参院議員の雄一郎氏(43)が望ましいと周辺に語っている。だが民主党には世襲制限する規定があり、参院国会対策委員長である雄一郎氏は28日、「光栄だが今は職務を全うするだけだ」と記者団に語った。(蔭西晴子)
http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201009280399.html
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