http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/903.html
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「起訴した事件について公判で立証し,裁判所に適正な裁判を求めます・・・
公益の代表者として法令に定められた事務を行います・・・
検察庁自らが検挙摘発を行う捜査で,政治家などによる汚職事件や法律や経済についての高度な知識を必要とする企業犯罪・多額の脱税事件などで行われます。このような政治・経済の陰に隠れた巨悪を検挙摘発することは,各界の自浄作用を促し我が国の健全な発展の一助となるものです・・・」(検察庁のHP)
本当に嘘つきは『検察』の始まりですね。
検察の描いたストーリーに合うように密室の取調室で自供を作り上げ、都合のいい物的証拠だけを集めて作文する。
検察官という人種は、学生時代から優秀で、きっと『作文』が得意なんだろな。
でも検察の都合に合わせて『証拠』を改竄したり、でっち上げで無実の市民を起訴したりしたら、正に犯罪行為。
刑法第百四条(証拠隠滅等罪)
刑法第百五十六条(虚偽公文書作成等罪)
刑法第百六十九条(偽証罪)
刑法第百九十四条(特別公務員職権濫用罪)
一検事の暴走、一特捜部長の独断で幕引きしたい検察だろうが、特捜のトップまで事態を把握して黙認していたとしたら、検察自体が、政敵や邪魔者を「抹殺」するために犯罪を捏造する冤罪製造マシーンでしかない。
そこで、大坪弘道前特捜部長さん、教えてください。検察の任務って何ですか?公務員の告発義務って何ですか?
自分の出世のためにはどんなことでもする犯罪人の集団。経済事件で企業を脅しあげて天下り先を確保する守銭奴たち。アメリや自民党清和会支配の邪魔者を排除するための公設暴力団。ざっと、そんなとこですかね。
検察のストーリーに辻褄を合わせるため、証拠の改竄に手を染めた前田主任検事の行為は当然犯罪。
容疑者を脅しあげて作成したでっち上げの自白調書なら知らぬ存ぜぬで押し通せるが、返却されて弁護人の手元にある『物的証拠』では誤魔化しも通じない。
大阪地検特捜部は前田容疑者の『犯罪自体』を把握した時点で、検察に告発すべきではなかったか?
問題なしとして公判を維持しようとしたとしたら、それこそ『腐り切った検察の組織ぐるみの犯罪』だと思うのだが、どうでしょうか?
それにしても大坪弘道前特捜部長は、検察の裏金を実名告発した三井環元大阪高検を嵌めた張本人とされる。
『公益の代表者』『政・財・官界に潜む巨悪との戦い』・・・
鉄面皮の司法ヤクザの戯言は聞きたくない。
▼改竄 最高検に隠蔽か 前田容疑者、判決前釈明で(産経)
http://www.sankei-kansai.com/2010/09/25/20100925-043994.php
大阪地検特捜部が郵便不正事件で押収したフロッピーディスク(FD)の最終更新日時が改竄(かいざん)された事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された主任検事、前田恒彦容疑者(43)が、厚生労働省元局長、村木厚子さん(54)に無罪が言い渡された今月10日以前に複数回、最高検に改竄を隠蔽(いんぺい)する釈明をしていたとみられることが24日、関係者への取材で分かった。
また公判中の5月の時点で、FD内データの証拠評価に関する最高検からの質問書に対し、大阪地検側が既に把握していた改竄の疑いを伝えていなかったことも判明した。最高検は、改竄疑惑が報じられた今月21日に前田容疑者を即日逮捕したが、地検側の度重なる「隠蔽」が迅速な対応を招いた可能性がある。
関係者によると、村木さんの公判序盤の2月から、公判を担当した前田容疑者は、大阪地裁が供述調書の大半を証拠採用しない決定を出した5月26日から無罪判決までに複数回、東京へ出張した。
検察の劣勢が明らかになったこの間、最高検は争点や公判の推移に関する報告を地検に求めており、捜査で現場指揮をとった前田容疑者が直接、最高検に出向いて説明したという。
