http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/326.html
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前原外相「船長逮捕は当然」再発の場合も逮捕の考え(asahi.com 2010年9月28日11時42分)
http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201009280153.html
前原誠司外相は28日午前の参院外交防衛委員会で、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について「漁船が海保の巡視船に体当たりをし、(巡視船が)沈没したかもしれない悪質な事案であり、公務執行妨害での逮捕は当然だ」と述べ、逮捕の正当性を強調した。斎藤嘉隆委員(民主)の質問に答えた。
前原氏はまた、「同様の事案が起きればまた日本の国内法に基づいて対応するのは当然だ」と語り、同様のケースが再発した場合、逮捕もありうるとの考えを強調した。海上保安庁が撮影した事件当時のビデオテープについては「明白に中国漁船がかじをきって体当たりをしてきた。故意ではなくてミスで当たってきた場合は、当たる瞬間とか直前とか、当たった後でエンジンを逆回転させて(海上保安庁の巡視船から)離れる措置をとるはずだが、そういった形跡はまったくなかった」と状況を説明した。
ビデオの公開については、松本剛明外務副大臣が「関連する法令に照らして関係する当局において検討していただいた上で結論が出る」と、今後の推移を見極めながら慎重に判断する姿勢を示した。検察当局に政府側からの圧力があったのではないか、との指摘について、松本氏は「独立した検察としてご判断いただいた」と政府の関与を否定した。
――前原外相は「船長逮捕は当然」と強弁している。政治、外交は結果がすべてであり、この体たらくの責任を何と考えているのだろうか。
不法中国漁船の今後の逮捕は国土交通大臣=海上保安庁の管轄であり前原外相の発言は越権行為ではないか。また現状、中国政府の漁業監視船が排他的経済水域内の尖閣諸島接続水域内にまで進出、遊弋している中で、海保がどうやって不法中国漁船を補足できるというのか。それこそ日中の武力衝突になる。前原はその様な事態を想定して答弁しているとは思えない。
また当然、この外交当事者前原のネオコン的発言を中国政府当局は聞き及ぶだろう。日本にいい影響があるとは思えない。
この類の外交防衛委員会は非公開にするのが適当ではないだろうか。
米国務次官補「菅首相、洞察力示した」船長釈放を評価(asahi.com2010年9月28日10時36分)
http://www.asahi.com/international/update/0928/TKY201009280103.html
ワシントン=村山祐介】キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は27日、尖閣諸島沖の衝突事件で日本の検察当局が中国人船長を処分保留で釈放したことについて、「菅(直人)首相は困難な問題に極めて政治家らしいやり方で対処した」と述べ、菅政権による政治判断との受け止めを示した。
キャンベル氏は「平和的で外交的な手続きをとることがいかに重要かという洞察力と見解を示したと思う」と評価。また、中国からの日本向けのレアアース(希土類)の輸出が止まっていることについては、「(日中間の)緊張を高め、誰の利益にも全くならない」と懸念を示した。
――官邸はまさかこのような、苦しいリップサービスに安堵しているわけではないだろう。米国の評価は何の気休めにもならない。この件は一意に、独立国である日本の外交問題、政治問題であり、自ら解決し、その結果に責任を持たなければならない。
なお離島の無人化については、かねてから心配していたが
「離島島嶼の無人化を憂慮する」
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/780.html
投稿者 肥筑 日時 2006 年 1 月 21 日 23:06:22: aZKh1lU.sFsHg
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