http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/115.html
Tweet |
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-0bfe.html
「検察の判断」によるとした中国漁船船長の釈放が、法律論として問題になりそうな気配だ。自民党は早速、記者会見した那覇地検の次席検事の証人喚問を要求する姿勢を見せている。なによりも、「今後の日中関係を考慮した」という検察の一言が問題。検察が外交上の問題を勝手に考慮するなんてことはとんでもないことで、それこそ国内法にのっとって粛々と取調べをするのが検察の仕事なんだから。外交上の問題を考慮するのは内閣の仕事であって、フランケン岡田君のように「検察独自の判断」なんてのは無責任極まりない。それにしても、スッカラ菅君の存在感の薄いこと。仙石内閣と揶揄されるのもむべなるかな・・・って、それじゃ困るんだけどね。
ハッキリと、「政治的判断の結果」の超法規的処置と宣言しちゃえばいいものを、なんで「検察の判断」にこだわるのかまったく理解できない。そんなんだから、「謝罪と賠償」を要求されちゃうんだよ。つまり、拘留延長までしたのに処分保留で釈放したってことは、逮捕・拘留そのものが不法だったんじゃないのという理屈も無成り立っちゃうわけで、中国としてはそこを突っついてくるのは、ま、国内事情もあって当然といえば当然のことなのかもしれない。
「岡田幹事長に問いたい。中国人船長問題に対して、日本が「国内法に従って粛々と対応してきただけ」で外交上の対応ではない、と言い切るのであれば、中国側が身柄拘束している日本人4人についても、中国国内法に基づいて粛々とやれば良い、日本政府は外交上の努力をしなくてもよい、ということ? 」・・・と郷原氏がツイッターでつぶやいていたけど、スッカラ菅内閣はとんでもない誤謬をおかしたことになるかもしれない。
こちらもここまで配慮したんだから、そちらもよろしくね・・・ってことにすればすんじゃったかもしれないのに、「国内法で粛々に」とか「検察の判断」とか、あくまでも逮捕・拘留は正しいという立場を貫こうとするから、そりゃ、中国だって面子が立たない。阿波の古狸やフランケン岡田君を筆頭に、ドグマに取り付かれた教条主義者の集団がスッカラ菅内閣の実態なのかも。世間知らずで頭でっかちの融通の利かない内閣に、世界中は目が点になってるんじゃないか。
なんだか、イカツラ菅君のオッカアが、BSで小沢君と鳩山ポッポ君のことをろんぴょうしたそうだが、なんとまあ大きなお世話をするもんだ。立場っちゃうものを少しは考えないとね。なかなか天晴れなオッカアだと思ってたんだけど、ちょいと買いかぶりすぎたな。総理夫人としての品格の問題か・・・。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK96掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。