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「副島さんの愛国心を問う」などと、私を挑発すればいいと、思って書いて来たメールを載せる。
9月22日には、この中国漁船船長の逮捕を始めから、アメリカの指図(リチャード・アーミテージが司令官)で行った結果、中国の温家宝首相の大変な剣幕に、脅えた、仙谷由人官房長官が、「中国の高官と話が出来る人間が、(自分が作った、インチキ、菅直人政権には)ひとりもおらんのか」 と、嘆いて、そして、自分も震え上がって、それで、船長を釈放(24日)ということで、「国外退去=「なんでもいいから追い返せ」外交戦略」という、みっともない、日本の国力に実によく見合った、(副島隆彦の判断。これでいいよ。他に手があるのか。馬鹿ども)ボロボロの解決策に出た。
菅直人も、仙谷も、次のアメリカの手先代表で、“アメリカが選ぶ日本の次の首相“の前原誠司も、愚か者だから、自分の頭では、何も考えないで、海上保安庁の幹部たちで、アメリカに洗脳された者たちの暴走を許して、こういうことをすると、こういうみっともないことになるのだ。私への失礼なメールとそれへの返事メールを載せる。
(転載貼り付け始め)
現在無職で、兵庫県在住です(52歳)。学問道場の会員ではありません。
2009年中ごろに、インターネット・ラヂオスタイルFMの動画を見てから、かれこれ5〜6冊の副島さんの本を読み、選挙には民主党にいれました(ある程度信じていた)。
しかし、ここに来て尖閣諸島の問題(中国の日本ノットリ計画)がはっきりと見えてきて、今のところ民主党および小沢さんたちが中国よりである事もはっきりしており、そこで質問ですが副島さんはなぜ中国の日本戦略に関してはほとんど何も書かれておられないのですか?(中国に関しては、今勉強中は弁解にはならない)私が言っている意味がわかるでしょ。
副島さんの本は一見、愛国心らしく書かれているのですが、そもそもあなた本人は愛国心派なのですか????そのへんをハッキリとしてもらいたいです。通常返信又は、「重たい気持ちで書く掲示板」にてお待ちしております。
副島隆彦から
質問のメールをありがとうございます。貴兄とほぼ同様の内容の、他の脅迫状のような、名前なしの質問メールが私宛てに数通、来ていますが、貴兄は、匿名ではなくて、はっきりお名前を書いているので、お返事します。
9月7日の、尖閣諸島沖での日本の海上保安庁(米国のコースト・ガードに相当する。本当は、日本の海上自衛隊が、コースト・ガード並み)が、計画的に、あの辺にたくさん来ている中国漁船のうちの一隻を、上手に、両側から挟みこんで、「アメリカ海軍による指導のまま」海上保安庁の二隻が、両方から接近して、中国漁船が当然、必死で逃げようとするのを、両方の巡視船(それもかなりの大型)にぶつけさせながら、動物狩りのように、追い込んで、捕まえました。
そして、日中の国境、排他的経済水域、領土問題の紛争として、大きく、浮かび上がらせる計画を、アメリカのリチャード・アーミテージという、おそろしい、CIAと米特殊軍の司令官である”本当の麻薬王”(ベトナム戦争でも、”黄金の三角地帯”でも、南米コロンビアのコカイン・カルテルでも)である、この男が、日本の次の傀儡首相に決まっている、前原誠司をあやつって、計画的に、こういうことをしました。
それは、9月1日の、伊豆の下田港の沖で行われた、「防災の日」という奇妙奇天烈な日の、実質、日米合同(海上)軍事演習で、練習したことを、そのまま、9月7日に、場所を移動して、実行したものです。
仙谷由人から、8月31日に、菅直人は、耳打ちされて、「代表選挙は、必ず勝つように仕組んであるから、安心せよ」と、その前の数日、ぐらついていた気持ちが落ち着いて、それで、アメリカの下僕の、悪人になり尽くす決意も新たに、菅直人は、意気揚々と、下田に、観閲式に行きました。
前原が、外務大臣(つまり、次の日本首相)になる、お披露目として、同じく次の米大統領である、ヒラリー・クリントンに24日に会うための、お土産として、この事件を、この馬鹿たちが、仕組みました。
私の、中国研究本の3冊目の書名は、「米中激突」に、この7月に、新疆ウイグルに調査旅行に行ったときに、私は決めました。こういうやらせの事件を、こいつらは起こすだろうと、私には、分かっていました。それで、日本国民をぞっとさせるという筋書きです。それは、確かに、お上手でした。パチパチの拍手ものです。日本国民は、こういう時は、本当に青ざめます。あなたも、そうでしょう。
私、副島隆彦は、日本の国家戦略家として、常にこういう事態を予想して、いつも泰然としています。
私の結論を言います。日本は、実は、これらの軍事衝突の前哨事件の当事者ではありません。日本は、脇役でしかありません。なぜなら、日本は、アメリカ帝国の属国であり、日本独自の主張と決断を持とうにも持たせて貰えないからです。それが、真実です。
ですから、私の大きな決断は、20年前から、常に、ずっと、以下のとおりです。もし、東シナ海で、中国軍とアメリカ軍が、軍事衝突する時には、日本は、静観します。どちらの肩も持ちません。中立の立場に立ちます。そして、両国の政府および海軍の無謀な、軍事行動を、諌(いさ)めます。なんなら停戦と平和交渉の仲介役を、やるべきでしょう。
・・・さん。私が、こういう、人、あるいは、あなたを喰ったようなことを、書くと、気に入らないですか。私は、「アジア人どうし、戦わず」、何があっても、戦争だけはしてはならない。お互いに、激論を交わしてもいいから、何事も話し合いで解決する。それが大人の人間が取る態度だ。20年以上前から、私は、このように、自分の諸本で書いて来た。おまえが、何も知らないからだ。