弁護側が請求し証拠採用されたFDに関する捜査報告書には、改竄前の正確な更新日時「平成16年6月1日」というデータが残っており、弁護側は今年1月27日の初公判で捜査報告書を引き合いに検察側の構図の矛盾を指摘していた。
最高検は、報告書にある正しいデータと矛盾する形で、村木さんの関与を捜査段階で認めたとされた厚労省元係長、上村勉被告(41)=公判中=の供述調書が却下された点を問題視。前田容疑者は最高検から説明を求められる過程でデータ改竄を隠した可能性が高いとみられる。
▼改ざん疑い、最高検に伝えず=特捜部、5月の調査に−検事証拠隠滅(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010092401001
大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)が証拠品のフロッピーディスク(FD)を改ざんしたとされる事件で、最高検が5月に、FDのデータに関し文書で質問したにもかかわらず、当時の特捜部長らが改ざんの可能性について報告していなかったことが24日、検察関係者の話で分かった。
最高検は、特捜部幹部が問題の表面化を避け、情報を部内にとどめようとした可能性もあるとみて、前日に続いて24日も大坪弘道・前特捜部長らを事情聴取した。
村木厚子厚生労働省元局長=無罪確定=の公判で大阪地裁は5月26日、改ざん前のFDに記録された偽証明書の「6月1日」という最終更新日時と、検察側が偽証明書発行について村木元局長の指示があったと主張する日時との矛盾を指摘し、供述調書の証拠採用を却下。無罪の公算が大きくなった。
検察関係者によると、最高検はこれを受け、5月末に、日時の矛盾について理解していたのかどうかなどをただす質問書を地検に送った。
質問書は大坪前部長や佐賀元明・前副部長らに配布された。大坪前部長らは、2月にFDの書き換えについて前田容疑者から詳しい報告を受けていたが、回答書にはその内容を記載せずに返送したという。
▼検事正、次席も聴取へ 最高検 FD改竄(産経)
http://www.sankei-kansai.com/2010/09/25/20100925-043997.php
大阪地検特捜部が郵便不正事件で押収したフロッピーディスク(FD)の最終更新日時が改竄(かいざん)された事件に絡み、地検上層部が今年2月に改竄を把握しながら調査と公表を見送っていた問題で、最高検は24日、近く小林敬検事正や玉井英章前大阪地検次席検事(現大阪高検次席検事)らから参考人として任意で事情聴取する方針を固めた。データ書き換えを把握した経緯や認識の程度などについて説明を求めるとみられる。
また、証拠隠滅容疑で逮捕された主任検事、前田恒彦容疑者(43)が改竄を報告したかつての上司の大坪弘道前特捜部長(現京都地検次席検事)と佐賀元明前特捜部副部長(現神戸地検特別刑事部)の2人は24日、前日に続いて最高検から聴取を受けた。
最高検は、地検上層部がどの程度改竄を把握していたかを確認するための聴取を順次進めており、大坪前部長は「(前田容疑者から)過失だったと説明を受け、検事正らにもそのように報告した」などと説明したとみられる。
関係者によると、特捜部は当時、前田容疑者に改竄の経緯を記した部内資料を作成させたが、小林検事正ら上層部に提出されなかった可能性があるという。
参考リンク
■検察官の種類と職務内容
http://www.kensatsu.go.jp/gyoumu/kensatsukan.htm
検察官は,次のような仕事をしています。
検察業務
1. 警察などから送致を受けた事件,検察官に直接告訴・告発のあった事件及び
検察官が認知した事件について捜査を行い,これを裁判所に起訴(少年事件
については,家庭裁判所に事件を送致すること)するかどうかを決めます。
なお,検察官には起訴できる事件でも,被疑者の性格・年齢・境遇及び犯罪
の軽重・情状などによっては起訴しない(起訴猶予)こととする権限があります。
2. 起訴した事件について公判で立証し,裁判所に適正な裁判を求めます。
3. 裁判の執行を指揮監督します。
4. 公益の代表者として法令に定められた事務を行います。
