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(回答先: 中国との領土問題は難しいが、自民党が駄目なのは分かった。 : 漁船船長釈放について 投稿者 トラトラトラ 日時 2010 年 9 月 26 日 15:02:00)
◎ 政 治 ◎ 中国船船長の釈放に断固抗議する
2010年9月26日 00:14 カテゴリ : ピックアップ, 政治 by 城内 実
那覇地検が中国船長を釈放したというとても信じられないような報道に一瞬耳を疑った。日本もついにここまで来たか、という感じがした。
仙谷官房長官は24日午後の記者会見で「法務省からそういう判断に到達したと報告を受けた。その判断を了とする。」と述べたとのこと。まさに、言語道断である。日頃から「政治主導」、「政治主導」と声高に叫んでいるくせに、日本の将来を左右するような極めて重要な外交・国防案件に対して、まるで「那覇地検が独自に判断した措置で首相官邸は関係ありませんが、まあ適当な措置ではないんじゃないですか。」とひとごとのように言っているようで本当にあきれてものが言えない。
だいたい、一地方の地検ごときが官邸の了承なしに、外交案件について判断できるはずがない。せいぜいFDを改ざんするくらいの小手先のことが限界であろう。
まさか、民主党政権首脳は、中国船長を釈放したら「日本のみなさんありがとうございました。私たちも今後このようなことがおこらないように注意します。」とか、「日本の寛大な措置に感謝します。これからはお互いに仲良くしましょう。」なんて言ってくるとでも思っていただのだろうか。
過去の中国側の対応を見ても分かるだろう、中国のような国は、相手がひるんだり、弱気に出ると徹底的に攻撃し、逆に米国やロシアのように力がある相手にはおとなしいのである。
案の定、中国政府当局は盗人たけだけしく、日本側に謝罪と賠償を要求してきた。これは当然予測できたことだ。
そもそも尖閣諸島は日本固有の領土であり、周辺海域に天然ガスなどの埋蔵資源があることが1970年代に分かってから急に領有権を主張し出したのである。中国は本当に覇権主義、拡張主義が露骨でそれこそ今でもチベットやウィグル人などに対して19世紀の帝国主義時代と変わらないような植民地政策を行っている。
いずれにせよ、今回のことで日本国民は、中国と菅内閣の正体がよく分かったであろう。
国民が目を覚ますとしたら結構なことである。国益をしっかり守ることを大事にする新たな国民運動を起こしていこうではないか。
中国人船長釈放。「検察の判断」と言い玉虫色外交を目論んだ?菅政権は日本の外交に汚点残す!!
菅総理以下、菅政権は今回の中国人船長の処分保留での釈放を「検察当局の判断」として、何が何でもウヤムヤにしたいようだ。しかし、誰から見ても、そんな言い訳は通らない。そんなことを言ってら、今回の大阪地検特捜部の隠ぺい問題にしたって、極端な言い方をしたら「検察当局の判断」なんて言ってた玉虫色、ウヤムヤになってしまう。いずれにしても、「国内法に照らし合わせ粛々と…」なんて言っていた外相の前原誠司までもが「検察が決めたことで、決まったことにとやかく言うことはない」だって。へー、そんなものなんだぁ…。
しかし、そんな子供騙しの言い訳で通るものか?
すでに、中国政府は日本に対して「謝罪と賠償」を求めてきているというではないか。菅直人や前原誠司が言うように「国内法に照らし合わせて検察が決めた」ということなら、中国からの「謝罪と賠償」についても検察当局が判断するということなのか?
いずれにしても、今の閣僚は、政治や外交に対して政策はもちろん理念も何も持ち合わせていないからこうなる。官房長官の仙石由人なんて、頭の中は「殺小沢」しかないんだから、こういった問題が起こると全く対処出来ない。もはや脳死状態だろう。
とにかく外務省任せの無責任男に成り下がっているに違いない。いずれにしても中国に言われっぱなし。しかも、中国で拘束された大手ゼネコン「フジタ」の社員4人の問題に対してはオロオロだ。こんなことで、国民の生命と財産を守っていけるのか!?
