http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/225.html
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(回答先: イギリスでは地下鉄スト、ドイツでは反原発10万人デモ、そして、日本のKAN首相は、Who?: 加藤哲郎のネチズンカレッジ 投稿者 呆頭息子 日時 2010 年 9 月 27 日 10:48:35)
市民を畏れぬ政府であっていいのか〜いまからデモでもしよっか、が言える社会に
そのほか情報流通(ほかにこんな問題が) / 2010-09-26 16:45:20
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005
「People should not be afraid of their governments. Governments should be afraid of their people. 」(市民が政府を畏れるのではなく、政府が市民を畏れなければならない)。「Vフォー・ヴァンデッタ」で主人公Vが吐く名セリフだ。政府が市民を監視し、市民が政府を畏れるようなシステムではなく、市民が政府を監視し政府が市民を畏れるようなシステムをつくること、これが重要だということだろう。
ひるがえって日本はどうか?
市民が政府を監視する仕組みとしての情報公開は脆弱だし、マスメディアの監視機能も十分とはいえない。
他方、政府は、Nシステムや街灯防犯カメラなどの監視カメラで市民の活動を監視し、市民は政府のすることを畏れている。駅の防犯カメラを見てほしい。あれは、防犯カメラではなく、追跡カメラだ。入口出口、ホームから階段など電車から駅を出るまでが完全に追跡できるように設置されている…。
そういう状態に対する抗議も含め、政府の方針に少し異議を唱えようと、集団で行動をしようとしたら、麻生邸ツアーのようにすぐに逮捕される。
麻生邸ツアーの事件では、公務執行妨害で2人、公安条例違反(無許可デモ)で、1人が逮捕・勾留された。
しかし、そもそも、デモは必ず事前に届け出て許可を受けなければならないのか。今からやろうと思ってすぐにできなければならないのではないか?
麻生邸ツアー支援集会での奥平康弘教授の指摘に改めて、世界の事例を確認してみるため、欧州事件裁判所の判例を検索した。
判例(CASE OF HYDE PARK AND OTHERS v. MOLDOVA (nos. 5 and 6))では、無許可デモであっても、解散後に軽微な罰金を課せば十分という趣旨を述べていることをみつけた。
無届けであっても、表現の自由をできるだけ侵害しないようにするということだ。
これに対し、日本では3日前までに許可を得ることが必要とされ、違反したら、麻生邸ツアーのように逮捕されてしまう…。
10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕
http://www.youtube.com/watch?v=3Uw701vV15U
麻生邸ツアーでは、警察官が接近してきてもみ合いになったことをもって、公務執行妨害だとしているが、そもそも、警察官が不当な規制をしようと近づいてきて少しもみ合いになったような場合にまで公務執行妨害を適用することが間違っている。
冒頭はブリュッセルでの農家のデモのワンシーン。
(ニューヨークタイムズ http://www.nytimes.com/2009/10/06/business/global/06milk.html?_r=1&hp)
日本なら即座に逮捕だろうが、かの地では、そのまま会場を後にしたという…。
市民のデモに対する警察の態度がまったく違うわけだ。
しかも、これ見てみて…(デイリーメール http://ow.ly/2JYff)。
なんと盾が編み笠程度のものでしかない…。市民を傷つけないようにする配慮だろう…。
日本でも、Governments should be afraid of their people. となるよう、民主党政権に、政府を監視する仕組みを要求しよう!
情報公開、オンブズマン制度、政府の公金使用をチェックする法的システム、取調の可視化…。
自民党政権下でできなかったことは多い。せっかくの民主党政権で、 My turn、と行きたいところだ。
【ツイッターアカウント】yamebun
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