独自捜査( 政・財・官界に潜む巨悪との戦い)
独自捜査
検察庁の重要な仕事の一つに,独自捜査があります。
これは,検察庁自らが検挙摘発を行う捜査で,政治家などによる汚職事件や法律や経済についての高度な知識を必要とする企業犯罪・多額の脱税事件などで行われます。このような政治・経済の陰に隠れた巨悪を検挙摘発することは,各界の自浄作用を促し我が国の健全な発展の一助となるものです・・・
■刑事告発の義務
http://www.eonet.ne.jp/~ombudsman/naibukokuhatu-3kouhatugimu.htm
公務員は職務執行にあたり犯罪の事実を知ったときは告発しなければならない
職務遂行に際して発見した犯罪には告発義務がある
刑事訴訟法では、何人でも、犯罪があると思料するときは告発することができ、また、告発するか否かは本人の自由である(239条1項)。
しかし公務員については、「官吏又は公吏がその職務を行うことにより犯罪があると思料するときは告発しなければならない」と規定されており、告発が義務付けられている(239条2項)。また、その「職務を行うことにより」とは、必ずしもその犯罪事実の発見そのものが職務内容であることは必要でなく、「職務執行に際して」と広義に解釈することが通説であるとされている。
■司法公務員の証拠隠滅・捏造罪を新たに規定せよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/koganemusida/62772043.html
■古川利明の同時代ウォッチング
http://mblog.excite.co.jp/user/toshiaki/entry/detail/index.php?id=11279828&page=2&_s=34807600364b8828ba2be96701a65fb4
三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する
2010年09月14日 17:30
だからさ、チョット、調べればっていうか、調べんまでも、02年4月当時、各紙の大阪社会ブで、司法担当しておった人間であれば、この大坪が、「渡真利の取り調べ担当」をしておったなんてのは、皆、知っとるんだからな。三井環のオッサンの場合は、この渡真利が、「デート嬢接待をした」という当日の、クルマの運転日報が出てきて、じつは、この日、渡真利は、神戸市内で弁護士と会うて、長田署で拘留中の知人に差し入れしておったっていう「アリバイ」が、バッチリ出てきたんだよな。だから、さすがに、この「グランドカームのデート嬢接待」の部分については、1審ハンケツで「無罪」だったんだよなあ。
それで、村木のオバハンのジケンを大阪チケンの特捜部チョーとして指揮した、この「大坪弘道」について、三井環のオッサンは、こう書いておる。
<大坪弘道という男は、よくできた作り話をでっち上げる検事として、関西では有名な男なのだ。
検面調書をまともに作れない検事など、世の中に一人もいない。よほどの豪傑を相手にでもしない限り、容疑者は100%検事の手に落ちる。無理筋の話であっても、検面調書を一度取られてしまったら、おしまいだ。
全体のストーリーに沿って供述をがんじがらめに押し込み、ちょっとおかしなところがあったとしても、裁判では最後までつっ走る。裁判で絶対に切り崩されないストーリーを作ることが、大坪は関西では一番うまかった。村木氏は、つくづく不運な男に突き当たってしまったものだ。>
だからさ、「逢坂貞夫&加納駿亮」のコンビで、「自分らのメンツのため」だけに、四半世紀も引っ張った、あの関西ケンサツの歴史を飾る「大冤罪・甲山ジケン」と同様、村木のオバハンも、「運が悪かった」んだって(笑)。朝、毎、ヨミが、コイツもまた、見事な「横並び」で、この「無罪ハンケツ」を受け、ぶっタマげて、「上、中、下」の検証報道っていうより、事実上の「おわび記事」だよなあ、ウジャウジャと書いておったが、しかし、こうした「肝心なこと」を、全く「字」にしとらんよなあ。
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