ところで、今回の中国人船長に対する処置については賛否両論だ。「釈放してよかった」という声も多い。
まあ、冷静に考えて…。おそらく結果的には、どちらかが折れるしかないのだろう。そう考えると中国が譲歩するとは思えず、日本が譲歩するしかないのだろう。しかし、譲歩――折れるにしても折れ方がある。無条件で釈放し、しかもチャーター機まで用意して帰国させる…。それじゃ英雄扱いじゃないか。そんなの外交でも何でもない。外交には、少しぐらいは駆け引きと言うのが見え隠れするものだ。ところが、その駆け引きもない。菅や前原が中国側と折衝したなんて話も聞かない。まして、最近、人相の悪くなってきた仙石にしても、そんな様子はない。
だいたい、聞こえてくるのは中国の政府高官が繰り返して叫ぶ日本批判ばかりである。ここまで言われっ放しとは…。菅政権は、中国の丹羽大使や外務省、検察におんぶに抱っこなんから。前述したように仙石や前原は、何か言っていたような気もするが、結果的には独り言。そんなものツイッターじゃないんだから。
とにかく、菅政権は外交でとんでもない汚点を残した。前も書いたが、沖縄の普天間基地問題も米国の言いなり、拉致問題も北朝鮮の言いなり。韓国にも歯が立たず、検察の国策捜査の挙句、最高裁で上告を棄却して鈴木宗男を追い出してしまった今、ロシアの言いなりになるだけで北方領土も戻ってくることはない…。とにかく、日本の外交は終わりだ。
もはや、菅総理は、仙石、前原、岡田克也らを伴って小沢一郎の元へお知恵を拝借に行くしかないだろう。ま、死んでもそんなことだしないだろうけど…。
日本の外交政策の終焉!! 中国の猛抗議に無条件で屈した“菅ヘタレ内閣”!! 北朝鮮の拉致問題も何処へ!?
大阪地検特捜部の隠ぺい工作もそうだが、中国人船長の釈放でもそう。いつから日本は「法治国家」を返上したのか?いや、それ以上に日本は「外圧」に弱い国であることを内外に示してしまったことになる。
沖縄・尖閣諸島周辺の日本の領海内で、海上保安庁の巡視船に中国の漁船が体当たりしたことから、那覇地検は公務執行妨害の現行犯で中国漁船の船長を逮捕し、日本の国内法で起訴する方針を立てていたが、ここにきて、中国の猛抗議に“ヘタレ菅内閣”は屈してしまった。何と「今後の日中関係を考慮」なんて都合のいいことを言って、船長を釈放してしまったのだ。
確かに、中国側の抗議はエスカレートしていた。また、タイミングが悪いというか何というか、大手ゼネコン「フジタ」の社員4人が、中国の軍事管理区域に許可なく入って撮影していたということで、中国当局に拘束され「スパイ容疑」なんて言われている。そればかりではない。ハイテク製品に不可欠な「レアアース」(希土類)の輸出まで停止してきた。今や経済的にも中国に押されっぱなしの日本はヘロヘロとなってしまった。「もう勝ち目なし」と判断したのだろう。「長い物には巻かれろ」とはよく言ったもの。中国に巻かれてしまったというわけだ。
それにしても、余りにも呆気なさい。おそらく、菅内閣で目出度く「官僚主導」になって、官房長官の仙石由人あたりが外務省から「中国には逆らわない方が得策」とか何とか提言され「外務省が言うなら…」なんて判断したのだろう。外相になった前原誠司なんて「国内法にのっとって粛々と…」なんて言っておきながら、言っていることとやっていることが全く違う!!
だいたい、中国の抗議に全く反論できないというのが情けないではないか。少なくとも小沢一郎だったら、いくら屈するにしても、それなりのネットワークを通じて中国と折衝しただろう。そういった意味でも菅内閣はヘタレという以外ない。
だいたい、釈放の理由が笑っちゃう。
「とっさにとった行為で、計画性が認められない」。
だって。
最初は、撮影映像とか何やらで「故意」と言っておきながら…。それをご都合主義と言う。だいたい、公務執行妨害というのは「とっさに取る行為」であって「計画的なもの」ではないはず。冷静に、計画的に公務執行妨害する者なんているのか?実に妙な判断である。こんな理由をつけたら、今後、公務執行妨害で逮捕される者はいなくなる。とにかく一事が万事、菅内閣の外交政策は、ヘタレになることは確実になった。
沖縄の普天間基地は、アメリカに逆らえずヘタレ、中国にはペコペコ。おそらく、この日本の姿を見て、喜んでいるのは北朝鮮だろう。「日本なんてチョロイチョロイ!!もう拉致問題は終わった」と思っているに違いない。
いずれにしても、無条件に船長を釈放してしまったことは、今後の日本の外交を弱体させることは間違いなし。経済も弱体化の一途を辿る日本の未来はもうない。
「少年よ大志を抱くな!!」
ま、そうは言っても、こんな日本にしてしまったのは、民度の低い有権者たる国民だってことを忘れてはならない。
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