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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100928-00000001-gendaibiz-pol
民主党が代表選でスポットライトを浴びる中、自民党も執行部人事を断行した。だがこの人事、何とも評判が悪い。
「大島(理森)さんが幹事長を退くという情報が流れると、『あの二人だけはやめてくれ』という声が党内から湧き起こった。その二人が三役に就いたんですから、もうがっかりです」(自民党中堅改革派議員)
その「残念な二人」とは、石原伸晃幹事長と小池百合子総務会長。
石原氏は、行革担当相時代には公務員改革で、国交相時代には道路公団改革で、いずれも大詰めの場面で決断できず、「逃げの石原」という情けない異名が定着した。
「当選回数(7回)も経歴も立派だけど、口癖は『俺、聞いてないよ』『そんなこと言ったら親父(石原慎太郎東京都知事)に怒られちゃうよ』です」(別の中堅議員)
麻生太郎元首相の対抗馬として出馬した前々回総裁選では、推薦人20人の確保がままならず、文字通り「泣き落とし作戦」(若手議員)で中堅・若手に協力を仰いだ。だがそんなことは記憶の彼方。「人気だけの小泉進次郎を遊説局長に抜擢して、恩義のある議員には党人事で見向きもしなかった」(同若手議員)。
もう一方の小池氏起用は、あからさまな論功行賞。
「小泉路線の継承を訴えて総裁選に出馬した過去など綺麗さっぱり忘れ去って、反小泉路線の谷垣禎一総裁のもとで広報本部長に就任し、涙ぐましい谷垣ヨイショを続けてきた。日本新党では細川護煕、新進党・自由党では小沢一郎、そして自民党では小泉純一郎という止まり木を渡り歩き、いまの止まり木は谷垣総裁ということです」(前出・中堅改革派議員)
小池氏の狙いは初の女性総裁・総理。そのライバルである野田聖子元消費者担当相が体外受精で妊娠したと知るや谷垣氏に猛アタックして、念願の三役ポストを手に入れたのである。
石原幹事長は就任早々、「政策で一致できるなら抱きつかれてもいい」などとねじれ国会に苦しむ民主党に助け船を出すかのような発言をして、いきなり失望を買った。自民党の政権復帰への道はまるで見えない。
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