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長妻 ⇒ 細川厚労相で時代はまた逆戻り (暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜)
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/113.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 9 月 26 日 09:45:50: qr553ZDJ.dzsc
 

写真 「長妻昭前厚労相」暗黒夜考より
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/18003df995a50fe1a8dc53313272e74e
2010年09月26日


(転載開始)

◆細川厚労相、「長妻路線」じわり修正
 読売新聞 9月22日(水)21時16分配信

 細川厚生労働相が、官僚との対決姿勢を売り物にした長妻昭前厚労相の路線を軌道修正し、協調姿勢を取り始めている。

 「職員の皆さんにも協力を頂かないと進まない」

 細川氏は22日、初の政務三役会議で官僚との融和の必要性を強調した。

 長妻氏の下で厚労副大臣を務めた細川氏は「長妻路線継承」を掲げるが、副大臣の時も官僚と敵対することはほとんどなかった。政務三役会議では省幹部と意見交換する「省議」の復活を決めるなど、「長妻氏と違って話ができる」(幹部)と省内は歓迎ムードに包まれている。

 一方、長妻氏は22日、省内での退任記者会見で、「悔いはない」とサバサバとした表情を見せたが、細川氏に対し、「1年間、一緒にやってきた。役所文化を変える歩みを進めてほしい」とクギを刺すことも忘れなかった。

(転載終了)


菅改造内閣発足に伴い退任した長妻昭前厚労相がこれまで切り開いてきた「腐った官僚統治からの脱却路線」も、細川厚労相の就任により”台無し”になりそうである。

長妻前厚労相は、在任時、「子供手当の支給」や「年金問題」等にて、事あるごとに厚生労働省内で官僚らの猛反発・嫌がらせを受けてきた。
同官僚らが、長妻前厚労相の意見・方針にことごとく反対・反発し、旧態依然とした姿勢を一向に改めないため、長妻前厚労相は今年7月、一部の局長級の官僚に対して左遷人事を敢行した。

その後、省内にて、更に強い”逆風”が吹き荒れたであろう中で、体を張って「孤独な闘い」を続けてきた長妻氏は立派な政治家であると言っていいであろう。
(ちなみに、局長職を解かれ、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」に出向となったのは、伊枝典子雇用均等・児童家庭局長(53)で、東大法学部を卒業後に旧労働省に入省した、省内の女性キャリアの出世頭であった。)

この人事に対しては、色々な意見があるようであるが、「使えない部下は異動させるのは民間企業でもごく当り前」であり、個人的には必要な措置であったと考えている。
これをやらずに、官僚と”仲良しごっこ”に興じる大臣ばかりという現状を考えると、長妻氏は”大功労者”の一人であったかと思う。

実際、第一次菅内閣の面々の中で、こんなに真面目・真摯に国政をおこなった大臣が他にいたであろうか?
一連の検察の暴挙的捜査にも何ら対処せず傍観し続けた千葉”お飾り”法相、八ツ場ダム問題やJAL問題で何のイニシアチブも発揮できなかった前原”売国奴”国交相など、”真の国益”を考えれば、首を切るべき大臣は他にたくさんいるはずである。
(特に前原外相については「アメリカの国益」が全てであり、別次元のところで”問題外”である)

兎にも角にも、細川厚労相が長妻氏が折角敷いた”脱官僚支配”の路線を軌道修正し、官僚との協調姿勢を取り始めているということは残念であり、”真の国益”に反するものとなるであろう。
即ち、また”仲良しごっこ”に興じ、官僚の言いなりになることを宣言したも同然である。
そのことは、長妻氏が退任記者会見で、細川氏に対し「1年間、一緒にやってきた。役所文化を変える歩みを進めてほしい」とクギを刺した一言が全てを物語っているといっていいであろう。

長妻氏のような”国士”には、いずれまた大臣として、その手腕を存分に発揮してもらいたいものである。

 

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コメント
 
01. 2010年9月26日 10:50:40: DmCC9k6hHM
 現在の管内閣は、代表選以前とまったく変わらず「反小沢」で固めた。まさに勘違いの菅である。今回の尖閣諸島沖領海違反の中国漁船拿捕でも、簡単に船長を保釈したため、日本は世界中の笑いものになっている。それでも、自分の愚かさに気付かず、国連での下手くそな演説を終えた今でも、何をしているのかニューヨークから帰国していない。
 私は以前から、日本企業があまりにも中国に生産拠点を移すことに危惧していた。世界的な傾向だが、中国への生産拠点の移転という一極集中の危うさが、今回の中国政府の強引な政策を許している。
 中華思想の拡張主義帝国の中国は、近いうち、確実に軍事介入で尖閣諸島を強奪するだろう。歴史が云々なんて通用しない国家である。あるのは、アジア諸国をすべて中国領土だと宣言して侵略することのみ。まさに、「悪魔の帝国」である。
 日本は早く政権交代して、小沢氏にリーダーシップを取ってもらわないと国が滅ぶ。

02. 2010年9月26日 11:28:15: e9uZuEfn3o
長妻氏には認めないではないが、
彼には致命的な欠点、自己矛盾があった。

それは菅一派におもねったこと。
部下の官僚たちには政治主導を訴えながら、
官僚主導の菅一派を支持したのである。

自らの目指すものが菅一派で成しえるなどと、
都合のいい判断で、見誤ったのは彼自身。
当然の報いだろう。

そこが原口さんとは分水嶺になった。
あの状況で現職閣僚が小沢さん支持は難しいだろうに、
このままでは目指すものはできないと腹をくくった。

部下にばかり厳しく、
自分は安泰を選んだ長妻氏に同情の余地はない。


03. 2010年9月26日 12:00:36: dqzcJZhVIc
02さんのおっしゃる通りで自分でまいた種ですね。自業自得ともいいますが・・空き缶を支持した時点で変節なんですよ。反省をして下さいね。

04. 2010年9月26日 14:09:16: zpO0PoF676
まずテレビに出て厚労相を外されたことをゴチャゴチャいっていること自体いただけない。
あなたの支持した菅首相は適材適所で人員を配置するといっていたのだから、外されてゴチャゴチャいうのは筋違いっていうもの!

それにこの方は理論先行で責任を取る覚悟が無い方なのでは?
ミスター検討中なんて名付けたれたのも、何か言って周りから悪く言われるのを恐れたから。
ただ官僚に文句をつけるだけでは誰も着いてきてはくれない。
ここで一皮むけなければ早晩政治の表舞台からはひっそり消えていく運命かもね!


05. 2010年9月27日 02:11:17: VoHQXX9kmw
菅一派の長妻なんぞに同情の余地は無い。
今更小沢さんにひれ伏しても、貴様などは必要が無いからな。

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