ちがうか。中国と、戦争でも始めたいのか。アメリカの手先になりはてて、アメリカ様の、家来を、このままやり続けて、そして、アメリカ軍と、いっしょに日本の国防軍も戦えばいい、と腹の底から、信じているのか。やれるものなら、やってみろ。
おまえの言う、その「中国の日本ノットリ計画」に対して、おまえ自身が、体を張って、あの戦争中の、騙されて死にに行かされた、特攻隊のように、義勇兵として戦いにゆくがいい。私たちは、じっと平気で、見ていてやるよ。この馬鹿右翼どもめが。自分は、もう、52歳だから、戦場には行かない、行かなくていいはずだ、若者の自衛官たちが死んでくれ、などと勝手に、思うなよ。
東アジア(大東亜。世界全体から見れば、たかが、東アジアのリージョン、地域 ) でしかない、この東アジアの同じ、チンチクリン(・・・よ。あんたの顔も、きっと、チョーセン人、やチャンコウロン=中国人の正しいカタカナ表記=と同じような顔でしょう。鑑(かがみ)で、自分の顔をよーく見てごらん)どうしで、戦争をすることはないだろう。再びの、仕組まれた戦争にだけは、のめりこんではならないのだ。
こら、・・・。どうして、そんなに、チョーセン人、中国人のことになると、お前たちは、いきり立つのか。お前のご先祖が、中国で、よっぽど、悪いことをしてきたからなのか。またしても、アメリカに仕組まれて、東アジア人どうしが、故意に戦争に巻き込まれて、殺し合いをさせられるのは、まっぴら御免だ。
・・・。おまえからのメールを使いながら、今から、私は、プロのもの書き、言論人として、もっと穏かな、きちんとした文章で、「今日のぼやき」に書いて、載せるから、待っていなさい。だんだん、私は、怒ってきたぞ。
それから、私の本を買わなくてもいいから、どこか近くの公共図書館 (全国どこの図書館にも、私の本は、よく読まれるから、必ず、何十冊は常備されている。チェックしに行ってごらん)で、読みなさい。私は、すでに120冊の本を書いています。そのうちの半分は、必ずベストセラーの上位にに入れてきた。私のネットの文だけを、ペロペロと盗み読みするだけで、それで、何か、分かったような気になるな。私は、すべての政治問題、社会問題について、自分の態度を明らかにしてきた。
だから、もう、二度と、その腐った頭のまま、私に、メールを寄越すな。おまえが、ときどき、私に、こういうくだらない、メールを書いてくるので、私は迷惑だ。さようなら。
お前らのような、アメリカに洗脳された、それなのに 民族派を気取る、精神の奴隷どもとは、私たち、本物の愛国派、アジア人の団結派(アジア人どうし戦わず派)は、根本から違うのだ。これから、私が、どんどん、この問題も、どんどん、もっともっと書くから、待って静かにしていなさい。 貴兄からのメールは、二度と、ご無用。
副島隆彦拝
副島隆彦です。以上のとおりです。私は、メールを書いていて、激昂すると、どうしても、止まらなくなります。それで、上記のような感情の昂(たか)ぶった文章になります。この点は、反省して、もっと、穏やかに、人々を説得する、上品な人間にならなければ、といつも思います(でも、出来るかな?無理かな)。
私は、「検察庁、法務省内の激しい内部抗争」に発展している目下の官僚機構というガラスの城は、瓦解する時は、ガラガラと崩れる問題と、それから、東シナ海での、軍事衝突の可能性、および、尖閣諸島に、領土問題はない」(日本の閣議決定、6月8日。アルル君が教えてくれた)と言いながら、ついに中国との領土問題になってしまった(お笑いだ)、この問題についても、これから、もっと書きます。
日本国民は、私たち、主流派である小沢派国民2千万人を中心にして、団結しているから、何も心配する必要はありません。隣人どうし、いつも仲良く、です。自民党の馬鹿たちが、今や、自分たちが、アメリカから相手にされていないものだから、情報も何もないから、一点、中国漁船の船長の保釈、釈放、本国送還に対して、「日本外交の恥だ。中国に対して、毅然とした態度を取るべきだ。中国には厳正な態度で臨め」と、行っている。
私は、以後、このバカたち(民主党内にも居る)のことを、「毅然派、厳正派」と呼ぼうと思う。それで、毅然とした態度やら、厳正に対処する、と、威勢よく、虚勢を張って言うのはいいが、それで、その毅然、厳正は、一体、どういうことになるのですか。おい、バカ右翼(アメリカの手先)ども。
「オレは、あの傲慢な中国と戦うぞ」と言えばいいではないか。そして、本当に、アメリカ軍と一緒に、戦争をしに行け。私たちは、キミたちのその姿をじっと、見ていてやるよ。石原慎太郎も、桜井よしこも、中西輝政も、古森義久も、WILL誌に結集する、中国大嫌い派の言論人たちも、自分で、アメリカ軍と一緒に動けばいい。
・・・・・戦争にまで、煽動されるのは、もう、やめなさい。キミたち、そろそろ、すこしだけでいいから、頭がよくなりなさい。今の普通の日本国民でも、私、副島隆彦と同じように、これぐらいのことは、考えて(少なくとも、感じている)のです。ホントだよ。
知らないのは、お前たちバカ右翼たちだけだ。その愚鈍極まりない頭で・・・・。まだ、まだこの問題は続くだろうなあ。仕方が無い。私が、これから先の全体の道しるべを作ってゆこう。
副島隆彦拝
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
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