http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/217.html
Tweet |
人質(7)島をめぐる争い。そのことで両岸のひとびとの心がいっぱいになる。不快になり、ストレスを感じる。それが「人質」というもの。「人質」をとった側が居丈高に迫り、注意が集中する。しかし、そのことで自分の人生を凝り固まらせては、ものすごい損だ。
人質(8)単一の問題を拡大する人は、結局、人間の認知プロセスの癖に付けいっている。人質は、ウィルスのように侵入し、蔓延する。私たちは免疫系の作用に期待するとともに、外の空気を吸い、太陽を浴び続けなければならない。
人質(9)羊しかすまない岩礁の行く末が、何億という人の生を人質にとるとは、どうみても常軌を逸している。人質をとって居丈高になる側の未熟さに、つきあう必要などない。くるりと背を向ければ、そこには、人質以前の世界がくめども尽きぬ豊かさをもって広がっている。
RT 岩礁の行く末が、何億という人の生を人質にとるとは、どうみても常軌を逸している。人質をとって居丈高になる側の未熟さに、つきあう必要などない。くるりと背を向ければ、そこには、人質以前の世界。
人質(10)だからぼくは、今日も、自分にとって大切な問題を、粛々と進めていきます。
独裁国家は、一見効率が良く、団結力も強い。民主主義の国は、一見非効率で、迅速さに欠ける。今起こっていることは、体制間競争。かつても似たようなことがあった。ソ連が行き詰まり、やがて崩壊したように、自由な体制が最後には勝つと信じる。動揺せず、自分たちの価値を守り、元気にやろうヨ。
「英国人の自由を愛する念と云つたら、ほとんど第二の天性として一般に行き渡つてゐる」 夏目漱石「点頭録」 自由は、最後には必ず勝つ。
一番まずいのはさ、強権と独裁の相手に対抗しようとするあまり、自分たちまで不自由になることだヨ。日本は民主主義、法治の国なんだから、あくまでも平常心で行こうヨ。
日本の自由と民主主義は、敗戦で与えられたものじゃない。明治維新の時、自分たちで立憲主義をつかみとった。日本の歴史にプライドを持とう。封建主義が一党独裁にリレーされた国とは、違うんだと。ヒステリーになっちゃ、ダメだよ。
http://twitter.com/kenichiromogi
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK96掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。