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2010/9/26
「「尖閣が、日米安保の対象」とは米軍が迎え撃つことを必ずしも意味していない」岩上安身氏のツイートより。
中国船の船長、唐突に釈放された件について。
誰がどう見ても、中国からの圧力に屈した形の決着。
日本の立場のもろさが浮き彫りになってしまった。
この政治的判断を下した官邸への批判は広がるだろう。
では、中国が次々繰り出してきた脅しの中で、何が決め手になったのか? 「レアアース(希土類)だ」と、70年代から中国との付き合いがある中国問題の専門家は言う。
「レアアースの輸出を止められたら、日本経済は大ダメージを負う」と。
「フジタの社員の身柄拘束もこたえたに違いないが、レアアースはより切実だった」と、この専門家は語る。
日本政府は、中国の挑発に乗ってしまい、さらに土壇場で、この専門家の見解が正しければ、自らの弱点を晒してしまったことになる。
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前出の専門家は、さらに続ける。
「もし、日本がここで折れなかったら、中国政府は次の手として、今は二週間以内までなら認めている、日本からのビザ無し渡航をやめるはずだった。そうなると、渡航した日本人は皆、中国の公安からマークされる。これもどうしても避けたかった」
こうした、中国政府が次々と繰り出す「圧力」カードのどれが決め手になって、日本政府が折れたか、判然とはしない。
どれもこたえたかもしれないし、まだ余裕があったかもしれない。
これはチキンレース、と今週のごごばんでも話したが、中国側の剣幕を見て、事態のエスカレートを恐れ、国のメンツをかけたチキンレースから日本政府が降りることを決めたのはたしかだ。
もう一つ。
クローリー会見について解説・分析したサイト 。
クリントンは安保対象、といった証拠はない、と。
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/09/blog-post.html
クリントン発言が見当たらない、という指摘は奇妙な感はある。
どなたか、見つけたら教えていただきたい。
とはいえ、クリントン長官の直接的な言及があってもなくても、グローリー国務次官補が言及しているのだから、当然、認識は共有していると考えておかしくはない。
問題は、「尖閣が、日米安保の対象」という米政府高官の言葉が、中国軍による尖閣への侵略があった場合、米軍が出撃し、迎え撃つことを必ずしも意味していない、ということ。
私はこの問題を、岡田前外相に繰り返し質問してきた。
米国政府だけではない。
自民党政権の時代から、「尖閣は、日米安保の対象になる」と、日本政府も表明してきた。
だがその一方で、日米は2005年に、「日米同盟〜変革と再編」という文書を2+2で結び、「島嶼部の防衛は日本が担う」と確認している。
これは矛盾しているように思われる。
この点について、岡田前外相から、はっきりした回答が得られたのは、今年の5月11日の記者会見。
「一義的に日本を守るのは当然日本人です。自衛隊です。日本を守ることまで米軍に依存するということではありません」
と岡田前外相は明言された。
米国の言っていることを整理すると、大枠では日本を支援するが(日米安保の対象)、中国軍との戦闘は自衛隊がやることであり(日米同盟)、領土問題については中立。
だけれども、思いやり予算の増額要求だけは忘れない、ということだ。
15日に来日して講演したアーミテージ。
「日本は中国に試されている」として、中国に強硬姿勢で臨むように煽った。
しかし、強気に出てみた菅政権は、中国に逆ネジ、立ち往生。
「日米安保の対象」という言葉だけを連呼。
結局、米国への依存を深めただけの結果に。
米国の狙い通り?
米国にとっては、「管理された危機」は、好都合。
だが、それ以上に危機が拡大することは望まない。
仮に日中間で軍事衝突が起きた時に、本当に米軍が出動しなかったら、その時には「日米安保の神話は」終わる。
とはいえ、中国と直接衝突も避けたい。
ほどほどに危機を煽ることが、米国の利益。
> 中国人船長釈放を誘導した米国は日本を守らない(植草一秀 )日本のために動かない米軍に、これ以上、日本領土と日本国民を蹂躙することを許してはならない。日本の安全は日本自身が守る。この基本に立ち返るべき。
考え方は同じ方向。
-----------
孫崎 享氏のツイートより。
尖閣;主権係争、管轄日本が外交的に望ましい解決。
拿捕までこの状態。
拿捕という形で日本が従来以上に主権の主張を強化したことが混乱。
中国漁船は前から進出。
拿捕は初めて。
中国は従来の均衡以上を求める可能性あり。
その時困難。
双方尖閣周辺の緊張小の知恵必要。
周恩来[小異残し大同につく」
>> 日本が拿捕し緊張を高めた事は米国にとって大変な功績。
> 結局、ここ一週間ほどの尖閣問題における外交的収支は米中双利益、日本一方損ということですね。
5月11日岡田外相会見録(岩上尖閣質問)「第一義に日本を守るのは日本人。自衛隊。日本を守ることまで米軍に依存するわけではありません。ただ自衛隊が手に負えないということになれば米軍の力をかりることもある。」凄い発言。
多分政府の本音。
しかし日本国民は米軍最初から戦うと思う。
報道なし 。
岡田外相会見録→未来小説、外国攻撃、助けて下さい、先ずお前が戦うのだろう、我々は議会で検討する。
粉砕、国民呆然。
米国議会「さて皆様。自衛隊は潰れました。我々は行くべきだろうか。相手は自衛隊を壊滅させた軍。多大の犠牲が予想される。犠牲に見合うメリットは何だ。国益何か慎重に検討の要」
>> 5月11日岡田外相会見録(岩上尖閣質問)「第一義に日本を守るのは日本人。
自衛隊。
日本を守ることまで米軍に依存するわけではありません。
> 以前、小池百合子はTVで「海兵隊がいなくなったら誰が日本を守るの?」と発言。元防衛相とは思えない。
投稿者: 早雲
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